不可能に思えることを達成すると視野が広がる

ここ半年くらいで何度も「いや不可能だよ」って思うことがありました。

卒論執筆中、締め切りも迫っているのにタスクが終わっていない。それなのに先生からRでの追加のグラフ作成のオーダーが入ったとき。

倉の二階の窓からはしごをかけて、紐を結んだタンスを地面まで滑り下ろそうと父が提案したとき。

どっちも聞いた瞬間に無理だ!と(これまでの経験をもとに)反射的に思い、憤り、かなう限りの言葉を尽くして別の道をとってくれるように説得を試みました。

(自分にとって、自分の視点でできないように見えることをやらされるのがすごく怖くて反射的にそういう態度をとってしまうことが多いです。)

でも、どっちのケースも結局は相手が折れることはなく実際にやってみることになりました。

そうすると、グラフもなんとか完成するし、タンスも怪我などすることもなく無事に地面に下ろすことができました。

経験の浅い自分が無理と思うことでも、意外となんとかなる。そういうやり方もあるのか。などの勉強させてもらいました。
次からは自分がそうした選択肢を候補に出せるようになる気がします。


・・・と、記事をまとめていたら4年前の武者修行プログラムでファシリテターさんから言われたことをふと思い出しました。(当時も、自分視点で不可能に見えるタスクを恐れて十分な行動を行えずにいました。)

「できることだけをやっていたら、一生雑用しか回ってこないよ。出来なさそうに見えることでも挑戦しないと」

(手元にメモがないので正確な文言かは不確かですが、おおよその意味はあってます)

コンフォートゾーンにとどまり続けるのではなく、外にあるストレッチゾーンに踏み出すのも必要ですね。

信頼できる人の提案などの場合は、一見不可能に見えることでも取り組みたいと思います。


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