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物理的な障壁をつくる方法【禁パチンコの基礎】

お世話になっております。絶賛禁パチ中のコハラです。

こちらの記事で禁パチの基本的戦略として大事な2つの要素

・心理的な障壁をつくること
・物理的な障壁をつくること

をあげましたが、今回はふたつめの「物理的な障壁をつくること」に焦点をあてていきます。

※「心理的な障壁をつくること」についての記事は↓を参照

 

物理的な障壁とはそもそもなにか

物理的な障壁というのは、
「パチンコに行きたいという気持ちがあっても、物理的な理由でパチンコ屋に行くことを困難なものとする要素」
のことです。

具体的には、明日は朝10時から夜の23時まで会社に行って仕事をしなければならないという用事があったとします。会社に行っている間はパチンコは打てません。いくら打ちたくても、会社にいることとパチンコ屋に行くことを両立することは物理的に不可能です。

ですので、10時から23時まで会社に行って仕事をするということは、パチンコを打つということに対して物理的な障壁であると言えます。

工夫次第でいくらでもある

この物理的な障壁に関しては、心理的な障壁に比べて、比較的容易につくることができます。というか、工夫次第でいくらでもつくれます。

とにかく、それを実行することによってパチンコを打つことができなくなる、あるいは打つためにはとてもストレスや負荷がかかるようになること、を考えれば良いのです。

「身体的拘束があり時間を潰せること」が基本的な考え方

最もわかりやすく簡単につくることができるのは、例であげた【10時から23時まで会社で仕事をする】というように、
会社という場所に身体的な拘束をうけていながら、なおかつ時間をつぶすことができる。
そういう類のものです。

同じように考えていくと、

■仕事帰りに毎回上司を誘って終電まで飲みに連れて行ってもらう

なんかもアリです。飲む相手が上司なら、飲みの途中でパチンコの衝動に耐えきれず、「ちょっと急用ができたので帰ります」というわけにもいかず、安全に時間を過ごせます。しかも上司が相手なら奢ってくれる可能性すらある。そんなわけで、このご時世では厳しいかもしれませんが、発想としてはこういうことです。

ちなみにこれ、同僚とか友達が相手だと、ちょっと弱いんですよね。
どうしてもパチンコ打ちたい、我慢できない!
となったときに、途中で離脱することに対してストレスがあまりかからないですから。

■仕事帰りにジムでのトレーニング予約をする(個人トレーニングでかなり高額なもの)

最近はトレーナーがついてしっかり個人的なトレーニングプログラムを実施してくれるジムが多数ありますので、そういうところを利用して、仕事のあとにトレーニングの予約を入れてしまいます。

ポイントは、必ず個人トレーニングにすることと、それなりに高額なコースにすることです。パチンコを打ちたくてドタキャンしてしまうという悲劇をできるだけ防止するためです。

■業務後に会社のカネでセミナーを受ける

パチンコ依存症はブラック企業勤めの低賃金プレイヤーばかりだと思っていましたが、意外に多いのが9時~17時きっかりのホワイト企業勤めであるがゆえに時間が余りすぎてパチンコに依存してしまう人。

こういう人は会社のカネで受けられるセミナー系はガンガン受けて、通常業務後も自分の身柄を拘束してもらいましょう。いくらホワイト企業だからっていつ潰れるかわからない世の中です。自分の身になっている知識は多いにこしたことはありません。

ちなみにセミナーっていうものは講義終了後も交流会やら何やらで身柄拘束される機会は非常に多いですから、そのへんも有効活用したいところです。

■副業をする

借金持ちの方には一石二鳥の方法です。パチンコを打ってしまう危険のある余暇を潰し、収入を得ることができる。
かなり有力な選択肢です。

ただし副業を選ぶときは、必ず自宅ではなくその職場に行かなければできないものを選んで下さい。

詳しくは↓で解説しています。


パチンコを打つという行為を達成するまでのプロセスに障壁を加える

あとは、パチンコを打つという行為を完結するまでに、いかに障壁、つまりめんどくさいことを用意できるか。

こういう方向で戦略を練ることもできます。
というか、上記の身体的拘束力のあるようなものと並行して実施していくべき戦略が以下のようなものです。

■持ち歩く紙幣をすべて硬貨に変える

基本的に、今のパチンコは紙幣を持っていないと打てません。しかし買い物をするにあたっては紙幣でなくてもOKです。

ということで、現金を持ち歩く場合は紙幣ではなくすべて硬貨にしておくという方法があります。

わざわざ銀行に行かないとパチンコを打つことができないわけですので、その間に冷静を取り戻せるかもしれません。

■そもそも現金を持たない

キャッシュレス決済が広まってきた現在、正直現金を持っていなくともなんとかなるケースがほとんどです。
硬貨だけを持つというところからレベルアップして、一切現金を持たないという方法も効果的です。

個人的な実施経験からは、Paypayとクレジットカード、あとはPASMOにそれなりのチャージがなされていれば、生活ではほぼ困ることはありません。

ただし、後輩に食事を奢る、接待で飲食店を利用する、などの機会が多い人は、現金を持たないのは危険です。飲食店ではけっこうキャッシュレス非対応のお店と出くわします。

■銀行のキャッシュカードを持たない

どうしても現金を持ち歩く必要がある場合は、せめてキャッシュカードは持たない、という作戦が有効です。

もし仮にスリップしてパチンコを打ってしまったとしても、被害は手持ちの現金分だけで済みます。
それ以上打ちたい場合は家に帰ってキャッシュカードを持ってきて新たに現金を引き出すというプロセスが必要ですが、これはかなり高い障壁となるので、だいたいの人はここで冷静になれるはずです。

■規定の時間までに帰宅しないと大変なことになる仕掛けを作る

これは実践している人を一人だけみたことがあるのですが、けっこう思い切った方法です。

例えば自宅の家電に仕掛けを作り、規定通りの時間に帰宅してスイッチを切らないと大変なことになるようにします。

真夏に冷蔵庫の電源が切れるとか、梅雨時に加湿器が作動するとか。

そういう仕掛けを作っておくと、パチンコを打ちたくても、とにかく一旦家に帰る必要があります。
「パチンコを打ちたい!!」という衝動に負けそうになったとき、この“一旦自宅に帰る”みたいなワンクッションが入ることで自分を取り戻し冷静になれることが多いのです。



禁パチにおける「物理的な障壁」をつくることについて説明させてもらいました。

ここで書いているのはあくまでも一例で、必ずしも万人にとって正しいものとは限りません。参考程度に読むにとどめて、「こんなこともできない自分はダメなんだ」などと思いつめないようにしましょう。


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