ロシアのICC離脱について思うこと。
参照
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35092307.html
ロシアがICC(国際刑事裁判所)を離脱した。
正確に言えば、ロシアはICC規程に批准はしていなかったが、署名はしていたところ、その署名を取り消した。
このロシアICC離脱について、批判の声も多く上がるだろうと思う。
けれど、個人的に、
「真に独立した権限を持つ国際法廷になるという期待に応えられなかった」
「設置されてから14年の間に10億ドル以上をかけてわずか4件の判決しか言い渡さなかった」
というロシアの離脱理由は、ある意味的を得ており、ICCは痛いところを突かれたのではないかと思う。
特に、出費の莫大さと判決数が比例していないことは、今のICCの1番の弱点とも言える。
ICCが、今回のロシアの離脱理由を切に受け止め、弱点克服・さらなる発展へと動くことを願ってます。
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