30代ゲイ、変化していない歴史的な一日

長らく書いていませんでしたが、何となくまた書き始めてみました。

自分の中では大きな変化があるのに、周りの人には気づかれていない時があります。
例えば自分では髪の毛をかなり短くした気になっていても、周りから見たらほとんど変わっていないのによく似ています。

私はここ数ヶ月でハイパー嫌な奴になった気でいました。
常に後ろ向きでネガティブを体現していたからです。
「あぁ、自分はこんなにも変わってしまった」と絶望していましたが、この間久しぶりに会った友だちになんにも変わってないと言われ驚きました。
どうやら昔となんにも変わっていなかったようです。

自分にとっての大きな一歩も、他人からすると大したことないのでしょう。
逆もまた然りです。
もしかしたら今隣にいるその人がしていることは、大したことではなくビッグバン級の大変化なのかもしれません。
そう考えるとなんだか不思議です。
同じ日々に見えても、どこかの誰かにとっては歴史的な一日になっているのです。
後ろ向きな気もちがほんのちょっぴり前を向きそうな気がしました。
だってもしかすると毎日歴史的な一日に立ち会っているのかもしれないですからね。
そんな記念の一日にブー垂れていても美しくありません。
記念日はやはり、よいビジュアルでいたいものです。

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