安心して採りたい

先日、姑さんの検診に同行した。

なかなかの高齢なので、検査毎に部屋を移動するのも大変そうな状態。
尿検査のため、紙コップを渡されて女子トイレに入っていく。
そのトイレは、広めの個室で、部屋の中にある小窓に採尿したコップを置く仕組みだったが、なかなかトイレから出てこない。
認知症もあるので、もしかしてなんだっけ?、っとわからなくなってるかもと心配になり、看護師さんともどもトイレのドアから声掛けしてみたところ、トイレットペーパーをガラガラする音とともに、もうすぐ出るとの声に一安心。

しばらくして出てきた。

本人はバツが悪そうに、これしか出なかったとコップの中を看護師さんに見せていた。
トイレの床を拭き取ったっぽいあとも見受けられる。

歳をとって、手元も視力も低下してるのに、紙コップに尿を収めるってなかなか大変ことだ。
私だって、紙コップをこのあたりかな、とあたりをつけて備えてみるけど、たまにズレるし (笑)
そもそも、紙コップで採尿すること自体、なかなか原始的な気もしてきた。
とりあえずの汎用性のある容器が、そのまま使われているような。。。

女性用の容器は、もう少し容器の形状がなんとかならないのだろうか。
既存の紙コップにしろ、折りたたみの容器にしろ、小さすぎると思う。
ピンポイントで分かっているわけなく、なんとなく、この辺りかな、ぐらいでしかないので、お椀くらい大きいと大丈夫そう。
介助が必要な人にもあったらいいのかもしれない。

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