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宝山鋼鉄の日本特許競争力は4位なのか?-独自の特許レイティングで検証してみた-

無方向性電磁鋼板に関して日本製鉄と係争中である宝山鋼鉄。本noteでは以下の2つの記事をアップしています。

この宝山鋼鉄に関連して、先日の日本経済新聞に以下のような記事が掲載されました。

いわゆる特許のレイティング・スコアリングからみた、宝山鋼鉄の電磁鋼板関連の日本特許の競争力が4位に浮上したということでした。

日本経済新聞が特許調査会社パテント・リザルト(東京・文京)と共同で、10月初旬に日本での電磁鋼板の特許を調べた。競合他社に類似特許として引用された回数や、他社から審判を申し立てられた回数などをスコア化した。スコアが高いほど、競争力のある重要な特許と評価できる。企業ごとに個々の特許のスコアを累計して総合スコアとした。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC054ST0V01C21A1000000/

パテントリザルトのパテントスコア算出方法の考え方については以下に解説されていますが、

イーパテントでも独自の特許レイティングマクロを作成しているので、そちらのマクロを使って検証してみました。

1 日本の電磁鋼板関連特許母集団

データベースPatentSQUAREを用いて以下のように日本の電磁鋼板関連特許・実用新案の母集団を形成しました(検索日:2021年12月19日)。

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