アノニマ・スタジオ

アノニマ・スタジオは、「ごはんとくらし」をテーマとしたレーベルです。食べること、住まう…

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アノニマ・スタジオは、「ごはんとくらし」をテーマとしたレーベルです。食べること、住まうこと、子育て、旅、こころとからだ・・・暮らしを少し豊かにしてくれる生活書を中心に、本づくりやイベントを行っています。https://www.anonima-studio.com/

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    ★サイン本予約受付中!★ ねこねこねこ ねこねこねこ / 北村人 【864】

    ※本品と同時にご購入の商品はすべて2024年8月26日頃から順次発送いたします。発送が完了しましたらSTORESからメールが届きますので、ご確認ください。刊行記念として、北村人さんに一冊ずつ手描きサインをしていただきます。※著者さんが一冊ずつ手書きしているもののため、おひとりさまあたりのご注文数は最大3点までとさせていただきます。転売目的でのご購入はお控えください。かたちがにているモノやどうぶつ、みつけられるかな?なんひきいるか、かぞえてみよう!かわいいイラストレーションにニュアンスある色合いも魅力。かずをかぞえながら、たのしいコミュニケーションが生まれる絵本です。【おすすめポイント】人気絵本作家・北村人さんの最新刊の絵本です。思わず笑顔になってしまう北村さんのイラストレーションは、親しみあるモチーフをシンプルに表現しています。りんごとくま、はさみとうさぎなど、かたちが似ているものをみつけたり、どうぶつの数をかぞえたり、たのしいコミュニケーションが生まれる一冊。2024年にフランスで海外出版した作品をご自身で翻訳され、日本語訳もリズム良く、何度も読み返して眺めたくなる絵本です。◇著者プロフィール北村人(きたむらじん)1981年、東京都生まれ。絵本作家、イラストレーター。絵本に『万次郎さんとおにぎり』(福音館)、『しましましましょ』(小学館)、『パッポー』、『カシャッ!』(ポプラ社)、『おひさまでたよ』(絵本館)など多数。装画を手がけた書籍に『ぼくの守る星』(神田茜著/集英社)、『そして生活はつづく』(星野源著/文春文庫)などがある。本書の原書『six petit chats』(Edition MEMO/フランス/2024年)は初の海外制作絵本となる。
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    もういちど育てる庭図鑑 / 良原リエ 【863】

    育ててたのしい食べておいしい88品種のリボベジ(再生栽培)図鑑です豊富な実践例と、育てることが楽しくなるエピソードを交えながら、狭いスペースでも育てる方法や、おいしい食べ方を載せています。前著『食べられる庭図鑑』の姉妹版としてもオススメです!【おすすめポイント】野菜の葉や根、芯などを再度育てることをリボベジ(リボーンベジタブル)もしくは再生栽培と言います。本書では、植物を再度育てて楽しむリボベジ図鑑としてむ88種の植物を掲載しています。豊富な実践例と、育てることが楽しくなるエピソードを交えながら、狭いスペースでも育てる方法や、おいしい食べ方が盛りだくさん。また、植物を育てることが好きな方のみでなく、フードロスに関心のある方にも響く内容です。◇著者プロフィール良原リエ(よしはら・りえ)音楽家。アコーディオンやトイピアノ、トイ楽器の演奏、さまざまなジャンルの音楽制作に関わる。庭仕事は一番のライフワーク。特にハーブや雑草をこよなく愛する。都会の住宅街で、多様な生きものが棲むビオトープガーデンを目指し、実験を重ねている。著書に『食べられる庭図鑑』『たのしい手づくり子そだて』『まいにちの子そだてべんとう』(アノニマ・スタジオ)、『トイ楽器の本』(DU BOOKS)、『音楽家の台所』(コノハナブックス)など。instagram ID : rieaccordion庭専用instagramID : rieaccordion_gardentricolife.com◇目次はじめに再生栽培をはじめる前にこの本の使い方 1章 まずはこれから! 