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登山記録日記#2 「槍ヶ岳」編

平賀信吾です、みなさんお元気してますか〜?

こちらは8月にお盆休みが無かった関係上、9月の半ばに休みを取ってきました。

そろそろ本格的な山の雰囲気を味わいたいと思っていたところ、時間が自由な内にかつての憧れを実現したいなぁと考え、美しい山々がある北アルプスへ出かけてきました。

というわけで、今回は槍ヶ岳についてご紹介したいと思います。

槍ヶ岳とは

その形状から日本のマッターホルンと呼ばれており、登山者にとってはぜひ登ってみたいと思わせてくれる独特のとんがった形をしております。

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遠くからでも分かる、このわかりやすい形状よ(右側の小っちゃい部分はアルプス一万尺で有名な小槍)

場所としては、日本列島の中央部付近にある「北アルプス」と呼ばれる山々の中に存在しております。

新宿からも、中央線で「松本駅⇨乗り換えで新島々駅⇨バスで上高地」とシンプルに行けるので、自然豊かな割に結構行きやすい場所だと思います。(都内から直通のバスも多いです)

何年か前初めて北アルプスに行った時(この時は常念岳〜燕岳間を歩きました)、谷を挟んだ向かい側からその雄姿を眺めていたのですが、いつか登ってみたいなぁと憧れを抱いておりました。

今回時間ができましたので、憧れを実現すべく準備に勤しんだという感じです。


槍ヶ岳のここが好き

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理由を挙げるとしたら

①形がとにかくカッコいいw
②体力と経験があれば、ルートによっては登ることができる
③周辺も含め、それなりに観光地化されており便利

と、こんな考えが思い浮かびます。

まぁ仮にずっと雨が降っても、上高地なんてあまり行く機会が無いから、それなりに楽しめるだろうと考えたのも今回選んだ一つの理由です。

直前で台風が来たりとタイミングは微妙でありましたが、行ってよかったと思える場所でありました。

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3日目朝、山頂の山小屋から撮影した様子
見事な光景で、まさに雲海に浮かぶ“島々”に感動


登る前の注意点として

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上高地から梓川に沿って上流へ行き槍ヶ岳を目指すルート(槍沢ルート)は登りやすいルートとは言え、やはり登山を初めてする人にはお勧めできません。

落石や滑落、遭難の危険もあれば、快適に過ごすための体力や筋力も必要となります。

ここでは自分が登った経験から、どんな条件があれば快適に登れるかについて記してみます。

●最低条件(あくまで槍沢ルートの往復、他のルートは条件が多少変わります)
1、2500〜3000m級の登頂経験(高度や寒さ等への慣れ)
2、8〜10時間の行動経験(リュックの重さに対して長時間背負えるか?長い登り下りに対応できるか?運動機能の有無。適切な休みや消費カロリー計算ができるか等)
3、雨天時の歩行経験(天候が変化しやすいので)
4、岩場、鎖場、ハシゴの利用経験(これは最後の頭頂部を登る場合、頂上の下の小屋止まりならそこまで要らない)
5、山小屋宿泊経験(これはあっても無くてもいいが、外部環境でもゆっくり休めるかという条件として)

割と厳しいことを書いたかもしれませんが、事故ることなく無事に家に帰るという目標を掲げるのならば、やはりこれくらいはあった方がいいかと思います。

無茶や無謀をして次への挑戦の機会を逃すくらいなら、慎重に慎重を重ね、ご自分のペースで行っていただけたら幸いです。


詳細なデータ

ではここからは実際に登ってみたいと思った人向けに、詳細な情報を公開したいと思います。

①持ち物編

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まずは実際使った持ち物をまとめてみました。

・衣服類
○下着×3着(行動中は2着で着まわし)
○シャツ×2枚(3日間ほぼ1着で通し)
○パンツ×2着(1日目⇔2,3日目で交換、下山後は1日目のものを着用)
○靴下×2つ
○ドライレイヤー(シャツ1、下着1、靴下1セット)
○スポーツタイツ×1
○長袖シャツ×1
○帽子×1
○フリース×1
○ジャケット×1
○タオル×3つ

