フリーレン
暇なので、猫に手を貸そうと思ったが、そっちも同じく暇だった。 なので、こっちでフリーレンに対する自分の思いを書こうとしている。
何故、他のタイトルより気になるか。
1.もちろん、第一回段階は合格している。全物語は噓なので、せめて美しくなきゃ。
2.まずは、誰一人もキャラは恋愛相手的に気にならない。フリーレン本人は姉さんみたい。フェルンは妹っぽい。フランメには身近さ感じているのでアウト。
3.魔王討伐後の物語で、新しい観点。
4.これから本題に入ろう。これあんまりにも気づかれず放置にされている。勇者パーティーのフリーレン以外の皆さんは一般人です。怖がる戦士、剣を抜けない勇者、腐ったプリスト。誰も特別じゃない。他アニメの設定でメインになっているキャラは全員特別な才能とか家系とかの設定になっている。世界が救ったのは一般人の手です。奇跡的な事情の重ねあいではなくてただの確率の一つです。
5.フランメ、自分の考えすぎかもしれません。フランメって随分主人公の素質持っているキャラと思わないか。だって、天才だし、最強の師匠の弟子だし、魔王の支配に生まれている、魔王のせいで家族も失われている。全部そろってる。フランメの観点から考えてみてください、自分は魔王を倒す為に生まれてきた存在だと思うのではないか。で、何故、そうしなかったか、何故そんなにも当たり前な選択をしなかったのか、何故曖昧な人生を選んだのか。私の意見で、フランメは自分が違う時代に生まれたって悟ったからだと思う。魔王を倒すのは人類なら、今ではない、今にしては人類はそこまでたどり着いていない。曖昧な奇跡に頼らず、自分ができること、確かの事の道を選んだ。奇跡が起こるけどいつはわからない。今の人類は弱すぎる。自分が早い時代の生まれている。直接できることがない。でも、外堀埋めるのには時間ピッタリだ ってわかりきったかもな。自分の存在は奇跡だってわかってても魔王直接打つための奇跡じゃないってことを受け入れる知恵が一番気になるところです。そこまで深い設定で余計に感動している。最初に言った通り自分の勝手な思い込みかもしれない。
6.フランメは一番効く武器を使いこなした。フランメしか出来ないことをちゃんとやっておいた。早い時間に生まれた運命を散々と呪ったかもな、でも、時間があるなら時間があってこそできることもいっぱいあるだろう。小さい木の上でバリアを張って、時間と共に育てられてあんなにも強い魔法を作られる。自分の弟子も長い人生の持ち主で、時間が使える。時間を過ごしてしか完璧にならないスキルを教えた。人類は間に合ってないなら、自分から種を蒔こう。進化させる為の必要な手を打っておいた。フランメはこう考えただろう、奇跡はいつ起こるかしれなくても、できることをやって自分が生まれてきた奇跡をちゃんと残して引き継げよう。将来魔王倒せる誰かわからなくて、誰であっても今の奇跡が役にたったらそれでいいって。 この奇跡に対する考え方もちょっと変わっていて、もっと現実に近く感じる。奇跡が必ずしも必要な時間と時代にピッタリ合わせて起こるってちょっと考えにくいだろう。でも、奇跡は起こる。普段有り得ない事態が時々起こる。普段その奇跡は気づかれずそのまま時の流れで失うケースが多い。この小さな奇跡気づいて見守って一つずつ貯めてちゃんと時に保存するのは僕らの仕事ではありませんか。奇跡起こす力がなくてもそれを利用する、保存する、形に変えて残しておくのはできるだろう。この考えが、感動しかない。
7.勇者パーティーは特別なくても本当に大事なところでちゃんとしている人たちです。ヒンメルはチャラに見えるけど、本当に真剣でしっかりで、落ち着いた性格を持っている。彼を勇者に導いたのは剣を抜けることじゃなくて、魔王を倒したい気持ちとその優しい性格だった。だれもができることだけして勇者になった。別に戦士になるため勇敢でいなくてはならないこともない。怖がっても状況に立ち向かうのも強さの一つだ。生臭坊主も、自分の役名を果たした、人達の頑張りを見届ける仕事を完璧にこなした。
8.魔法の理屈も以外と説得力が高い。「布は切れるものなんだよ。」簡単な理屈。想像できるなら何でもあり って。時間と共に育てられたものには時間という乗り越えられない力がついている。フランメの千年も前張っておいたバリア。理屈が通じる。
9.長年も生きてきた人の考え方も上手に描かれている。ゆっくりでいる人格。何が起きても常に冷静でいられるフリーレン。得た経験の桁違いがはっきりになる。
10. 感情を表す敵でも、本当には感情を理解する脳がない。それをわかっていても他を納得しようとしないフリーレンの考えと今までの人生で得た経験もちゃんと伝わる。だってフランメと同じくフリーレンも時に任せることをしっかりと時に任している。そんなに長く生きていれば無意味な行動と必要な行動の差が考え込まなくても当たり前のように見えるだろう。
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