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キュートアグレッションのタイプ別研究

お世話になっております。
反可愛です。

今日は私が個人的に研究・分類した
「キュートアグレッション」の
人それぞれの感じ方のタイプを
述べていきます。

今更になりますが、
キュートアグレッションの
意味については、
以下のリンクを参照ください。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

人は可愛すぎるものを見ると、噛みつきたくなったりギュッと握ってしまいたくなるような衝動を抱くことがある(上記リンクから引用)

調べたところ、
キュートアグレッションという
感覚について、人によって感じ方に
相当大きなグラデーションがあると
感じました。

興味深かったので、
以下に私見による分類を示します。

①軽症
「愛しい存在に対していじわるしたい」レベル

所有するぬいぐるみを
「可愛いから思わず握った、潰した」

「彼氏の寝顔がかわいいから
 つい噛みつきたくなった」などの
報告形式。

一般的にもよく見られる内容で、
書いている本人もそれを異常な
こととは思っておらず、
シンプルな話題程度にしか
扱われていない場合が多い。
所感では、女性に多い。

②やや軽症
「可愛すぎて辛い」レベル

「可愛すぎてつらたん」
「かわすぎて情緒がぐちゃぐちゃ」
「貴すぎて歯を噛み締めまみた」

等の陳述が見られるタイプ。

Twitterなどの絵師に対して
作品の良さを称賛する文脈で 
散見される。

口調からして
一般社会で生きる人々というよりは、
ネットの文化に埋没し、
定型文で話す人々に多いような気がする。

恐らく、身体感覚にも何らかの
違和感が出現しており、
手を握る、歯を噛むなどの行動で
その違和感を打ち消そうとしている
様子が推察される。

③中等症
「好きな対象を監禁及び殺傷」レベル

「これで〇〇くんは一生私のものだね(人間の生首を抱えながら)
(ヘラ顔ダブルピース)」

「これでずっといっしょだよ?
(監獄に対象を換金しながら)」

等の不気味な表現形式が多い。

ある意味で愛情が行き過ぎて
〇しちゃいました、のような
メンヘラ系の表現が散見される。

完全なるオタクか、
思春期真っ盛りか思春期を
引きずっている大人か不明だが、
彼らの表現を見ていると
背中に氷柱を突っ込まれたような
底冷えする感情になることが多い。

④重症
「対象への露骨な攻撃」レベル

「このクソカスの首をねじ切りたい」 
「歯がすべて折れるまで
 このアホ面を殴り続けたい」
「タヒねよ」

等の、かわいいキャラクターへの
露骨な攻撃性が発露するタイプ。
私もここに分類される。

これは、先程の中等症のメンヘラ系
と攻撃性という部分では似ているが、
違いも感じる。

メンヘラ系の方々は、
「愛情対象をこんなにも
愛しちゃってるアテクシ」
のような、ある種の自己アピールの
様相を呈している一方、

この人々は純粋に
「かわいがられてる対象を
ブチのめし、不幸な目に合わせたい」
という衝動に突き動かされているように感じる。

人によっては、絵師の描いた
イラストをグロテスクにアレンジした
画像や、虐待するSSを貼り付けたりする
兵(つはもの)も存在する。

また、表面上は絵師のイラストを
称賛しているように見せて、
明らかに歪んだ攻撃衝動を
文章の中ににじませる、
トリックスターのような存在もいる。


⑤最重度 「虐勢として隔離される」レベル

これは、ある作品のキャラクターに
対して、キュートアグレッションを
超越しもはやただの虐待をする小説や
マンガなどを書く人々である。

太古の昔より
2chに存在した人々からの系譜や、
「ゆ虐」「ちい虐」「ずん虐」
(ここでは詳細な説明控える)
といったジャンルが確立されている。

本気でヤバいやつらと思いきや、
「自分たちの趣味嗜好は
 一般社会から見ると
 唾棄すべきものである。
 だから目につかないところで
 ひっそりと身内だけで活動しよう」

といったような、自己を客観視できる
能力に長けており、
虐作品の一般社会への流出を
身内の中で止どめようとするなど、
一線を弁えている人が意外と多い。


以上、完全な私見による分類を述べた。

ぜひ、誰も読んでいないと思うが、
この記事への意見や疑義など、
遠慮なく書き込んでほしい。

では、本日はこれで失礼します。

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