・その他
○水筒(ハイドレーション用2L×1)、500ml×1(魔法瓶、保温用)
○地図
○コンパス
○デジカメ
○熊鈴
○ヘッドライト
▲エマージェンシーシート
○絆創膏
○リュック(30L)
○雨具(上下セット×1)
○ゲイター(泥除け)
○ザックカバー
○軍手
○膝当て(左右×1)
○ストック(左右1)
✖︎調理器具一式(バーナー、カップ他)
✖︎耳栓→ティッシュで代用
✖︎マスク
○充電器、コード(短いやつ)×1⇨事前に調べたところ、短時間なら宿でも充電可能だったので

・飲食系(基本的に道中の朝食と夕食は山小屋)
○水(常時2L+水筒500ml)

主に行動食3日分
○シリアルバー×4つくらい
○魚肉ソーセージ×8本(内7本は行動食として消費)
○チョコようかん×1
○チョコ豆×1袋
○スポーツ飴×1袋
○ビタミンCグミ×1袋
▲ナッツ類×1袋→喉が乾くので行動中は食べなかった

※記号説明
○は持って行って、なお且つ一回でも使用したもの。
✖︎は持っていかなかったもの。
▲は当日未使用。


◎感想

自前のリュックが30L(リュックの大きさを示すもの)だったので、これでパンパンでした。

種類はカリマーのこれ↓(何年か前にモデルチェンジしたようですね、自分のは古いやつでした)

山小屋に2泊3日ですと、多分30Lじゃ小さいのは予想できていたので、事前に45Lくらいのをレンタルする予定でしたが、天気予報が悪くギリギリまでレンタルに躊躇してしまいました。

結果としては、やはりレンタルしておいた方が良かったと思います。
※ここのサイトで扱っている商品は実際の店舗で扱っている商品も多く、割と良かったです。

※※※

仮に初めて行くなら、山小屋だろうがテントだろうが、多分何日か泊まりとなるでしょう。(登山を含めた往復約40kmは結構しんどいです)

なので40~50Lくらいのを見繕うといいかも。この辺は登山ショップにでも行って、店員さんと色々相談してみてください。

汚い話で恐縮ですが^^;
行動中は下着以外ほとんど着替えをしなかったので、荷物としてはまだ少ない方だと思います。(重さは7~8kgくらい?ちゃんと計測はしていません)

今回持って行った物のうち、ほとんどの物を使用いたしました。(自分の中では珍しく)

夏の時期における山小屋泊まりでも、最低これくらい(+着替えもう1着ずつ)はあった方が多少気分良く過ごせると思います。

※※※

よく山登りに重要なものとして「リュック、靴、レインウェア」の3種が挙げられますが、個人的には下着のさらに下に着るドライレイヤーもおすすめしたいです。

↓こういうの

なぜかと言えば、山登りの最中ってめちゃくちゃ汗かくんですね。
自分は大体、背中側がびっしょりになります。

しかしこれを着けていると快適さと寒さへの体感がかなり変わりますし、
今回は全行程を通して一つも足に水ぶくれができなかったので、長時間の歩行にも効果的だということが分かりました。

値段としては高いですが、Tシャツなどよりこだわって使った方がいいと思います。

あと他にあれば良いものとしてはヘルメットでしょうか。
仮にほとんど使わなくても、いざという時の保険として安心材料の一つになりますし、これも必要な時のレンタル対応でもいいかと。


②行動記録編

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ここからは登山道の詳細なご紹介となります。

時間はあくまで個人のタイムなので、参考程度に留めてくださいね。(一人行動でしたし、割とせっかちなもので…^^;)

