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思考は2×2でマトリックスで整理する

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。

今日のテーマは「2×2のマトリックス」ですが、分析プロジェクトのアウトプットだけではなく、様々な場面で2×2のマトリックスで整理することがあります。

ボストンコンサルティンググループのプロダクトポートフォリオマトリックスも2×2のマトリックスですし、

SWOT分析(以下はクロスSWOT、出所「SWOT分析とは何か?」)も2×2のマトリックスです。

2×2のマトリックスで整理するということで、縦軸・横軸の2つの軸のみを選択して、何かしらの事業を整理することになるので、網羅性があるのか?と心配になりますが、網羅性というよりも数ある軸の中から重要かつ示唆や提案・提言につながる軸を2つのみに絞り込むことで、より示唆や提案・提言を分かりやすく提示できると考えています。

上記のような戦略論やコンサルティングファームのフレームワークは定番ですが、私がこれまでにセミナー・講演やSNSで使ってきた2×2のマトリックスとしては以下のようなものがあります。


分析関連のアウトプットとして実際のプロジェクトでも用いているのは以下のようなバブルチャートが多いです。

なお、2×2のマトリックスについて我流で作ってきたのですが、

ちょっと前にこちらの本を読んで2×2のマトリックス(この本では2軸思考と呼んでいます)についていろいろと勉強させていただきました。よろしければ読んでみてください。

みなさんもぜひ2×2のマトリックスで思考を整理してみてはいかがでしょうか?慣れると日々の仕事にも活用できると思います。

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