質感とあそびと。
この土日、奈良公園にて楽しいイベントがあったのでお手伝いに行きました。
自分の無知さに気づき、そして人と自然とがつながること、思いやることの大切さを、イベントを通して強く感じました。
いい経験したなあ。
さて、気付けば6月。
私は今月で誕生日を迎えるので、嬉しいやら寂しいやら。
そんなことは放っておいて、夏休みまでに制作をぐんぐん進めていきますよ〜
ウッドで、音の鳴るおもちゃを制作中です。
写真はマケットやら試作やらで汚い机。
でもなかなか楽しく取り組めているので、モチベーションのキープを頑張りたい。
ここでひとつお話。
私は今まで、木の角を削って丸くしたり、綺麗な面にするためのヤスリの作業を面倒だと思いながら適当にやってきました。
ある日、先生は「ヤスリをちゃんとかけてあげると、木は生っぽくなる。」と言って私のパーツをヤスリで削って見せてくれました。
左は私がヤスリがけしたもの。
右が先生。
わかりますか、模様が浮かぶのです。
色をつけなくても、木が持つ木目を活かすことができる。
「生っぽくする」という感覚を持ってヤスリをかければ、自然といい質感の木材へと進化する。
奥深い木の世界を少し、見ることができました。
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