お金に持つ感情とは? “What emotions do you have for money”
あなたはお金にどのような感情を抱いているか。
お金に振り回されないため、お金に支配されず、お金に使われず、お金を正しく使うために本を読み返している。
以下、私の大好きな、本田健さんの書籍『お金のIQ お金のEQ』のワークを中心に私なりの考えをお話ししていく。
あなたはどんな時不安を感じますか?
今のお金がなくなって、住まいや食べ物がなくなったらどうしよう。今の仕事を失ったらどうしよう。未来に対する不安を感じる。
しかし、不安とは大抵、人生の不安であって、お金とは直接関係ない。人生の恐れに直面するのが先。
お金でなんとかしようとしても、解決には繋がらない。
あなたはどのような時に、イライラや怒りを感じますか?
買っては使わず捨てている食材のことを思うと怒りやイライラが起こる。使うか分からないものを買ってきたり、必要ではないものを揃えたり。
私もよくやるが、自分のお金であれば気にはならない。共有のものと考えられないのも原因としてあるだろう。自分の思い通りにならないのが当たり前と理解していない、考え方が子どもなのかもしれないと思う。
あとは、収入が少ないという自分自身にイライラしているのかもしれない。
裕福であれば、多少乱雑なお金の使い方は目を瞑れるのかもしれない。
要するにケチケチしすぎなのかもしれない。
しかし、パートナーと過ごそうが、どうしようが、根本として、私は1人の人間で、自分が主人公というのは今後も変わっていかないような気がする。
人生をコントロールできないことが根本なのでは?
根本はお金がどうとかは関係ないのかもしれない。
自分の思い通りにいかないことにイライラしているだけのことだと思う。
お金があっても、なくても、心に『私の思い通りにいかない世界はおかしい』という考えが浮かんだら、イライラや怒りはわいてくるのだと思う。
人生は、思い通りにいかないものだ。
あなたはどんな時にワクワク、興奮を感じますか?
好きな人と過ごす時間、好きな景色を観てる時間、ゲームしたりカフェでまったりする時間がワクワクする。お金で何かかうときも興奮する。
あなたはどんなとき、無感覚になりますか?
無感覚になったことはない。
あなたはどのようなとき、喜びと感謝を感じますか?
お金を使って喜んでくれたとき。
お金を使わずとも、誰かと話してて、一緒に過ごして、ありがとうと思ってくれたとき。
ものやサービスとお金を交換するとき、お互い感謝しあえるようになれば、幸せな人が増える
友人に本をプレゼントしたり、お菓子をあげたり。
お菓子なんてたかが数百円もしない程度のものだが、それで笑顔になれるし、こちらも気持ちが良くなる。
与えているものは、値段じゃなくて、感謝だと思っている。
プレゼントの場合、私がお金を払い、代わりに物を渡すことで、この人は、喜んでくれるのかな?嬉しいかな?
お金を支払う際には、ここのお店の人は、私がお金を払って、料理を頼んだり、物を買うことにより、笑顔になれるのかな?良かったと思ってくれるかな?
そんなことを考えられる自分がいると、心穏やかな感じがする。
『喜び』と『感謝』と『お金』はセットで使うようにしたい。
あなたは日常的に、どんなことを感じてお金と付き合っていますか?
前に述べた、『喜び』と『感謝』と『お金』はセットで使うようにしたい。
これが、私のお金との付き合い方の理想だ。
しかし、『自分のお金は自分のもの』という強い想いがあるため、イライラしたり、モヤモヤしたりすることがあると思う。
不満を抱いて、お金のせいにしたりすることも多々あると思う。
何度も、言おう。
『喜び』と『感謝』と『お金』はセットで使う。
あなたのお父さんは、あなたが小さい頃、お金に対してどのようなことを感じていましたか?
家族のために。自分のためには少しだけ。
そんな感じがあったのではないかと思う。
あなたのお母さんは、あなたが小さい頃、お金に対してどのようなことを感じていましたか?
家族のために。節約に。無駄なものは買わない。
そんな感じがあったのだと思う。
あなたが小さい頃、お金に対して、どのような感情を持っていましたか?
我慢するのが当たり前と思っていた。
欲しいものがあっても、欲しいというのも言えなかった。裕福な家庭ではなかったから、子どもながらにして遠慮をしていたのだと思う。
お金があれば、何でも揃えられるし、何一つ不自由なく暮らせるんじゃないか。そんなことを感じていた。
しかし、裕福ではない節約して生きていく家庭において、そんな非現実的な生活の考えは影へ追いやられ、お金を見ないようにする気持ちも募っていったのだと思う。
両親からどのような影響を受けていると思いますか?
親の気持ちは、どうだったか分からないが、私から見た親としては、自分のしたいこと、やりたいことを我慢して私たち子ども達に注いでいるような気がしていた。
ビールではなく、発泡酒。欲しいものも我慢。
それを愛と言うのかもしれない。
それが、当たり前なのかもしれない。
ただ、自分自身、それを見ているのが何となく辛い感情もあった。
なぜ、自分達のために、我慢しているのか。
親が好き好んで我慢するのはいいが、それを見て生きていくのが、私としては何となく辛いことがあった。
自分達も、我慢を強いられている感じ。と言うのだろうか。
今になって考えると、
そんなふうに自分を押し殺して生きていく人生は嫌だと考えているのだと思う。
言いたいことがあっても言えない。言わないのが普通であり、
買いたいものがあっても、我慢するのが普通であり、
それが私の普通の人生だ。
それで終わるような人生を生きるのが嫌なんだと私は考えているのだと思う。
『お金がないから〇〇できない。』
『お金のせいで、〇〇と感じる。』
と言うのは、ほとんどの場合、お金が問題ではないことが多い。
一見、お金の問題のように見えるかもしれないが、自分がそれを本当にやりたいかどうかや、相手とのコミュニケーションをもっと良くするためのサインなのかもしれない。
自分の不安は、他人にどうにかしてもらおうと考えない。
私の不安は、私自身で解決していく。
お金に対する不安が『感謝と喜び』に繋がるように、生きていきたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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