簡単栽培コマツナ/アブラナ科の葉野菜/アブラナ科の根菜/レタスの仲間/ビーツ/セロリ/ハクサイ/キャベツ/ホウレンソウ/カイワレダイコン2章 スクラップから育てる夏野菜カボチャ/トマト/パプリカ・ピーマン/スイカ/メロン/ゴーヤー/モロヘイヤ/クウシンサイ/スイゼンジナ/トウガン/ナス3章 豆は種ですトウミョウ/ダイズ/アズキ/インゲンマメ/グリーンピース/乾燥ソラマメ/ラッカセイ4章 あると嬉しい香辛料タカノツメ/ニンニク/ショウガ/コリアンダー/マスタードシード/ウコン/ホースラディッシュ・ワサビ5章 そのまま植えたり、埋めたり長ネギ・葉ネギ/エシャレット・ラッキョウ/タマネギ/ナガイモ・ムカゴ/サツマイモ/キクイモ/ジャガイモ/リーキ/ノビル6章 育てて眺めて楽しんでニンジン/ゴボウ/サトイモ/ユリネ/ドラゴンフルーツ/ツルムラサキ/アボカド7章 ハーブはエンドレスカモミールティー/バジル/ミント/ミツバ/セリ/クレソン/ホジソ/エゴマの実/レモングラス/ローズマリー8章 種を捨てずに蒔いてみる柑橘の仲間/マンゴー/パッションフルーツ/ザクロ/カキ/ビワ/リンゴ・ナシ・西洋ナシ/ウメ/イチゴ/ブドウ/パパイア/クリ/クルミ9章 穀物にトライコメ/ソバ/アマランサス/古代米/トウモロコシ・ポップコーン10章 育ててみたいお楽しみパイナップル/クワイ/食用ホオズキ/クコの実/ギンナン/冷凍ラズベリー/グラプトペタルム/アイスプラント/レンコンCOLUMN DIYガーデニング❶COLUMN DIYガーデニング❷COLUMN 土づくりのアイデアCOLUMN 虫除けのアイデアCOLUMN よりよく育てるために❶COLUMN よりよく育てるために❷COLUMN まだまだある! もういちど育てられる身近な食材COLUMN 知っておきたい種のことCOLUMN 種はどう育ちたいかCOLUMN 種をつなげていく おわりに索引
    ¥1,980
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    時間もお金も軽やかに!中学生のための ウルトラライト勉強法 / 横山北斗 【862】

    ICT時代の中学生におくる、驚くほど成果が出る勉強法!著者はこれまで、東京大学5回、京都大学2回の合格(社会人になっても勉強が好きで!)をしてきました。仕事をしながら大学受験を重ねるたびに、勉強時間はどんどん短縮しています。本書では、そのノウハウを中学生向けに公開!ICT時代に欠かせない「3つのライト」。親子で読むことで効果大です!★ライト1 時間をかけない★ライト2 お金をかけない★ライト3 心にもやさしいーーーーーーーーー◆山極寿一氏(前京都大学総長・総合地球環境学研究所所長)推薦!大都市と地方の勉強格差が広がっている時代に、願ってもない勉強法が出た。自分で落ち着いて勉強できる時間や場所を選び、教科書をうまく活用してわずかな時間を予習復習に当てるだけで、塾に通わなくても驚くほど能力はアップする。実は私も、かつて東京の片隅で塾にも通わず参考書も使わずに自学して京大に現役で入学した。その経験が湧き上がってくるような本である。しかも、現代のインターネットやアプリを十分に活用すれば、勉強の効率はさらにアップする。ただ、教室で先生の目を見て話をよく聞くこと、紙に向かって読む書く学びの重要性も説いている点は、現代の情報社会の欠点もよく心得ている本だと思う。本書を読んで自分の高い能力に目覚め、大きな目標にチャレンジしてくれる子どもたちが増えてくれると期待している。◆生徒さんのコメント・学校で解けなかった問題をすぐに質問できるため、理解不足のまま授業がどんどん進んでしまうことがなくなりました。どう解こうとしているのか・今何を計算しているのかなど、答えまでの道筋を、しっかりイメージしながら問題に取り組むことを意識するようになりました。学校で習ったことをしっかりと復習する習慣をつけることができたので、授業から置いていかれないようになりました。・分かりやすく解説をしていただくことで、問題を解く時に見る視点が増えて、考え方が広がりました。学習方法としては私の話を聞いて入試で試されている力であったりを説明してくださり、実際何をしていくべきかを一緒に確認してくださいました。そこで、改めて何が必要かを知ることができ、確認したことを進めていくと、点数も上がりましたし、効率的に勉強できた様な気がします。