ぐっとこらえて

とにかく、呟かないっていう自己縛りを今実践中。ここで書いているが(笑)

目に入るつぶやきは、やはり批判と軽んずる発信ばかり。

演劇は映像や配信などで感動や良さが伝わらないなら、その程度のものだというつぶやきも見る。
https://twitter.com/daiyusaku/status/1236244872241139713?s=19

野田さんがスポーツを貶めた、逆にインテリの上から目線の戯言、東大での金持ちのわがままなどの批判も含めて、スポーツを軽んずるという話から、翻って演劇そのものの価値の低さに言及するとところまで演劇を見ていない人、興味のない人には話が進んでいる。
特にスポーツサイドからの発信は、顕著だなと思う。

反論しない。
してもこの断絶は埋まらないと。
自分は演劇も好きだが、ラグビー、格闘技などスポーツ全般もこよなく愛する人でもある。
どっちもわかるとか大層な話じゃなく、どっちの魅力もあって、生だからとか映像だからとか、そういうものではなく、それぞれの楽しさを、個々が持てば良いと思っている。

悔しいなあ、、、、まともに見たことがない人に、ああいうふうにさも当然のように呟かれるのを見るのは。
リプを送信したくなるのをぐっと堪える。
送ればいいじゃん、ではなく、その断絶を埋める言葉が見当たらない。
演劇もスポーツもやはり現場で観ることから産まれるライブ感は、映像の比ではない。
演劇はあの箱で観るからこその空気が作り出すフィクションを作り手と観客が共有するから、受け手の面白さが倍増する。
スポーツもその現場で観るからこそ、選手の緊張感が観客にヒリヒリと伝わる。

なんでそこがお互いに伝わらないんだろう?
そこをつなぐ回路が自分には見当たらず残念だし、足を運ぶことでしか伝わらないこと、現場に行かないとわからないことは、やっぱりあるなと。

自分はこれからも演劇もスポーツも楽しみます。
面白いから、たくさん心が動く瞬間を貰えるので。

追記

お笑いだけは特別じゃないけど、、、
https://twitter.com/daiyusaku/status/1236615073109405696?s=19
って言いながら、お笑いの場合は客の不在が受けたどうかの反応がっていう理屈と、演劇での客の不在の違いが、さっぱり意味不明(笑)
劇場に足を運んで観ることに対する批判で、劇場にいけない人もいる可能性を配慮していないっていう話をしているが、スポーツにはないのかよと。
言っていることが筋が通っていなくて、さすがTwitter。
でもこれもSNS。

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