手帳に「休む」と書いたなら。

休むことが苦手です。疲れを感じないという脳は肉体を置いてけぼりに、常に何かをインプットしたり、人と会ったりしていたいと欲してしまいます。それじゃあいけないから休まないと!と思って、手帳に空欄でまとまった空き時間を要したつもりでも「空いてる?」と聞かれれば「空いてる!」と答えちゃう。

「自分を予約する」手帳アクションプランナーを使ってるはずなのに全然予約できてないじゃん。誰かとの約束はボールペン、自分との約束はシャーペンで書くことが推奨されているためシャーペンで「休む!」と書いても、「空いてる?」と聞かれれば「空いてる!」と答えちゃう。

いやいや、「自分を予約する」手帳アクションプランナーを使って、推奨されているやり方をしているはずなのに全然予約できてないじゃん。ちょっと進歩してるけれども!

そこで、今日は今日の夕方、明日の夕方にボールペンで「休む」と書いて”やらないといけないこと”すべてを放り出しました。このところ毎日家具を組み立てたりしていたのも全部やめ!だらだらとすごしたのです。

休む時間でも「あれしたほうがいいな」「これしたほうがいいな」という考えが何度か浮かんではくるのですが、自分ファーストでお休み。


自分勝手にふるまうことが苦手な自分も、ボールペンで「休む」と手帳に書いて”未来の自分”=”現在の自分から見た他人”と約束することでしっかり休むことができそうです。

これから始まる大学院での研究生活はもっともっと詰め込みがちになるでしょう。そんなときでも勇気をもってボールペンで「休む」を忘れないようにしたいです。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。