「闇」勢力と対立しているから「光」側か?《読むスピ系解毒剤》

前回、前々回の記事でもそれとなく触れたのですが、未だにカリスマを信じる人が多いようで、福井県議のさいとう新緑氏もそれに触発されてワクチンの危険性と共にトランプ大統領を救世主だとする陰謀論系の文章を発表されました。

こちらです→ http://www.ss.apdw.jp/pdf/hot102.pdf

私は全文読みました。おそらくこれのせいで、彼は「トンデモ陰謀論者」というレッテルを貼られるでしょう。そして大半の人からは、彼の主張のすべてが否定され、軽視されるようになるかと。

それこそが陰謀論を流す(容認する)存在の目的(の一つ)なのです。

と、私は思います。

少しでもおかしなことをいう人の言葉は信用を失い、本当のことが多少含まれていても、全否定されますよね。
だから少しでも真実が明るみに出そうになると、それを知られると都合の悪い存在は、真っ向から否定するだけでなく、その真実とあからさまな嘘をセットにしたり、いろいろな説を作ったり、虚構と真実をごちゃごちゃにした情報をテレビやネットで大量に流し、混乱させるようにしているのです。

そして真実・真相に迫った人が、少しでも偽情報もいっしょに信じるようになれば、後々「アイツが言うことは全て、ぜーんぶデタラメだ」と、その人のことを吊るしあげられるので、とても便利なのです。

わかりますね?

いろいろな目的・効果(メリット)があるからこそ、ある程度の真実に大仰な嘘を織り交ぜた「陰謀論」が世に出回っているのです。

たとえばアメリカでの暴動を見て、思わなかったのでしょうか?

・「Qアノン」は分断を生み、人々を対立させるために利用されている
・「Qアノン」はトランプ氏の票集めに利用されている
などということを。

(トランプ氏がQをそれとなく認める(完全に肯定はしないが、壇上から指さしたりそれとなく流行っている単語を言ったりして匂わせる)ことで、それを見つけた信者が勝手にサインだ!と盛り上がってくれる。彼としては別にイエスともノーとも言っていないし、嘘をついたことにはならない)

(私は県議の文章の内容について全否定はしませんし、できません…が、トランプ氏の秘密工作や、ねさらなんちゃらの件については懐疑的です。
個人的には、どなたかが今後、「神」の映像を一斉に大勢の人間に見せて、スゲェ!奇跡だ!とか、神はいた!と思わせ、新しい宗教へ誘導して人々の思想を纏める、というようなことを計画しているのかと思っていたので……その前に、キリスト教徒の多い国でトランプ氏を救世主的に祀り上げてみて、どれくらいの人数、あるいは誰がQに同調してデモなどに参加するかをモニターしているのかも…?と思っています。もちろん本人は了承済みで)

Qアノン(の信者?)はトランプ氏をキリストのごとく自分たちを救ってくれる人だと信じるようになりますが、それは、救い主を待望するだけの他力本願な人になるということです。

英雄やカリスマ、救世主、たった1人の「誰かすごい人」が「全部解決してくれる」など、ありえません。宗教に支配されて、いずれ来るなんかの日に「いい子にしてましたね」とヨシヨシされて天国に連れて行ってもらえることを夢見て、「誰かのしもべ」であることをずっと受け入れてきたこれまでと、本質的には何も変わりがありません。

自分たちは目覚めた人だと思い、ほかを見下したり憐れんだり、対抗勢力を憎むようになるのも問題です。これも何かの信徒が異教徒をバッシングしているのと変わりません。

騙されないでください。

私たちが見せられているのは、
ヴィラン役の闇勢力 VS ヒーロー役の闇勢力
の茶番劇場である、ということを肝に銘じてください。

出回る情報は、「すべてが嘘」か、
「真実に少し嘘を混ぜたもの」か、
「嘘にほんの少し真実を混ぜたもの」である
、ということも。

そういえば、コロナ騒ぎが始まったころに、渋谷で「コロナは茶番!」とマスクなしで叫ぶグループがいて迷惑だ…というようなニュースを見ました。

あれも、そうやってバカ騒ぎする存在を見つけるか用意するかで、
「コロナは茶番、とか言ってるやつらは頭がおかしい」
と、深く考えずに判断させるよう、先手を打たれた
と思いました。

「そちら」に行ってほしくない・深く調べてほしくない勢力は、
とりあえずの通行止めのために、
過激派を作って騒がせたり、さすがにそれはねーよという嘘話(熱狂的な信者はうのみにする程度の絶妙な嘘)を用意するもの
です。

と、今日はここまで…。

ちなみに私はワクチンを打ちません。(正式にはワクチンではありませんでしたが、定義が書き換わったのでワクチンの仲間になったようです)
マスクも基本しません。意味ないので。

陰謀論抜きに、想像上のウイルスに対抗するべく、どれほど危ういモノを人体に入れようとしているのか調べれば、打ちたいなどと思わなくなるかと思います。しかも何があっても「自己責任」です。長期的な影響があっても、国はワクチンのせいだとは決して認めず、助けてくれはしないでしょう。

個人的には、何を検出しているかもわからないPCR検査は、この騒ぎを作るために導入されたものだと考えています。死者数がふるわないため、最近は「変異株」(当たり前に出るもの)や、「コロナの後遺症」という言葉が人々を怖がらせるために使われていますが、実際は治療中に使われた薬品や、これまでの多種のワクチン接種による影響、他の病気(持病)の影響、心理面の影響、もあるのではないでしょうか?
すべてを「(想像上の)ウイルスのせいだ」と片付けてしまうのは面白い見方ですね。

少数派の人間が向かうであろうスピリチュアル系の情報でさえめちゃくちゃに汚染されているのです。
多数派の人間、というよりすべての人に教えられる一般の情報…常識…普段の生活の中にあるモノたちには、どれほどの毒が混ざっているか…。

「こう考えなさい」「こう反応しなさい」
「これが真実です」「これが正解です」

そう言われてきたものを、どれも一度ぐらいは疑って自分で調べてみるとよいかと思います。
スピ系のものは調べようがありませんが、「目に見える」関係のものごとは、まだ情報を辿れます。

消されているものも多いですが、消されたり、不自然なほどに語られないものなら、「それなりの理由がある」ということが分かります。
そして残されているのも、それなりの理由があるのです。

それでは、また。

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