あと使っている写真は行きと帰りで撮った両方のものを使用しているので、天気の様子が違ったりしても気にしないでください。

●上高地概略図

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上の図はかなりざっくりとした、上高地の概略です(笑)

上高地から槍ヶ岳へは、ほぼ梓川の河岸を上流へ上がっていくイメージを持ってもらえれば、それで合っていると思います。(ガイドブックなどでは「槍沢ルート」として、書かれています)

上高地⇨穂高主稜⇨槍ヶ岳という真っ直ぐな行き方もできなくは無いですが、かなりの熟練者でないと無理なので、行きたい人は将来に備えて力をつけましょう。

オレンジで示した部分は、上高地から槍ヶ岳へ向かう時の大きなポイントなどです。各ポイント間の時間を計るのに使ったり、休憩の場所としてご利用ください。

それでは、上高地から槍ヶ岳へ上がっていくルートを一緒に巡ってみるとしましょう。


0日目 2019/09/09

22:40 東京駅高速バスターミナル

上高地までの移動は、夜行バスとして定番の「さわやか信州号」を使いました。

乗り換えなしの一本で行けるのは中々助かります。ただ移動中全然眠れることは無かったので、その辺はしょうがないと妥協しました。

なおハイウェイバスドットコムでWeb予約すると、当日ギリギリまで予約のキャンセルが出来たので、行くかどうか判断をするのに良かったです。

そして翌9/10 5:30 上高地着


1日目 2019/09/10

①上高地~明神

5:30~6:00 上高地バスターミナル

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6:00 出発

6:05 河童(かっぱ)橋

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山の方は雲で覆われていて、ぼんやりした感じ

上高地ビジターセンター

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6:10 小梨平キャンプ場

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キャーキャーうるさい鳥が騒いでいると思ったら、猿が群れでのしのし歩いていました。向こうは人に慣れているようで驚かないようですが、こちらの方は驚かされました(笑)

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歩道はずっとこんな感じ、幅は広いです。

明神岳

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後で調べたら、”登れる”山だそうです。登る人すげーわ

6:50 明神一帯

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②明神~徳沢
徳本峠分岐

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7:15 古池

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靄がかかる水面。とても静謐(せいひつ)な雰囲気で、ぼんやりしてたら一瞬意識を持っていかれそうになりましたw

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明神岳を別方向から撮影

7:30 開けた河原

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7:45 徳澤園周辺

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徳沢キャンプ場

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芝生が気持ち良く、ここでキャンプするだけなのもいいなと思いました。

みちくさ食堂

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中がとてもきれいでおしゃれ。
あと有料のトイレがウォシュレット付いててすげぇ!!と驚きましたw(→基本的に山のトイレは良くて水洗、あとはボットンです)

メニュー表

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名物のソフトクリーム

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帰り際に立ち寄って食べました。暑さに心地よい感じ。
ピントは合ってないし、すでにちょっと食べてしまっていますねw


③徳沢~横尾

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写ってる橋は作業車用(たぶん歩行者は通行禁止かと)

7:55 新村橋(奥又白谷を経て、屏風ノ頭方面へ)

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ここまでで約7km(2時間弱)

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広い河川敷、赤沢山方面を撮影

8:50 横尾山荘(撮影方向は槍方面から)

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横尾大橋 

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この辺まで来ると、いよいよ本格的に来たなぁ~って思わされました。

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写ってるのが、さっき新村橋で言った屏風ノ頭あたり。スケール感がやばい

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そして左上の岩岩しているのが前穂高岳、あれも登れる山という現実にビビる。

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橋の下両岸ではキャンプが可能だそうです

④横尾~槍沢

いよいよ槍ヶ岳登山道スタート

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しばらくはこんな道

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道幅はこれまでとは変わって急に狭くなっていました

一の俣

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途中で落石注意の崖

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二の俣

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10:10 槍沢ロッヂ(1日目の宿泊所)

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きれいな山小屋です、なんとお風呂も入れる。

1日目はここで泊まるか、それとも山頂まで一気に行くか迷いましたが、このあとは天気が悪くなるだろうとの情報もあり、早いけどここで休むことにしました。

ヘリポート

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!?

