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人生のために運動しよう

先日から読み始めた「脳を鍛えるには運動しかない!」をついに読み切りました。最初は夏にある大学院入試に向けて勉強の効率を上げたいと思って読み始めたのですが、最近悩んでいたメンタル強化に運動が果たす役割も書いてあると気が付いたので今日一日かけて一気に読み進めました。

結論から言えば、脳の活動やメンタルの改善を行うには負荷のかかる有酸素運動を毎日やることがいい、とのことです。負荷をかけた運動をすることで、筋肉同様に脳の神経細胞の修復機構が働き、修復されるごとにより神経細胞の活動が増すそうです。そうしたら、運動以外のことにもそこが利用できて知的活動の効率があがるとのこと。また、運動することで筋肉が弛緩したり、神経伝達物質の分泌が促されたりすることでメンタルの改善に役立つらしいです。

ほかにも、老化が原因で減った神経の数も運動を続けることで回復することなどが書かれており全体を通して「運動してみたい!」と意欲を高めてくれる構成になってます。そして最終章でやっと具体的な運動方法が書いてあり、中程度の運動を毎日、時々高程度の運動を入れることが勧められていました。(詳しくは本を読んでみてください)

読み終えたのは夕方でしたが、さっそく低・中・高の3段階の強度のうち最も軽い、心拍数が最大心拍数の55-65%になるウォーキングをしてきました。先日買ったスマートウォッチで心拍数を意識しながら歩くと、速足にならないくらいの歩き方で心拍数が規定範囲に収まることに気が付きました。

30分くらいのウォーキングでしたが、普段何も考えずに歩くときよりもしっかりと負荷がかかったようです。少し汗ばみ、適度な疲労感が脚にのこっていました。それだけでなく、きもーち心が前向きになった感じがしました。

本では毎日の運動が推奨されているのでこれからも徐々に強度を高めながらムリなく、運動を続けることを意識してやっていきたいと思います。

特に大学院で研究をすると精神的にキツくなりそうなことが多くなりそうなので、今のうちからメンタルを保てる運動する習慣をつけられたらいいなと思ってます。それに、研究のために南極などでフィールドワークをすることを考えたら体力づくりは必須だと思うのでこれも未来への投資ということで。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。