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クリスマスイブ 川瀬巴水展に行く

みなさま
いかがお過ごしでしょうか?
本日はクリスマスイブ!!
あちらこちらでカップルと思わしき人々が仲睦まじく歩いていました。

そんな中、私はというと新宿のSOMPO美術館で川瀬巴水展を見に行っておりました。(ロンリークリスマス)
上記画像は展示会の作品なのですが、クリスマスに一人彷徨う自分自身と姿を重ねてしまいました。(泣)


SOMPO美術館はアジアで唯一、ゴッホのひまわりを常時展示している美術館であり、ひまわりを見るのがメインの目的で美術館を訪れました。
展示品の説明は以下のリンクで見れます。


ひまわりを見ようと訪れたので、恥ずかしながら川瀬巴水さんのことは何も知らない状態で展示会場へと足を運びました。(後々調べたところ、海外ではかなりの知名度がある方でした… お恥ずかしい。)

展示会場であるSOMPO美術館は、新宿駅西口から徒歩で10分もかからないくらいの場所にありますのでアクセスはいいかと思います。(箱根にある美術館群に比べたらアクセスがいいのでとても便利です。箱根で訪れた美術館群のお話は別の機会に…)
平日にもかかわらず、展示会場へは多くの方が訪れており、主にご年配の方や、海外の方が多かったです。

川瀬巴水がどのような人かというと、大正・昭和期に活躍された版画家とのこと。会場内には数多くの作品が展示されており、日本の古き良き風景を感性豊かに表現されていました。

詳しくは以下の動画をご覧ください。
SOMPO美術館様が紹介の動画を出しております。(芸術系の動画って何で再生回数があまり伸びないのだろうか…)
是非ともチャンネル登録してあげてください。


作品はとても緻密に表現されており、日常でよく目にする雲一つ一つ、波一つ一つが季節・時期によって表情豊かに映し出されていた。
筆者は版画をあまり見たことがなかったのですが、一つ一つが緻密かつ精巧に映し出されてり、一つの作品を表現するためにここまでするのかと感心しながら作品を拝見させてもらった。

作品があまりにも素晴らしかったので、帰宅後に画集を購入してしまいました(笑)
今年のクリスマスプレゼントは画集ですかね。


展示物は3F 〜 5Fまでの3フロアで展示されており、4、5Fの作品は撮影禁止、3Fの作品は撮影可能となっていた。
常時展示されているゴッホのひまわりは、3Fに展示されています。

3Fは写真撮影OKのエリアだったので、写真を撮影させていただきました。
クリスマスイブということで、雪景色の作品をピックアップしております。
これを見て気になった方は、会場へ即座にGO!!(執筆していたタイミングは営業時間外なので、入れませんが…)
ゴッホのひまわりは、ぜひご自身の目で!!


拝観順路は5Fから下に降りてくる形式となるので、順路通りに降って来れば、1Fから帰ることができます。
筆者はゆっくりと作品を鑑賞していたので、作品を見終わるまでに1時間半程度の時間がかかりました。

ちなみにこの展示会は、12月26日(日)まで開催となっているので興味がある方は明日、明後日までに訪れる必要がございます。

クリスマスイブに版画との素敵な出会いを得て、とても楽しいロンリークリスマスでした…
カップルが羨ましくなんてないやい(血涙)

あと少しの時間ですが、良いクリスマスイブを!!




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