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からだを褒めてあげて

未だ基礎の粋を超えないのだが、2年前から気功を学んでいる。
気功的に(?)正しい立ち方(??)があるらしく、1年くらい「立ち方」を学んでたくらいのカメの歩みなんだけど、そういえば最近、腰痛がなくなったな、ということに気づいた。

それまではずっと腰痛に悩まされていて、接骨院にも通ってたし、クライニオセラピーというのも何度か通ったけど、なかなかよくならなかった。

気功を習い始めた時、先生が「腰痛も自分で治せる」って何度も言ってたなあ、というのを今になって思い出す。
それくらい、腰痛のことを忘れていた。
いつのまにか治っていたのだ。

「そういえば腰痛がなくなりました」とこないだの練習で先生に言ったところ、先生から「それはからだを褒めてあげなくてはいけませんね」と意外なお言葉。

からだを褒めてあげる。

その言葉を聞いて、セラピスト仲間が言ってた言葉を思い出す。

「わたしの中には、わたしをものすごく愛してくれる存在がいる」

からだも、そうなのかなって。

症状即療法。体に出た症状は、体を治そうとしてくれている現れ。
わたしの腰痛は、わたしの「立ち方」が良くないということをわたしに教えてくれたのかな?
そしてわたしの中の「愛してくれる存在」が、気功とか、からだに注意を向けるように導いてくれたのかな?
わたしのからだは、わたしの症状を治そうとがんばってくれたのかな?

翌日は、便秘の治療のため、午前は中医学鍼灸の施術を、午後は漢方内科へ。
中医学鍼灸のセラピストさんには「ぜったい治るから、からだの回復力を信じて」と言われ、漢方内科の先生には「ずっと薬を飲むわけではなく、薬なしで出るようになるのが目標だからね」と言われる。

症状が長引くと「もう治らないんじゃないか。ずっとこのままなんじゃないか」と思ってしまうこともあるけれど、先生たちは回復力を疑わないんだな。疑ってしまうのはわたし自身だけなのかも。

そんな中で、からだはわたしを良くしようとしてくれているんだな。

それはやっぱり、ほんとに、褒めてあげないと。
いつも文句ばっかり言ってた気もするし(・_・;)

ごめんね。ありがとう。がんばってくれてすばらしい!よしよし。
褒め方がよくわからない。そんだけ、からだを褒めてあげてないってことか...(/_;) 褒めてあげてと教えてくれた先生がいてくれることにも感謝。。

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