Reborn -MilkPackco Exhibition
安濃古道具店での作品展、6/1よりミルクぱく子による作品展「Reborn」を開催します。一昨年の作品展開催では大変反響等頂きましたが、今回は約2年ぶりの作品展開催となります。
牛乳パック・豆乳パックを使用し制作されたアップサイクル作品を展示販売します。
Reborn -MilkPackco Exhibition
日時|6/1(土曜)〜6/16(日曜)
12:00~18:00/Wed&Thu CLOSED
場所|安濃古道具店
https://www.instagram.com/anou_furudougu/
三重県津市安濃町東観音寺51-3 あのう温泉2F
ミルクぱく子
牛乳パックを丁寧に鞣し、ミシンで加工してポーチや小銭入れ・バッグなどを制作しています。牛乳パックの質感とそこに刻まれる縫い目やシワに魅了され、気づけばミルクぱく子になっていました。現在は牛乳パックに加えて豆乳パックも利用しており、牛乳パックの白さと豆乳パックの輝きが大好きで毎日楽しく制作しています。モノづくりの楽しさとパックたちの魅力、そして「もしかしたらゴミはゴミじゃないかもしれない !?」というワクワクを感じて頂けたら嬉しいです。
https://www.instagram.com/milk_packco1020/
https://twitter.com/milk_packco1020
牛乳パックとの出会い
祖母や母の影響で小さい頃から手芸が大好きだった女の子が「ミルクぱく子」になるきっかけは、ある雑誌にあった「牛乳パックが革のような質感になる」という記事を見たこと。早速試してみると、白くて綺麗な牛乳パックの「生地」が出来上がる。牛乳パックのシワ感やそこに刻まれるミシンの縫い目に魅了され、気づくと現在の活動につながっていったそうです。
昨年の企画展でも、素材が牛乳パックであることを知ると皆一様に驚かれ、多くの方々の反響を頂きました。今回の作品展ではこれまでのアイテムに加えてアクセサリーやハットピンもあります。牛乳パックを使用した白の世界観・豆乳パックを使用した銀色の世界観をどうぞお楽しみください。
アップサイクルとは
本来なら捨てられるはずの廃棄物にデザインやアイデア等の付加価値を持たせることで、別の新しい製品等にアップグレードして生まれ変わらせること。自然環境に対する意識の高まり等から国内外で注目され、ファッションや建築・食品など様々な業界でアップサイクルな取組が広がっています。
明治以降、徐々に大量生産・大量消費の社会に代わっていく中でこれらの技法や文化は少しずつ衰退していきますが、持続可能な社会への転換が求められている現在、改めてその価値や考え方が注目されています。
安濃古道具店でも、以前より食品ロスに関する取組を進めていて、現在はアップサイクルドレッシング【にんじんをおいしくたべるドレッシング】を店頭販売しています。
作品展を通じて、アップサイクルについて知り考える機会にもなればと思います。ぜひ直接見て触れて、その魅力を体感してください。
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