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とうとう今回初のご対面、木々の隙間からこんにちはって感じでした

10:50 槍見の岩

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槍ってこれ?

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これのことかと思ったら違うらしいです、地図上の表記でカブト岩と記載。

※実際は、この槍見と書かれた岩の上に登ってから槍方面を見るそうです。

11:10 ババ平キャンプ場

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お昼と次の日のルートの下見も兼ねてきました。

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正面の東鎌尾根が険しい。ここからのルートとしてはしばらくまっすぐ行って谷沿いに左に曲がる感じ。

テントを張れるのは20~30帳ほど(詰めれば)、トイレを改装したそうで、ここで水も補給でき割と便利です。

1日目はここから引き返してあとは宿でのんびり過ごしました。

◎途中で撮ったお花
トリカブト

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サラシナショウマ

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??(これだけ調べてもわからず)

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マルバダケブキ

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シシウド

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ノコンギク

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続いて2日目へ

2日目 2019/09/11

⑤槍沢ロッヂ~槍ヶ岳山荘

6:00 くもりのスタート

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6:40 ババ平キャンプ場

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キャンプ場先の河原を進む

7:15~7:45くらい 水俣乗越分岐

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このあと雨に降られ30分ほど雨宿り

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このままずっと土砂降りが続くようなら、撤退して涸沢あたりで風景を楽しもうかと考えていました。天狗原分岐に9:00までに着かなければ引き返すつもりで再スタート。

7:50 上流へ

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※帰り際、偶然にもほぼ同じ場所で撮っていました。

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晴れてるとこんな風景が見られます

この辺からガス×2&雨の悪路(正直見た感じではどこ歩いているか全然良く分からず)

8:40 天狗原分岐

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9:30 

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ご覧の通り上が全く見えません(;;)

9:50 坊主岩小屋

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これまで行動の報告と今後のお祈りを済ませます

○を目印に一歩ずつ

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雨と霧、更には高所で酸素が薄いことで足が全然早く進まず。
後で調べたら落石もあるとのことで、この辺りは割と難所かと思います。

10:20 殺生ヒュッテ分岐

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11:20 槍ヶ岳分岐(山荘直下)

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11:30 槍ヶ岳山荘到着 

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転がりこむように中へ入りました。
施設は500人以上泊まれるらしく中は広いです、トイレがやけに遠かったw

2日目はこんな感じで常にガスと雨の中

正直この時点で山頂へ行くのは既に諦めていたので、3日目は山荘でゆっくり朝ご飯を食べてから帰ろうと考えていました。(これが若干の後悔の元へ)


3日目 2019/09/12

⑥槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳頂上

4:30 iPhoneでもうっすらオリオン座が撮れているくらいの快晴

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夜明けの色

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これは山頂からだと凄い景色が見られるのではと考え、急いで山頂へGO

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中盤あたりから撮影、はじめ暗かったのでこんなに登ったのかと驚き。
登山中、下は見ない方がいいです。(苦笑)

山頂まではでかい岩山を一気に100m近く登ります。
落ちたらほぼ死ぬかとは思いますが、落ちないよう慎重に集中すれば登れる感じです。(ただし高所恐怖症で足が動かない人や、岩場に行ったことが無い人は流石に止めときましょう。命の保証はできません><)

⑦山頂

5:10 山頂 

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夜が明ける

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対岸は一面の雲海

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裏銀座方面が白じんで来た。
左下のとんがってるのが小槍です。近くで見るとほぼ絶壁。(苦笑)クライミングの技術があれば、あれにも登れる人はいるようです。

山頂のお社

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夜明け目前で記念撮影

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今回唯一の人物写真 でした(笑) 撮ってくれた人ありがとう!!

