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【スマブラ日記】ドクマリ使ったら丁寧な差し合いの片鱗が見えた 2022/2/12

本日のトピック


・近況報告

 久々の更新となってしまった。1月半ばに入ってから、私の趣味である遊戯王とポケモンに新たな、そして革新的な遊び場が現れ、マスターデュエルをひとしきりやった後にアルセウスを完全クリアしているといつのまにか1か月ほど経過していた。

 私の性分として、複数のゲームを同時進行というのはなかなか難しく、この間はスマブラをあきらめ、そちらに注力していたが、これから本格的にスマブラに戻ろうと思う。

 今日は久しぶりのスマブラということで、いくらかベレトで潜ったあと、興味のある(楽しそうな)キャラである、ガオガエンやドクマリを触ってみた。

 ベレトとは随分とコンセプトが違うがなぜか私の手に馴染むこの2キャラを使ってどのような感想を得られるのかを試してみたかったのだ。今回はドクマリをメインに使ったのでそちらの感想に偏る。


・ドクマリがVIPに入っちゃった。

 20戦ほどドクマリで遊んだ。
ベレトとは勝手の違う低リーチ技の使い方に苦労し、「こんなキャラで勝てるのか...?」と不安に思いながら技を振ってたら、なんか勝ってた。
そういうことがとても多かった。

 ドクマリの強さについてだが、圧倒的に上Bであり、空後で微妙な間合いの牽制をして密着したら上Bをしていた。後はジャンプした相手に直接空上を当てにいくくらい。
おそらく、全体を通して上B、空後、空上、掴みで行動の7割は埋まっていたと思う。


・何故ドクマリで勝てたのか

 こちらの撃墜技としては、ほとんどがスマッシュと上Bであった。サイクロンは使いどころがよく分からず使えなかった。そして、それらは主にガーキャンから使われていた。

 相手が剣キャラだろうが、弾キャラだろうが無理やり密着を作りに行ってガーキャン上Bが王道で、密着の拒否があまりできていないのが、VIPボーダー前後ということなのだろう。


・密着を意識したら逆のことが起きた

 「密着展開を作ること」がベレトと真逆のことをするので、とても違和感を感じた。と同時に戸惑ってしまった。

 愚直に突っ込むと、当然引き行動に狩られてしまう。その引き行動を読んで深めの差し込みをしたつもりでも全然届かない、みたいなことが多々あり、「ドクマリは差し込むキャラではない」と感じた。
途中から差し込みを極端に減らし、ステップやジャンプで近付くふりをしてすぐ引く、というのをずっと繰り返していると、場が膠着状態になり、お互いに攻めあぐねている時間がものすごく増えた。

 とてもスローテンポな試合が増え、丁寧な差し合いと言えば聞こえはいいが、いかにもそのような、「相手のどの行動に対してこの技を当てようか」と考えている時間が増えた。

 問題なのは、何故ベレトのときにはこの感覚が得られなかったのか、ということだ。


・ベレトでやれ

 この疑問を抱いてから、改めてベレトを使ってみると、空後という反確がほぼ取られない便利技に頼り切って、相手に押し付けることで差し込みという体を成そうとしていた。

 相手がどのような行動をしていようが、大抵の場合この空後を押し付けていたら解決に至ることが多かった。

 私がベレトを使って最初からしっくり来た、そして、勝てたのは空後を押し付けるのがそれなりに上手かったからなのであろう。しかし、故に丁寧な差し合いを拒否し続けていた、ということの裏返しにもなる。

 技を振っときゃドクマリは勝てる、とか言われてるキャラで丁寧な差し合いの片鱗を見出し、ベレトでそれをやっていないことに気付いた私が今言いたいことはただ一つ。


ベレトでやれ!!!!!!!!!!!


・まとめ

 ドクマリによる近接を仕掛けるための丁寧な差し合いの片鱗をベレトに活かすため、技の押しつけを封印し、相手のどの行動にどの技を当てるのかを考えながら行動選択を行う。また、相手の技になるべく引っかからないような様子見ができる間合いを維持する。(すなわちこちらの技も届かない位置にいる。)
これにより、ベレトでも丁寧な差し合いの土台を作ることができるかもしれないという仮説。検証していく。


ドクマリは多くのことを教えてくれた。
息抜きに使用したキャラでここまでスマブラを見直すきっかけに
なるとは思わなかった。


ありがとう、ドクマリ。

そしてさようなら、ドクマリ。


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