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身近にいる”戦闘民族”

もー、やめてくれよ。
争わないでくれ。

ちょっと待ってよ
僕のことまで巻き込まないで。

知らないってば。

あなたのが彼女に抱いてる感情なんて。

僕は関係ないってば。

ねぇ。
そう言いたいならそう直接言えばいい。

だから別に僕はあの人をそんなふうに思ってないんだってば。

だってそんなことどうでもいいよ。




僕の職場は年配の女性が多い。
そー、

いわゆる“おばちゃん”だ。

とにかく誰かと戦おうとする。
なんでもないちょっとしたキッカケ。

勝手に戦ってくれればそれでいい。

同意を求めてくる。
厄介でしかない。

あのね。あなたの想いは知りません。
僕はこの仕事が順調に進めばそれでいいだけ。

だからやめてくれって。

僕はどっちでもいい。
いいからこの仕事を早く完結させてくれないかな。

意見が食い違うとかルールを守らないとかそんな話でもない。
ただ気に食わない。

同じ道を仲良く歩いてたのに、手のひら返しだ。
あんなにお昼は楽しそうに一緒にご飯を食べてたのに。
いきなり私生活まで晒される。


きっと本能なんだろう。

ベジータごめん。
戦闘民族の血は誇り高く感じない。

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