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ついでに変な写真が撮れたのでそのまま残しましたw

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日が昇る

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絶景をしばし堪能

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我ながら暗い中良く登ったと思います。(明るかったら足がすくむレベル)

頂上にいた時間はわずか10分ほど。

朝ごはんの時間に間に合わせるため、素早く下山しました。(若干遅刻しても良さそうだったので、もうちょいゆっくりしておけば良かったですね)

ただ人が少なかったので登り下りする時間は短くて済みました。渋滞時はかなり込むらしいので(おそろしいことに3時間待ちもあるとか…(´Д`)、それが嫌なら時間帯を調整するのが良いかと思います。


⑧下山

6:00 下山開始

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大喰岳方面

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写真だと高度感が無く低いように見えますが、現地からの感覚としては結構高いです。

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上から青、赤、白、緑

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富士山!

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ヘリで荷揚げ

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位置的にヒュッテ大槍かと思われました。これ以外にもこの日はヘリが多く飛んでいました。

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またいつか

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登っている最中は意味分からなかったが、要は槍の肩=山荘まで残り110mということらしいです(110m登るという意味ではなく)

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こちらは1000m

7:50 滝見岩

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7:55 天狗原分岐

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大分下りてきました、晴れていたら登りもさぞかし良い景色だったことだろうと思います。

ここから先は行きと同じ

8:40 水沢乗越分岐
9:00 馬場平キャンプ場
9:30~10:00 槍沢ロッヂ
11:10~11:30 横尾
12:20~12:40 徳沢
13:20~13:35 明神

14:10 林道の入り口

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しみずばし

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この橋を渡れば一気に観光地へ

14:30 上高地バスターミナル

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終了!おつかれさま!!

ちなみにお風呂を探す時間がもったいなかったので、ここのインフォメーションセンターでコインシャワーを借りました。
・3分100円~

15:30~ 上高地出発
~20:30 東京駅到着

と、全体としてはこんな感じの流れです。

下山日は全体的に急ぎ足で、やはり時間を気にしながら行動させられるのはあまり楽しめないし、好きでは無いですね。

この辺りは次回への工夫にしたいと思います。


感想

体力勝負の旅路でした。(とにかく長い・・・)

全行程40km近くですが、山に登っている時間は割と短いです。登り降りだけなら、多分雨も降らない夏なら1日でも往復可能なくらい(。-∀-)

要は登山口となる横尾まで3時間弱(往復だと6時間以上)歩く感じなので、何度も行きたいとは感じにくいですw(その分安全ではありますが)

それと3日目が奇跡的に晴れてくれたため、印象深い旅路になりました。ヽ( ^ω^)ノ

こういう経験をすると、どれだけ疲れようがまたいつか行きたくなりますね。立派なドM=マウンテンジャンキーなのかもしれませんw


さいごに

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朝食後、山荘の食堂から撮影

山に登る理由は人それぞれかと思いますが、やはり「そこに行ってみたい」というのが大元かと思います。

よくよく考えてみると、自分は岩岩してる場所を登るより、緑緑してる場所をのんびりと眺めて過ごすのが好きなようです。

だからピークハントよりは稜線歩き派ですね。

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こういうの大好き

今後はゆとりOK、贅沢山キャンパーへの道を目指して頑張りたいと思います。(とりあえず立山と白馬へは行きたい)

ではまた~ヾ(・ω・)ノ


余談ですが…

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実は今回通ったルートですが、Googleのストリートビューで全部見ることができます。(笑) あとで調べて知りました

しかも山頂まで全てです(なんであんな重装備付けて登れるのよww)

だから興味持たれた方はGoogleマップを上高地にセットして、そこから槍ヶ岳までのルートを楽しんでください。

ここでは読みとれない発見もあると思うので、文明のテクノロジーは大いに活用されるといいかと思います。

なんか悔しいので(笑)、次はストリートビューにはない価値を提供できるBlogを目指し頑張ります。

ではでは

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何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。