受験勉強に対するモチベーションも上がりました!・目標を立てて、取捨選択しながら優先順位をつけ、勉強に取り組む習慣が身に付いて、同じ勉強時間でも効率が格段にアップしました。ーーーーーーーーー大人になっても東大・京大を受験し合格を続ける勉強オタクの著者がおくる、成績が気になるけど、がっつり系の勉強本は苦手・・・そんな中学生にぴったりな勉強法をまとめた一冊です。学校と自宅での取り組み方、試験や受験に向かう姿勢について親子で取り組める内容になっています。◇著者プロフィール横山北斗(よこやま・ほくと)プロラーナー。1984年、東京都生まれ。東京大学から東京大学大学院修士課程修了後、東京都の私立高校に勤務。特別進学コースの責任者として、国公立大学および難関私立大学への進路実績の向上に貢献。授業では、偏差値70台から30台まで多様な進路の生徒を担当。「主体的で自律的な学習者」の育成を目指してアクティブ・ラーニング(AL)に取り組んだ。ICTでは、2013年から全校への無線LANネットワーク配備とiPad・Chromebookの段階的な全校導入を主導。2020年秋から鹿児島県屋久島町に在住。屋久島の公立中高の臨時的任用職員、通信制高校の職員や、教材作成・教育サービス構築の業務委託、中高生向けの個別指導もしている。趣味は資格取得。気象予報士や行政書士など32種の資格を保持している。◇目次はじめに◆1章 学校(予習・授業・復習)毎日の学校の授業を効果的に成績に結びつけることができれば、そう思うことがあるかと思います。1章では学校の授業の受け方やノートの取り方、宿題の取り組み方を取り上げます。 ◆2章 自宅での学習自宅で勉強するにはメリハリのつけ方が大事です。勉強する心のスイッチを入れる環境づくりや、デジタルツール、デジタル教材の選び方について解説します。 ◆3章 定期テスト・模擬テスト・受験テストはテストのためではなく、その先の受験のためにあります。「100点を目指さない勉強法」「模擬テストと定期テストのちがい」など、受験を見据えたテストへの取り組み方を解説します。◆4章 さいごに中学校卒業後も必要となるデジタルスキルの話や、自分自身で決めて・実践して・自信につなげる目標設定の立て方などを紹介します。 おわりに
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アノニマ・スタジオは、風や光のささやきに耳をすまし、暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に本を作ってゆくスタジオです。遠くに住む友人から届いた手紙のように、何度も手にとって読みかえしたくなる本、その本があるだけで、自分の部屋があたたかく輝いて見えるような本を。
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★サイン本予約受付中!★ ねこねこねこ ねこねこねこ / 北村人 【864】

※本品と同時にご購入の商品はすべて2024年8月26日頃から順次発送いたします。発送が完了しましたらSTORESからメールが届きますので、ご確認ください。刊行記念として、北村人さんに一冊ずつ手描きサインをしていただきます。※著者さんが一冊ずつ手書きしているもののため、おひとりさまあたりのご注文数は最大3点までとさせていただきます。転売目的でのご購入はお控えください。かたちがにているモノやどうぶつ、みつけられるかな?なんひきいるか、かぞえてみよう!かわいいイラストレーションにニュアンスある色合いも魅力。かずをかぞえながら、たのしいコミュニケーションが生まれる絵本です。【おすすめポイント】人気絵本作家・北村人さんの最新刊の絵本です。思わず笑顔になってしまう北村さんのイラストレーションは、親しみあるモチーフをシンプルに表現しています。りんごとくま、はさみとうさぎなど、かたちが似ているものをみつけたり、どうぶつの数をかぞえたり、たのしいコミュニケーションが生まれる一冊。2024年にフランスで海外出版した作品をご自身で翻訳され、日本語訳もリズム良く、何度も読み返して眺めたくなる絵本です。◇著者プロフィール北村人(きたむらじん)1981年、東京都生まれ。絵本作家、イラストレーター。絵本に『万次郎さんとおにぎり』(福音館)、『しましましましょ』(小学館)、『パッポー』、『カシャッ!』(ポプラ社)、『おひさまでたよ』(絵本館)など多数。装画を手がけた書籍に『ぼくの守る星』(神田茜著/集英社)、『そして生活はつづく』(星野源著/文春文庫)などがある。本書の原書『six petit chats』(Edition MEMO/フランス/2024年)は初の海外制作絵本となる。
