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会社の飲み会が辛い?

皆さんこんにちは(o・∀・)b゙

気温も温かく春らしくなってきましたね

春は日本において何かと始まりのシーズンであります。

今日はそんな今の時期に合いそうなテーマを選んでみました。


「会社の飲み会は、なぜ楽しくないと言われるのか?」


もちろん楽しんでいる方も多くいらっしゃるでしょう。

同時に、参加を拒否したい方(特にこの時期だと新入社員)もいらっしゃるのではないかと思います。

このデータでは、

職場の飲み会に参加したくない理由とは?
(マイナビニュース 2016/06/08)

300人中63.7%の人が参加したくないと答えています。(年齢や性別の割合が書いてないので、偏りがあることにはご注意ください)

※ちなみに会社以外での飲み会は、また別の感想を持たれると思うのでここでは別の話です。


なぜこういう風に思う人がいるのか?

常に良いコミュニケーションとは何かを考える者として、今回はこの辺を深堀りしたいと思います。


目次

1、飲み会の参加目的を考える
2、上司と部下の立場の違い
3、良い飲み会の条件とは
さいごに


所要時間は15分ほどです。

いつも通り個人の意見ですが、まだ飽きてない方はよろしくお付き合いください。m(__)m



①飲み会の参加目的を考える

そもそも会社の飲み会って何で開かれるのでしょうか?

おそらく「同じ組織で働く者同士の親睦を深めるため」というのが最も妥当な理由かと思います。

しかし親睦を深めるって、具体的にどういうことなのかよく分からなくないですね(?_?)


深い話がしたいのなら、わざわざお酒を飲む必要はありません。

酒が入れば打ち解けられるとは言えないでしょう。

これは目的(親睦を深める)手段(お酒を飲む)の順番が逆になっているのではないかと考えられます。


同時に参加したい人は、

・お酒が飲みたい
・心に溜まったことを言いたい
・もっとお互いのことを知りたい

と思っており、
他方参加したくない人は

・酒が嫌い
・人の話ばかり聞くのが嫌い
・別に深い仲になる必要性を感じていない

と感じていらっしゃるのではないかと思います。

お酒があっても無くても解決できることが多くある中で、それをあえて酒の席で解消しようという中々アクロバティックな選択をしているようにも思えますね。^^;

こういうギャップを埋める要素が飲み会にない限り、非参加派は進んで参加したいとは思わないでしょう。


会社側が本音として参加を強制させたいのなら、

・酒が嫌い
→代わりに上手い料理を用意する

・人の話ばかり聞くのが嫌い
→普段から、社員が飲み会で話したいと感じるネタを増やす機会を作る

・別に深い仲になる必要性を感じていない
→社員に、お互いもっと深く知りたいと思わせる魅力を持たせる

これぐらいのことはやるべきかと思います。



②上司と部下、立場の違い

会社の飲み会と、友人、知人たちとの飲み会の参加者の違いって何だかわかりますか?

ざっくり言うと、答えは上下関係がないこと


会社の飲み会には、「上司と部下」という目には見えないけど、守らなければならない約束事というものがあります。

会社の飲み会であっても、同僚だけの飲み会だったら行きたいと考える人はいらっしゃるのではないかと思います。

こういう目に見えないものを、普段から意識している側としていない側では、当然飲み会の参加に対するモチベーションも変わって来るでしょう。

気楽な人と、気を遣う側の人
心理的優位な立場と不利な立場

皆さんだったら、どちらの立場で参加したいですか?(´Д`)


もう一つ良く聞く話として、いわゆるお説教の話。

言ってる本人にそのつもりはないでしょう。

しかし、経験者(先輩、上司)とは、未経験の方に対してよく語りたくなるものです。(私も普段から気を付けてますが)


