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日本酒のお話 〜 会津中将と伊佐須美神社

はい、行ってまいりましたよ。福島県は会津美里町にある伊佐須美神社です。

伊佐須美神社 入口

鳥居⛩️をくぐると爽やかな気が漂っています。本殿に向かうまでの参道脇ではお札やお守り、御神酒(四合瓶)などが売られていて、売り手の年輩の女性のトークが上手いのなんのって(笑)。帰り道にはしっかりと私たちの手には御神酒とお札のセットが入った紙袋がありました。ま、この御神酒の飲んだ報告はまたいずれ。

ちょうど実った稲穂が頭を垂れて、収穫を待つ時期で、私達が見た中にも酒米があったのかもしれません。
私・進雅の経験した中でも会津産のお米は大変美味しいという記憶が強く残っておりまして、やっぱり買って帰るしかないとばかりに地酒を扱う酒屋さんに足が向いたのでありました。
そして買い求めたのがコレです。

会津中将  純米吟醸

鶴の江酒造さんの、福島県産の酒米である夢の香を使った 会津中将 の純米吟醸です。
表示は日本酒度+3 の辛口寄りなれど、最初は甘めの柔らかい口当たり、しかし後からしっかり辛味が追いかけてくる逸品のお酒です。
本来は辛口ベースのお酒なのでしょうが、その部分ばかりを強調するのではなく、

あれっ?甘口かな?

と思わせるや否や、辛味と苦味がしっかりやってくるのが特徴的です。

スペックはこちら

辛口か甘口か?という尺度だけで語ると、この会津中将の感想は迷うと思います。
七変化というと大袈裟ですが、少しずつ違う表情を見せるお酒と言いますか、それでいてその変化の幅がそう大きくないので、最初の味わいがどこかしっかり残るのが飲んでて安心感を生む、そんな感じの日本酒でした。

実は大変久しぶりに福島県に行ったのですが、収穫が少し早めのお米も買ってまいりました。
さすが新米、美味しいですね。
福島は元気です。

会津の新米です

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