見出し画像

服薬開始14日までの様子

こんばんは。ようやく?金曜日。
三連休があったのでちょっと早く感じた人も多いのではないでしょうか。

前回の続きから服薬14日の話を書きます。


旅行はどうだった?~前回の続き~


前回の話は下記からご覧ください。↓

結局、義弟に確認した足でばぁばのロッジに向かい、また朝食の時間まで居座る息子。
後から追いかけてお邪魔すると、ばぁば達は身支度の準備中だった。
そりゃそうだ。お化粧中だったり着替えの最中だったり。
ここでも申し訳ない気持ちになるのは義理の家族だからだろうか。
実家の家族だったら、軽い気持ちになれるのだろうか。

朝食は8時。
それまで息子が中心になったり、義理の家族の思い出話しをしたり。

朝食後、息子の服薬。
息子はいつもと違う環境でナーバスになり、お薬をほとんど手につけてしまって飲み込む事が出来なかった。
それは予想していたところではあったので、仕方ない。

そして旅行最大の難関。チェックアウト“おわかれ”が待っている。

私が『お別れの時間が暴れるかもしれません』と伝えていたこともあり、ばぁばの計らいで一瞬荷物をまとめる事を理由に自分たちのロッジに戻った瞬間に、先にばぁば達はチェックアウトしてしまうという形をとった。
バイバイが出来なかったショックで癇癪は起きるから、バイバイは電話で。
その形で息子が大泣きや癇癪を起こすことなく別れることができた。

チェックアウト後、駐車場に行く途中で転んで大泣きするのだが。
(これはハプニングなので仕方ない。)

とにかく、義理の家族に気を遣う事は当たり前だし、息子のことでも神経をすり減らすしで、楽しかったけど疲れてしまった。

帰ってきた夜から丸一日、私は灰になった。

大人数で行けば誰かしらの目があるから助かる面もあるけど、気を遣わなければいけない事も多々ある。
家族だけで行けば気を遣わなくていいけど、人手や目が足りなくて心配。

でも旅行は絶対に無理って思ってたけど、一泊二日ならなんとかなるもんだと確認できた。
あとは場所次第。
ホテルとかだったらまた違ったのだろう。

また暖かくなった春にでもどこか旅行にいけたらと
今は思っている。


服薬14日目~受診~

この日は2回目の受診日。
薬の効果や副作用について話しを医師とした。
息子は落ち着いて椅子に座っている。先生が息子が持っている路線の駅名一覧カードを見て「○○線だね。いいね~!」と。
担当の先生は男の先生なのだがとても優しい先生なのだ。
息子の大きな癇癪を起こすことを『おこりん坊さん』というのだ。
ちょっと可愛い言い方に夫と癒やされている。(笑)

大きな副作用もないので、しばらく薬も変えず量も変わらずで現状維持。
しばらく体に慣らすのだそう。
次回の診察は1ヶ月後。

順調だった14日目に、こだわりからの大癇癪

病院から帰ってきて夕方。
寝床の部屋のシャッターを下ろしたら、こだわりからの大癇癪は発動…。
『シャッターをあけて!』のこだわり。
とにかく開けて!の一点張り。
いつも夜寝るときはシャッターを降ろして寝ているのだけど、その降ろしている場面を1回見たことがあるくらいで、いつも開けている場面しか見たことがなかった。
それが原因。
息子の中で『閉める』はありえないことだったのだ。
でも、息子の希望を叶える必要はない。開ける事があれば閉めることもあるのだから。
ここは心を鬼にして希望を叶えない。
そこから、泣く・喚く・足をバタバタする・窓を叩くの大癇癪が20分間。
ただ、人を叩いたり、蹴ったり、物を投げたり、唾を吐きかけたり暴力的なことはなかった。
ひとりで癇癪の場面を耐えるのは非常につらいけど、暴力的な行為がないだけで少し気持ちが違った。
これは薬の効果なのだろうか。

まだまだ服薬は始まったばかり。
息子とのこだわりとの戦いはずっと続くのだ。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?