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もういちど育てる庭図鑑 / 良原リエ 【863】

育ててたのしい食べておいしい88品種のリボベジ(再生栽培)図鑑です豊富な実践例と、育てることが楽しくなるエピソードを交えながら、狭いスペースでも育てる方法や、おいしい食べ方を載せています。前著『食べられる庭図鑑』の姉妹版としてもオススメです!【おすすめポイント】野菜の葉や根、芯などを再度育てることをリボベジ(リボーンベジタブル)もしくは再生栽培と言います。本書では、植物を再度育てて楽しむリボベジ図鑑としてむ88種の植物を掲載しています。豊富な実践例と、育てることが楽しくなるエピソードを交えながら、狭いスペースでも育てる方法や、おいしい食べ方が盛りだくさん。また、植物を育てることが好きな方のみでなく、フードロスに関心のある方にも響く内容です。◇著者プロフィール良原リエ(よしはら・りえ)音楽家。アコーディオンやトイピアノ、トイ楽器の演奏、さまざまなジャンルの音楽制作に関わる。庭仕事は一番のライフワーク。特にハーブや雑草をこよなく愛する。都会の住宅街で、多様な生きものが棲むビオトープガーデンを目指し、実験を重ねている。著書に『食べられる庭図鑑』『たのしい手づくり子そだて』『まいにちの子そだてべんとう』(アノニマ・スタジオ)、『トイ楽器の本』(DU BOOKS)、『音楽家の台所』(コノハナブックス)など。instagram ID : rieaccordion庭専用instagramID : rieaccordion_gardentricolife.com◇目次はじめに再生栽培をはじめる前にこの本の使い方 1章 まずはこれから! 簡単栽培コマツナ/アブラナ科の葉野菜/アブラナ科の根菜/レタスの仲間/ビーツ/セロリ/ハクサイ/キャベツ/ホウレンソウ/カイワレダイコン2章 スクラップから育てる夏野菜カボチャ/トマト/パプリカ・ピーマン/スイカ/メロン/ゴーヤー/モロヘイヤ/クウシンサイ/スイゼンジナ/トウガン/ナス3章 豆は種ですトウミョウ/ダイズ/アズキ/インゲンマメ/グリーンピース/乾燥ソラマメ/ラッカセイ4章 あると嬉しい香辛料タカノツメ/ニンニク/ショウガ/コリアンダー/マスタードシード/ウコン/ホースラディッシュ・ワサビ5章 そのまま植えたり、埋めたり長ネギ・葉ネギ/エシャレット・ラッキョウ/タマネギ/ナガイモ・ムカゴ/サツマイモ/キクイモ/ジャガイモ/リーキ/ノビル6章 育てて眺めて楽しんでニンジン/ゴボウ/サトイモ/ユリネ/ドラゴンフルーツ/ツルムラサキ/アボカド7章 ハーブはエンドレスカモミールティー/バジル/ミント/ミツバ/セリ/クレソン/ホジソ/エゴマの実/レモングラス/ローズマリー8章 種を捨てずに蒔いてみる柑橘の仲間/マンゴー/パッションフルーツ/ザクロ/カキ/ビワ/リンゴ・ナシ・西洋ナシ/ウメ/イチゴ/ブドウ/パパイア/クリ/クルミ9章 穀物にトライコメ/ソバ/アマランサス/古代米/トウモロコシ・ポップコーン10章 育ててみたいお楽しみパイナップル/クワイ/食用ホオズキ/クコの実/ギンナン/冷凍ラズベリー/グラプトペタルム/アイスプラント/レンコンCOLUMN DIYガーデニング❶COLUMN DIYガーデニング❷COLUMN 土づくりのアイデアCOLUMN 虫除けのアイデアCOLUMN よりよく育てるために❶COLUMN よりよく育てるために❷COLUMN まだまだある! もういちど育てられる身近な食材COLUMN 知っておきたい種のことCOLUMN 種はどう育ちたいかCOLUMN 種をつなげていく おわりに索引
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時間もお金も軽やかに!中学生のための ウルトラライト勉強法 / 横山北斗 【862】

