00年代のプログレッシブハウスを思い出すエントリ #03
Dominic Plaza – Sounds Rushing (David West Remix)
2005年
これも2005年か。
使ってる音はプログレッシブハウスなんだけど、どうにもトランスを感じてならないDavid Westのremix。
自分は90年代末のトランスブームからプログレッシブハウスに流れていった人間ですが、2005年に出会った、プログレハウスのパーツでトランス的な泣きの押し売りをかけてくるこの曲には結構衝撃を受けた、というかニヤニヤが止まらなかった記憶がある。
で、この手の泣きの押し売り曲はキライじゃないというか、むしろ好物なんだけど、これに関しては12分もかけてドラマをこれでもかと積み上げまくる構成。
普通のボーカル曲でいったら、サビ→大サビ→超大サビみたいな、何も1曲にそこまでネタモリモリにしなくてもというコッテリ仕様なので、自分のDJセットに組み込むのは無理だった。
和食のコース食べてたのに、突然二郎のラーメンが出てきて「あれ今まで何食ってたんだっけ?」となる感覚。
無理にハウスセットに組み込むんじゃなくて、Anjuna Deepあたりのプログレッシブトランスに混ぜ混ぜするなら活かせそうだけど、自分はそういうセットをやる機会はついぞ無かったなぁ。
David Westに関してはBaroqueからリリースされた、Inkfish vs. Martin H – Eye M のremixも良い仕事です。こっちは何処かで使った事あったかも。
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