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手術室看護師のやりがい!

「看護師」と聞くと、外来や病棟にいる白衣を着た看護師さんを思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか。

実際に働いている際、術前訪問で患者さんの病室に行くと、先生と勘違いされる場合が多く、また、「手術室にも看護師さんがいるのね」と初めて知る患者さんもいらっしゃいました。

所属する部署に限らず、看護師に共通して言えるやりがいもあると思いますが、ここでは手術室看護師でしか味わうことのできないやりがいをお話ししたいと思います。


手術室に来る患者さんはほとんどの方が麻酔によって意識がなくなることが多いため、カルテや術前訪問からの情報を収集し、与えられた時間の中でいかに患者さんに合った看護を提供することができるかが問題となってきます。

その中で私がやりがいを感じる瞬間は、手術が終わって意識が戻り、患者さんの安心した顔を見た時です。

患者さんからの感謝の言葉を直接聞けた際ももちろんやりがいを感じますが、手術が無事に終わって意識が戻った時。
「もう終わったんですか?」と聞かれ、「はい。終わりましたよ」と声を掛けたときの患者さんの顔を見たときに喜びを感じるのです。

術前から終始ずっと不安な様子だった患者さんが、やっと安心できたような穏やかな表情になるのを見ることができる。
これは手術室の看護師ならではのやりがいですね。
手術室看護師をやっていてよかったと思える瞬間です。

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