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シリーズ「夢」

今回からしばらくの間、シリーズでひとつのテーマを扱っていこうかと考えている。
そのテーマとは「夢」である。
「夢」という現象ほど、誰でもが毎日経験しているはずでありながらも、たいていの人が偏見や固定観念に凝り固まって、すっかり捻じ曲げて認識している対象はない。
それを私は、少し時間をかけて解きほぐしていこうかと思う。
なぜなら、夢には、あらゆる問題(個人的であろうが社会的であろうが)をたちどころに解決する力が「眠って」いながら、まったくと言っていいほど有効活用されていない、という実にもったいない事情があるからだ。
たとえばの話、夢が持つ潜在的な可能性をフルに活用すれば、この「コロナ禍」といった、およそ解決不可能に思えるような世界規模の問題も、たちどころに解決するだろうと私は確信している。
私は、何か「怪しげな思想」の妄信的な信者だろうか?
そう思いたいなら思ってもらって構わないが、私たち「夢の教え」の正統な継承者たちの間では、夢が持つ驚異的な自己変革・社会変革のパワーについて疑う者はいない。それは、妄信ではなく、「実績」に裏付けられている。その「実績」につても、いずれ詳しくお伝えしよう。
私たち「夢の教え」の正統な継承者たちは、もちろん社会全体からすれば極端な「マイノリティ」である。おそらく世界の全人口の0.1%にも満たない「勢力」だろう。しかし、マイノリティこそが「真実」を知っている。
(私たちは、コロナ問題に関しても、夢を用いた最終的な解決に向けて、すでに一歩を踏み出している)

最初にこれだけはお伝えしておこう。
「夢のもっとも効果的な活用法」というテーマは、その気になりさえすれば、誰でも今日から実践でき、信じられないような効果・成果をもたらすものだ。そのノウハウは、個人の生涯にわたって、あるいは社会全体に時空を超えたかたちで、恒常的な影響をもたらす。だからこそ、使い方を間違ってはいけない。
しかも、いわゆる「夢占い」というような、およそ非科学的で、論理的背景に乏しく、低レベルな方法論ではない。純粋に科学的な研究分野なのだ。ただし「自然科学」ではなく「人間科学」の分野である。
「夢研究」という分野がいかに「科学的」か、という話も追い追いしていこう。
「夢」について深く知れば知るほど、まるでオセロゲームで、たった一手で白が黒に逆転するように、あなたの「常識」や「思考パターン」に劇的な逆転現象が起き、あなたの世界認識に根底から地殻変動が起きるだろう。

さて、前置きはこのくらいにして、一回目は軽いジャブからかましておこう。
よく「私は夢をいっさいみません」と、まるで睡眠生活の健康自慢でもするように言う人がいる。しかし、その人が本当に夢をみないとすると、その理由は、次の2つのうちのどちらかだ。
〇ある深刻な薬物の影響下にあり、夢をみることを生理的にブロックされている。
〇本当は夢をみているが、目が覚めたら忘れている。
たいていの人が、二番目の理由だと思う。夢をみていながら、それを忘れていることの、ある意味での「不健康さ」についても、いずれ詳しく取り上げる。

※私たちの教えのひとつに、「夢をみる」というときに「見る」と漢字で表記しない、というのがある。なぜなら、視覚的に「見る」ものだけが夢ではないからだ。何かを「聴く」「嗅ぐ」「味わう」「触わる」もすべて夢の一部である。


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