お風呂で子供を守ること②


前回に続きです

知らない女性に息子がシャワーのお湯を
かけられたのを
目撃

先に恐怖を与えられ
咄嗟に出た私の言葉は

「すみません!!」◀︎止めて!!の悲鳴だと思う

その女性は慌てて止めたが
無表情で謝りもせず
平然と背を向けて身体を洗っていた

流石の息子はびっくりした様子で
ゆっくりと違う場所に移る
日頃熱い源泉のお湯に慣れている
おかげで火傷などなかったようだが

咄嗟にやられた行為は感じとった様子

息子にはそばにいるように指示
珍しく従う息子

知らない女性の身体のラインや
40いくかいかないか.独身.髪は黒髪超ロング
と勝手に推測

恐怖のあまり何もなかったかのように
お湯に浸かるが起きたことの事実の整理を
するまでにかなり時間がかかった

悶々と考えながら息子を抱いて
浸かっている間にその女性はでていった

追いかけて文句いったほうが
良いのか?やり返す?警察通報?
いやこのままやり過ごすのか?

息子がまたやられたらと
色んな展開や想像や考えを巡らせて
いる間

そういう状況とも知らず
温泉で知り合ったマダムが元気よく
入って来る

私はそのマダムに今の状況を説明した

マダムによるとお湯をかけた女性は
どうやら温泉施設の常連らしい

ということは身元も突き止めようと思えば
できる.いや謝ってほしいわけじゃない、

なぜしたのか?こちらに原因があるからか?
逆にする側の気持ちは?
などマダムに吐きださせていただいた結果

①事実だけをこの温泉施設に伝える
②息子はその女性から守ったと解釈
③息子のお風呂マナーの確認
④こういう事故のリスク回避
⑤このあとの親の言行動のシュミレーション
⑥その女性の心理解釈
⑦過去にこのようなことがなかったのか

と考察

今思うと10分足らずだったが
時間はものすごく長く感じていた

このマダム曰く
「私こういう状況に吸い込まれるように
でくわすの 」と笑顔

こういうお風呂で知り合った方は
裸だからなのか内情を昨日の続きみたいに
話せるという環境にいる私たちは
幸せかもしれない

さて
話の続き
そのあとマダムと別れ
お風呂から上がった私たちの

背後から
声をかけてきたのは
なんと

お湯をかけたてきた

女性だった!!

次回に続く

📍別府からみえる高崎山の風景
50メートルの高さの屋上展望のホテルより






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