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FILE NO.001 古代宇宙飛行士説
ANOTHER ODYSSEY 秘密報告書担当のユリアです。
今回は古代宇宙飛行士説について報告いたします。
古代の遺跡には、ピラミッド、地上絵、巨石造形物など、当時の技術力から考えて造作が困難と思われる謎の遺構が数多く存在します。
これらはエイリアンなどの超常的な力によって造られたのではないか、その可能性を示唆するのが「古代宇宙飛行士説」です。
代表的なのが、エジプトのピラミッド群でしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1692516741987-5xplirK2Ws.jpg?width=1200)
紀元前2570年頃から造営が始まり、最大のピラミッドは230mの高さに230万トンもの石灰岩を使用しています。
このような超巨大石造建築を、当時の原始的な技術でどのように造り上げたのかは謎に包まれています。
レーザー光線で岩盤を切断するエイリアン説や、反重力を利用して巨岩を浮遊させる説などSF的な仮説が唱えられてきました。
確かに人力による造営の形跡も発見されていますが、超常的な力が関与した可能性は完全には否定できません。
また、インドの古代文献『ラーマーヤナ』(紀元前500年頃)に描写される
ヴィマナも注目されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692517221565-qpYgdfMtPW.jpg?width=1200)
推力と反推力によって飛行するこの乗り物は、まるで現代のロケットのようです。想像上の存在とする見方もありますが、エイリアンの乗り物説も決して否定できるものではありません。
また、南米ペルーのナスカの地上絵(紀元前200年-600年)も300mを超える
超巨大画でその意味するところは未解明です。
![](https://assets.st-note.com/img/1692517048788-pX2WuEzu5z.jpg?width=1200)
アホウドリやサルなどの動物の横顔画は、まるで空から見たような形状をしておりエイリアンに対するメッセージ説には一定の説得力があると言えます。
イギリスのストーンヘンジ(紀元前3000年-2000年)も、巨石の複雑な環状配列は当時の土木工学から考えて困難とされます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692517374491-ljSLbnv3Qo.jpg?width=1200)
エイリアンや魔術的な力によって造られた、とする説が根強くありますが
真相はいまだ明らかになっていないのが実情です。
他にも、プラトンが言及する古代ギリシャの超人メトロドロスは、その超越的な知性ゆえにエイリアンの末裔ではないかと長年疑われてきました。
あるいは、マヤ文明が持っていた高度な天文学と長期的な時間認識は
エイリアンからの伝授によるものではないかと推測されてきました。
直接的な接触を示す資料が乏しいことは確かですが、そうした可能性を
完全に排除することはできないのが現状です。
むしろ、謎に満ちた過去の痕跡は、人類起源を超常的な側面から探る
手がかりを提供してくれているとも言えるのではないでしょうか。
さらに、世界の岩絵や古文書を解析すると、UFOのような謎の飛行物体が
たびたび描写されていることが分かってきました。
イタリアのチヴィタ・カステラーナ(紀元前7000年頃)、日本の『古事記』
(8世紀)などにそうした例が見つかっています。エイリアンによる古代訪問説の可能性は決して小さくありません。
このように、古代宇宙飛行士説をめぐっては、未解明の謎がまだ多数残されているのが現状です。
過去と現在、地球と宇宙の関係性に迫るためには、客観的資料の解析とともに、謎への柔軟なアプローチが重要ではないでしょうか。
人類の起源と過去への探究心を失うことなく、新事実の発掘に努めたいと思います。いずれ真相が明らかになるその日を楽しみに待ち望んでいます。
以上、古代宇宙飛行士説について報告いたしました。今後とも真実解明に向けて精進して参ります。
ANOTHER ODYSSEY 秘密報告書担当 ユリア
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