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進化したディズニーリゾートでミスった

先日、コロナ後のディズニーランドに初めて行ってきた。

そこで事前に色々調べたにもかかわらず、アトラクションで入場できなくなる事態に見舞われたのでこちらで共有したい。

ちなみに今回、ディズニーランドを選択した理由は、新アトラクションの「美女と野獣」「ベイマックス」に乗りたかったから。

1.前提条件

9月28日にオープンした新アトラクションは混雑が予想されるため、事前にエントリーという作業が必要。

しかもそのエントリーというのが、当日の入園後以降でしかエントリー受付ができない。つまりは「いま、わたしは入園しました!」と位置情報をONにしてエントリーしなければならない。

そのため、いつかのポケモンGOみたいにエントランス周辺にはエントリー作業をする、スマホぽちぽち民が多数発生していた。

2.追加条件

新アトラクションに乗れるようになるためにはもう一つ、条件があった。

それは、❝ エントリーという名の抽選を突破する ❞ ことだった。

手順通りエントリーしても、抽選に外れたら新アトラクションに乗れないという。

なんてこったい。

3.運が良かった自分

いざ、自分のチケットを選択してエントリーしてみる。

当たった。

同時にエントリーしていた連れは外れていたので、ドキドキしながら抽選してみた結果。地味にうれしい。

行ったのが平日だったので、だいたいの人は乗れていたのかもしれない。

4.指定された時間に新アトラクションへ

少し回りづらいのが、エントリー抽選には指定された時間があるということ。20分間の指定時間があり、その間に入場しなければならないというミッションが課される。5分前にはリマインドも届く。ビビる。

指定時間だから、スイスイ並ばずに行けるのかと思っていたが、現実はそこまで優しくはなかった。多少は並んだ。感覚的に10分くらい。

5.キャストのお姉さんに告げられた衝撃の事実

見出しはかなり誇張しているが、気持ちとしてはゲンナリしてしまったので許してほしい。

並んだあと、「さあ行くぞ!」という気持ちでキャストのお姉さんにエントリー当選したQRコードを見せる。そこで読み取ったお姉さんは言った。

「こちら、お一人のみのエントリーになりますが、宜しいですか?」

自分 「!!?(゚∀゚)!!?」

事件が起きた。

詳しくお姉さんに聞くと自分がエントリーし、当選したのは一人枠で二人分ではない、ということだった。

(そう言われてみればエントリーする前のステップで自分のチケットしか選択してないような……)

やってしまった。

お姉さんは続けて言う。

「一人分当選している状態ですので、いま、お一人は入場できますがどうされますか?」

連れは一人で行って来い、と言ってくれたが、今日は二人で来ているのだ。一人で乗っても楽しくない。

自分 「キャンセルしたいです……」

お姉さん「わかりました。ではキャンセルして、もう一度抽選できるようにしますね(ニコッと)」

自分 「!!」

嬉しかった。もう乗れないと思っていたから。

だいたいの人はスムーズに乗れていた様子だったので、自分たちがミスったことに変わりはないが、それでも悲しかったし悔しかった。

キャストさん側から考えると理不尽なことだと思うけれど、少しムッとしてしまったのもある。ただの逆ギレ。

過去の数回の来園のなかで、そこまでディズニーリゾートのホスピタリティに触れたことがなかったが、今回は本当に嬉しかった。

6.二度目のエントリー

一つの端末で二人分のチケットを表示できるようにして、再度エントリー抽選してみる。

お姉さんも一緒に抽選を見守る。

結果、改めて二人分枠で当選することができた。

お姉さん「わ~!良かったです!これならお二人でいらしていただけますね」

自分 「本当にありがとうございます。お手数おかけしました」

7.私たちはデジタルトランスフォーメーション時代に生きている

突然、ながーいカタカナを使ったが、つまりは私たちはスマホを使って、ITテクノロジーを駆使する時代に生きているということ。

それを実体験として経験するハプニングが起きて、初めて気づいたというわけだ。

今まではなんとなーく自然にスマホを使って出かけたり、便利に利用していたが、正しい使い方を身に着けなくては(大げさである)。

今回のディズニーでのミスのきっかけは、電子チケットを自分の分しか端末にインストールしておらず、連れとチケットを共有していなかったことが発端であった。次回からは、相手の分もQRコードから読み取ってからエントリーすることを気をつけたい。

以上、みんなも気をつけてね。

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