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知らないところでみんな息を抜いてる

大学院浪人の勉強を本格的に始めるようになって10日ほど。友人知人から集中するときはとにかくやり続けるという話を聞くことが多くあったので、毎日8時間とかずっと集中して勉強しないといけないと思ってました。

でも、実際初めて見るとそんなに長く勉強することって難しいということに気が付いて焦りを覚えるようになりました。なんとか勉強時間を確保しようと記録をつけたり、いろいろトライしてみてもうまくいかない。

そんな時に友人から指摘されたのが、勉強すること自体が目的になっているのではないかということでした。めっちゃその通りだと思います。本当は試験に出てくるような学問領域の基礎的な考え方や概念を理解することが大切なはずなのに、一日8時間勉強することを大切なことだと勘違いするようになっていました。その指摘をしてくれた友人も外部の大学院に文転して入学しているのですが、やれる日やれない日でムラがあるとのことです。

そして、一夜でとんでもない作品を仕上げる集中力の鬼だと仰いでいた師匠的な人も、いつもすごい集中力を発揮しているわけではないということを話していました。それでも、集中する日や休む日を明確に定めてやっているとのことです。

自分以外はみんなすごい集中力を持っているんじゃないか、休むことなく8時間とか勉強や仕事できるのではないかと思い込んでいました。完全に思い込みでした 笑笑笑

目先の時間とかはわかりやすい指標ですが、そこにとらわれないようにしていきたいと思います。そのためにも、入試の時までに何が必要で今の自分に何がどれだけ足りていないのかを客観視して考える時間をしっかりととっていきたいと思います。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。