「全人類が知ってる神だっていないだろうし、人間一人が世界中から認知されるなんて無理な話だな」っていう当たり前の気づき

長年抱えていた自分の束縛(?)のようなものがほどける糸口を掴めたような気がするライアンです。

実際の僕を知っている人からしたら、意外に聴こえるかもしれないですが自分結構名声欲が強い方だと思います。

前に万能欲が強いということも記事にしましたが、それも名声欲を源流としているのかもしれないです。少しでも名声を得る確率を高めるために万能であろうとする。

ちなみにこの名声欲、具体的に言うと、「歴史に名前を遺したい」「教科書に自分の名前が載ったらいいな」という感じです。

だからこそ、「人が生まれた意味は何かを成すためである」といった思想を持っているのです。

名声欲があるからこそ、息苦しいとずっと思っていました。ライアンあるあるとして。

・新しいことを好奇心から始める
・でも途中から名声欲がわいてきて、何か結果を出したいと思う
・(もちろん)すぐには結果が出ない、そのこと自体がつまらなくなる
・そして、離れる。

これまでに習ったりしていた、囲碁や器械体操、高校時代の研究それらもそういった理由で離れていったと思います。もったいないな、ということは感じていました。

さっき、この記事を見た時(メタルギアソリッドの生みの親、小島監督は僕の憧れです)

ふと、「ロックを発明した人って誰だ・・・?」と思いがわいてきました。

ロックという音楽ジャンルの存在を知らない人って地球上にも殆どいないのではないでしょうか、でもそれを誰が始めたのかはファン以外知らない。

一応少し調べてみました。

ロックンロールは、元々はリトル・リチャード、チャック・ベリー、ファッツ・ドミノとエルヴィス・プレスリーらのロカビリーなどの音楽を指した。ロックンロールがいつ頃から始まったかについては諸説がある。一説として「ロックンロール」という語は1951年前後にディスクジョッキーのアラン・フリードが「マイ・ベイビー・ロックス・ミー・ウィズ・ワン・ステディ・ロール」(トリキシー・スミス)という曲の歌詞から思いつき、「ムーンドッグロックンロール・パーティ」というラジオ番組をはじめた、というものもある[12][注釈 1]。
(wikipediaより)

ロックの生みの親は定かではなさそうですね。

その思考から、「全人類が知っている人なんているんだろうか?」という壮大なところまで考えが及びました (笑)

アップルの元代表で、iPhoneやMacなどの偉大な製品を生み出し、世界中に届けたジョブスなどは世界的に名前がとどろく一人でしょう。でも、それでも人類が知っているわけじゃない。

「そしたら、神は?」

世界の最大派閥であるキリスト教の神の子・救世主「キリスト」、そしてキリストの父「ヤハウェイ」、母「聖母マリア」は多くの人が知るところでしょう。(宗教に疎いもので解釈的に間違いがあったら申し訳ないです)
ヤハウェイの名前は小学生の時に家に来た宗教家から初めて聞いたことを覚えています。

それでも、100%の人が知っているわけじゃない。

日本神話、ギリシャ神話など多神教の世界観になると全然名前も知らない神様も沢山出てくるでしょう。

「世界から100%の認知度を得るなんて無理なんだ」

当たり前だけど、ずっと気が付くことのなかった考えでした。

このことを体感として気が付けたことで、今後は少し心にゆとりが生まれるんじゃないかなって思うのです。

そうしたら、きっと楽しいことに思いっきり取り組めるのではないかと!

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