ICT時代の中学生におくる、驚くほど成果が出る勉強法!著者はこれまで、東京大学5回、京都大学2回の合格(社会人になっても勉強が好きで!)をしてきました。仕事をしながら大学受験を重ねるたびに、勉強時間はどんどん短縮しています。本書では、そのノウハウを中学生向けに公開!ICT時代に欠かせない「3つのライト」。親子で読むことで効果大です!★ライト1 時間をかけない★ライト2 お金をかけない★ライト3 心にもやさしいーーーーーーーーー◆山極寿一氏(前京都大学総長・総合地球環境学研究所所長)推薦!大都市と地方の勉強格差が広がっている時代に、願ってもない勉強法が出た。自分で落ち着いて勉強できる時間や場所を選び、教科書をうまく活用してわずかな時間を予習復習に当てるだけで、塾に通わなくても驚くほど能力はアップする。実は私も、かつて東京の片隅で塾にも通わず参考書も使わずに自学して京大に現役で入学した。その経験が湧き上がってくるような本である。しかも、現代のインターネットやアプリを十分に活用すれば、勉強の効率はさらにアップする。ただ、教室で先生の目を見て話をよく聞くこと、紙に向かって読む書く学びの重要性も説いている点は、現代の情報社会の欠点もよく心得ている本だと思う。本書を読んで自分の高い能力に目覚め、大きな目標にチャレンジしてくれる子どもたちが増えてくれると期待している。◆生徒さんのコメント・学校で解けなかった問題をすぐに質問できるため、理解不足のまま授業がどんどん進んでしまうことがなくなりました。どう解こうとしているのか・今何を計算しているのかなど、答えまでの道筋を、しっかりイメージしながら問題に取り組むことを意識するようになりました。学校で習ったことをしっかりと復習する習慣をつけることができたので、授業から置いていかれないようになりました。・分かりやすく解説をしていただくことで、問題を解く時に見る視点が増えて、考え方が広がりました。学習方法としては私の話を聞いて入試で試されている力であったりを説明してくださり、実際何をしていくべきかを一緒に確認してくださいました。そこで、改めて何が必要かを知ることができ、確認したことを進めていくと、点数も上がりましたし、効率的に勉強できた様な気がします。受験勉強に対するモチベーションも上がりました!・目標を立てて、取捨選択しながら優先順位をつけ、勉強に取り組む習慣が身に付いて、同じ勉強時間でも効率が格段にアップしました。ーーーーーーーーー大人になっても東大・京大を受験し合格を続ける勉強オタクの著者がおくる、成績が気になるけど、がっつり系の勉強本は苦手・・・そんな中学生にぴったりな勉強法をまとめた一冊です。学校と自宅での取り組み方、試験や受験に向かう姿勢について親子で取り組める内容になっています。◇著者プロフィール横山北斗(よこやま・ほくと)プロラーナー。1984年、東京都生まれ。東京大学から東京大学大学院修士課程修了後、東京都の私立高校に勤務。特別進学コースの責任者として、国公立大学および難関私立大学への進路実績の向上に貢献。授業では、偏差値70台から30台まで多様な進路の生徒を担当。「主体的で自律的な学習者」の育成を目指してアクティブ・ラーニング(AL)に取り組んだ。ICTでは、2013年から全校への無線LANネットワーク配備とiPad・Chromebookの段階的な全校導入を主導。2020年秋から鹿児島県屋久島町に在住。屋久島の公立中高の臨時的任用職員、通信制高校の職員や、教材作成・教育サービス構築の業務委託、中高生向けの個別指導もしている。趣味は資格取得。気象予報士や行政書士など32種の資格を保持している。◇目次はじめに◆1章 学校(予習・授業・復習)毎日の学校の授業を効果的に成績に結びつけることができれば、そう思うことがあるかと思います。1章では学校の授業の受け方やノートの取り方、宿題の取り組み方を取り上げます。 ◆2章 自宅での学習自宅で勉強するにはメリハリのつけ方が大事です。勉強する心のスイッチを入れる環境づくりや、デジタルツール、デジタル教材の選び方について解説します。 ◆3章 定期テスト・模擬テスト・受験テストはテストのためではなく、その先の受験のためにあります。「100点を目指さない勉強法」「模擬テストと定期テストのちがい」など、受験を見据えたテストへの取り組み方を解説します。◆4章 さいごに中学校卒業後も必要となるデジタルスキルの話や、自分自身で決めて・実践して・自信につなげる目標設定の立て方などを紹介します。 おわりに
