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少子化社会についての考察〔その弐〕

2024年7月19日(金)夜

 お疲れ様です!

 

 今回は昨日から始めた

「少子化問題」

に対する考察の二回目です。


 初回でも紹介しましたが、参考にしたい資料はコチラになります⤵

 現在の日本政府、行政は、少子化担当大臣というポストを設けたことからもわかるように、いかにして少子化社会からの脱却を果たし、明るい未来を切り開こうかと躍起です。

 そしてもちろん、相応の予算を配分してその実現を目指しています。

 さてここからは僕の大胆な仮説です。

 と言いますか、すでに類似のことは多くの方が指摘されているはずなので、決してオリジナルではありませんが・・・

 最近はあまり聞かなくなったと思いますが、

「戦後は終わった」

「もはや戦後ではない」

という表現を用いて『日本新時代の幕開け』を強調する時がありました。

 私はまさにこのタイミングを境に、

「日本の少子化社会」

の幕が開いたのではないかと考えるのです。

 少しだけ補足します。

 太平洋戦争に日本は敗れたのでありますが、その大変な時代を切り抜け生き延びた多くの国民にとっては間違いなくその敗戦(終戦)が

「希望の時代の幕開け」

になったのは疑いようがありません。

 そしてその『希望』も糧として、日本は高度経済成長を果たし、一時期は世界に冠たる先進国となったのであります。

 戦後からその間に渡る日本の活力は、あわせていわゆる

「ベビーブーム」

の到来も招き、人口も地域間格差はありながらも一気に増えたわけです。

 それが先の

「戦後の終焉」

を迎えるとともに終わった、とまでは言わずとも大きな転換点を迎えた象徴の一つが

「少子化社会」

だと考える次第です。

 その正確な時期はわかりませんし、僕はプロのアナリストではないのでそこまで調べるつもりは今のところありませんが、そのタイミングとして説明するうえできっと説得力が高そうなのが

「バブル崩壊時」

あたりなのではないでしょうか?

 そこから三十年余りに渡る平成の時代が、少子化に限らず大きな転換点となったというのが、あくまで仮説ですが私の考えてす。

 とすると、現在の少子化社会は、国民一人一人が意識しないうちに奥底にまで浸透してしまっていると思います。

 将来に不安を感じ、

「消費より貯蓄」

と考えてしまうのがその典型です。

 となれば子供をたくさん持とう、家族を増やそうというベクトルにも当然向かいませんし、その力は弱いです。

 今日はここまでとします。

 次回以降もまだまだ学びを重ね、その結果朝令暮改ありきで語らせてもらいます_(_^_)_


 貴方の貴重な1日の締めくくり時間にお読みくださり、感謝至極です🌟

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