別世界用語: 「トライバル」 <ー 本物のヤクザには通用しません

今回は「トライバル」について見て行きましょう。

こちらファッション系の入れ墨に多いようです。


「トライバル」: タトゥー(入れ墨)のデザインスタイルの一つです。トライバルタトゥーは、先住民族や古代文明の民族美術からインスパイアされたデザインで、特有の幾何学的なパターンや線で構成されています。

トライバルタトゥーは、特に黒色のインクを使って身体に彫られることが多く、一般的なアニメーションやリアリズムのタトゥーとは異なる独自のスタイルを持っています。しばしば抽象的で、幾何学的なデザインによって、力強さや精神性を表現することが特徴です。

トライバルタトゥーは、多くの文化や地域で見られることがありますが、特にポリネシアンやマオリの文化で有名です。これらの文化では、トライバルタトゥーは個人の身分や地位、宗教的な意味合いを持つことがあり、社会的・文化的な重要性を持っています。

近年、トライバルタトゥーは世界中で人気となり、様々なスタイルでデザインされることがあります。個人の好みやアイデンティティを表現する手段として、トライバルタトゥーを選ぶ人も多くいます。ただし、トライバルタトゥーはデザインの複雑さや黒色の濃淡により、経験豊富なタトゥーアーティストによる施術が必要となることがあります。

ということで、気づかずに本物のヤクザに「トライバル」を見せて、俺はヤクザだと言っても、見破られます。

とんでもないことになるので、そういう事はやめた方が良いと思います。

ちなみに、本物のヤクザは「和彫」なはずなので、「トライバル」とは大部違うと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?