どうしても伝えたいという想いがある。

その想いは大事にされるべきですが、同時に聞く側のことも大事されるといいのではないかと思います。

自分が率先して喋りたいのなら、自費で講演会を開くことをお勧めします。

上手く集客できれば、立派な副業になりますよー



③良い飲み会の条件とは

この辺の話は、以前書いたことと共通になります。


・聞く側は、相手の話に真剣に耳を傾ける
・参加者同士、お互いの共通点が分かっている+更に増やせる
・参加者が、話しやすい雰囲気の場所で開催する(安全、安心を感じられる)

これらの条件が重なっていれば、自然と参加者の口は軽くなると思います。


新しく会社に入った部下が、上司や先輩に対して積極的に聞ける内容があるとしたら、仕事で突っ込んだ悩みやアドバイス、人生の先の出来事についての相談など、共通点としてまずはこの辺からでしょう。

その時、話を聞く上司に求められているのは、良きアドバイスをできるよう真剣に受け入れるという姿勢のみです。

皆さん、日々良い関係が作れるよう頑張りましょう。



さいごに

自分の話をおまけとして追加致します。

こんな文章書いているのでお気づきかもしれませんが、私は飲み会が苦手です。
というか、そもそもお酒が飲めません。(>_<)


コップ1杯のビールで顔が赤くなり、30分経てば動悸が激しくなります。

お酒を飲むと、口の中に何か物を入れてないと落ち着かなくなります。
結果的に食べ過ぎ、飲み過ぎですぐ気分が悪くなります。

だから飲み会では、いつもかなりの自制心を働かせています。

ホントどうしてこんな身体で生まれてしまったのでしょう… (´;ω;`)ウッ

なので、感情として誘われると嬉しいけど、どうしようという迷う気持ちもあります。


そうして、出たり出なかったりしている内に、苦手になった理由が増えてしまいました。ーー;
それは以下のものが挙げられます

・周りがやかましくて、会話に集中できない
・酒で前後不覚になるのが怖い
・終わってみると、参加者との共通点が認識できてないまま、何となく話に付き合っている時間が多かったことに気付く
・単純に参加費が高いw(毎回気になるのですが、なんでお酒って1杯であんなに高いのでしょうね…?)


これでは生き辛さを感じてもしょうがないでしょう(苦笑)

もちろん参加前にトータルで見て、行きたいと感じることの方が上まれば、その時は参加しています。

ただしコミュニケーションにおける「飲み会万能説」については、飲める側の論理が重視されがちだ思うので、そこは注意したいところです。


だったら、自分が好きになる飲み会(というかお酒が入る席?)とはどんなものなのか考えてみました。

・落ち着いた環境
・参加者同士に共通項目が沢山ある
・仮に変なこと言っても許容される雰囲気
・人数は多過ぎない
・安いw


今から振り返ると、自分で飲み会を企画する際は、参加者&場所共にこれらの条件が重なってることが多いなぁと感じます。(全てではありませんが)

しかし、これではもうわざわざ居酒屋に行かなくてもよくね?って結論になってしまいますね。^^;


それでは悲しいので、お酒好きの人ともお互い望みを叶え合える場所が一つくらいは欲しいところ。

私だったらこれらの条件に合わせやすく、かつ料理が美味しいところなら毎回そこに行くでしょうね。w


飲食店経営の皆さん、こういうコンセプトの集団が行きやすいお店を作ったらいけるかもしれません。新しいビジネスチャンスかもしれませんよ!(笑)

   _、_
( ,_ノ` )      n
  ̄     \    ( E) グッ!
フ     /ヽ ヽ_//


追記(2018/11/18)

↑の記事にこのBlogで書いてあること投稿したら、Likeがすぐ集まった辺り、割とみんな「飲み会」でストレス溜めてんだなぁと同情する。(苦笑)

多分飲み会で酒を飲もうが飲むまいが、考える部分は個々人が対ヒトのコミュニケーションを普段からどうするかってことだから、なるべく本音を出し合えるコミュニティ(組織)作りを皆で取り組みたいところである。

何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。