ホノルルマラソン無事完走!みんなのお陰で走りきれた!

こんにちは、無事にホノルルマラソンを完走できたライアンです!

タイムは同年代男子の平均からだいぶ落ちてはいますが、万年文化部の自分としては完走できただけでも偉業です 笑

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今回のホノルルマラソンは以前に参加をした武者修行プログラムの修了生の中で行きたい人を募ってくれた友人の元に集まったみんなで参加をしてきました。

勿論大変だとは思っていましたが、実際に走ってみるとその何倍もしんどかったです 笑

スタート直後は人がいすぎて思うように走れなかったり
20㎞くらいで足の筋肉が限界を迎えてただ歩くことしかできなくなったり
30㎞で何故終わらないのかを考え
40㎞であとすこしと踏ん張りました

このフルマラソンを完走できた背景には色々な人の優しさがあると確信しています。

1.武者仲間

一番大きいのはこれですね。約1年前からLINEグループを作ってコミュニケーションをとり、現地でも一緒に走り出した仲間たち。

その中に特に、平均した走るペースが一緒の子がいてすごく助けられました。

近くを走るときは、自分がへばりそうになった時にズイズイと進み続けてくれる。

僕が休むため少しペースを落としてからも、40㎞手前ではきっとそろそろゴールしてるだろうから頑張らないとと奮起して(実際はまだしておらず、合流しました 笑)

その子からホノルルマラソンを乗り切る大切な考えも教えてもらえました。
それが次につながります

2.沿道で応援してくれるボランティア、地域住人

走っている途中何度も遭遇する給水ポイント。そこで働いてくれているのがおそらく地元の子供たち。暑い中走ってくるランナーのために水やスポドリを用意して渡してくれました。

また、それ以外にも地域の人がお菓子や食べやすいおにぎりを用意してくれたり、声援をかけてくれました。36㎞くらいで食べたおにぎりは人生で一番おいしかったです。

それに、沿道で声援を送ってくれる人たち。

ずっと「keep going(進み続けろ)」や「頑張れ!」と応援をくれ、こちらもハイタッチを交わし、アロハサインを返す。

これによって、一気に気力がみなぎりそこからしばらくの道のりを120%で走ることができるようになりました。

最初は応援してくれている人たちに対して、恥ずかしさからか手を振り返したりすることができずにいました。

でも、途中で合流した(前述の)ペースが同じ友人は笑顔で手を振り、ハイタッチを交わしていたのです。その姿を見て、真似することを通じてで「これが大事なんだ」と強く感じました。

一緒に参加をしてくれた武者仲間の友人たち、沿道の皆さん。どちらが欠けても完走はより厳しいものになっていたと思います。

本当にありがとう。

夢のようだったハワイ生活も明日で終わり。明日には帰国の途に着く友人もいます。

だから、日本時間で今日誕生日を迎え、少し大人の21歳になったはずなのにものすごく寂しさを感じています。

同じメンバーでホノルルマラソンに参加することはきっともうないだろうし、日本で全員揃うのも難しいかもしれない。
それでもここで出会い、同じ目標に向けて走り続けることができたことに感謝。みんなありがとう!

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。