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アメリカ南部の台所から / アンダーソン夏代 【861】

◆『アメリカ南部の家庭料理』著者による 書き下ろし初エッセイ集!自分の台所を愛する人へ贈る、アメリカ南部の料理研究家である著者の初エッセイ。その土地の食材や料理、調味料、レストランやスーパーマーケット、文化について、好奇心溢れる観察眼で、ユーモアを交えて綴ります。映画評論家の三浦哲哉さん推薦! ◆推薦コメントーーーーーーーーー本書が描くアメリカ南部料理は、遠いけれど懐かしい。初めて知ることばかりだけれど親しみが湧く。アンダーソン夏代さんという現地生活者が、長年かけて培ってきた知識と愛情を惜しげもなく注ぎ、ディテール豊かに記述するからだろう。取り上げられる料理の多くは「コンフォート・フード」。つまりは古き良きほっとする家庭の味で、これはおいしいにちがいないと確信しながら、頁をめくる手が止まらなくなる。著者の語り口は凛として、巧まざるユーモアと温かな(サザン!)ホスピタリティに溢れ、日本人が日本語で書いているにもかかわらず、ある種の翻訳文学が帯びるような優雅さを持つ。その声の流れに心地よく身を委ねていると、日々の食卓をおおらかに楽しむこの土地の暮らしぶりがごく自然に目に浮かんでくる。アメリカ・ディープ・サウスの食文化に通暁するに至るまで著者が辿った日々はどのようなものか。読んで心を震わせた。生活習慣の違いがいかに大きかろうと、臆さず、ひるまず、あくまで楽天的に、着々と理解し、自家薬籠中のものにする。その類まれな探究心と実行力に心の底から脱帽。これからアメリカで新生活を始めるという方にとってもこの上なく有益で励ましの多い手引書となるだろう。三浦哲哉(映画評論家、青山学院大学文学部教授)ーーーーーーーーー類書が少ないアメリカ料理本のジャンルでロングセラーとなっている料理本『アメリカ南部の家庭料理』の著者、アンダーソン夏代さんによる初めての書き下ろしエッセイ集です。料理本では、数々の家庭料理の背景や豆知識をユーモラスに語り、ファストフードのイメージが強いアメリカにも土地に根付き、愛されてきた家庭料理があることを伝えました。真面目でありながらユーモア溢れる語り口で、アメリカ南部の食材、調味料、キッチン道具、食文化などを丁寧な観察眼で綴り、異国の「ごはんとくらし」を堪能できる料理エッセイです。帯の推薦文は映画評論家の三浦哲哉さんが寄せてくださいました。◇著者プロフィールアンダーソン夏代料理研究家。福岡県福岡市生まれ、2004年に渡米し、現在アメリカのフロリダ州・ジャクソンビル在住。アメリカ・ノースキャロライナ州出身の夫との結婚を機にアメリカ南部料理に興味を持ち、研究を始める。著書に『アメリカ南部の家庭料理』、『アメリカン・アペタイザー』(ともにアノニマ・スタジオ/グルマン世界料理本大賞準グランプリ)、『アメリカ南部の野菜料理』(誠文堂新光社/グルマン世界料理本大賞グランプリ)がある。『台所のメアリー・ポピンズ』(アノニマ・スタジオ)では、レシピ訳を担当。◇目次はじめに◆1 Foods 料理、食材謎の料理、キャセロール/短、中、長の米の話/求む、日本風のキメの細かいしっとり食パン/アメリカ式パスタ料理/粉売り場で立ち尽くす/We Love Tofu!/こだわりの牛挽き肉/豚バラが欲しいだけなんです/魚は高級品/アメリカのスイートポテト/柑橘大好き/未知なる白い豆/深すぎるピーナツ愛 ◆2 Condiments 調味料スパイスなくしてアメリカ料理なし/使い分ける塩/アメリカの砂糖事情/ジャブジャブ使う酢の話/辛いマスタード見つけた!/つゆだくならぬ、ソースだく/アメリカのマヨラー/ホットソース偏愛/暴かれる秘密/油脂は敵? ◆3 Restaurants and Supermarkets レストランとスーパーマーケット三代に愛されるファミリーレストラン/日本未上陸! 南部のお勧めファストフード店/顧客満足度全米ナンバーワンのスーパーマーケット/コンビニ付き巨大ガソリンスタンド/レストランでカスタムオーダー/食べ切れなくても残しません/ドキドキ、デリカテッセンデビュー/シニア割引と胃腸の関係/クーポンとセール/スーパーの片隅にアジアンフーズ/品揃え豊富なアジアングローサリー ◆4 Tea time お茶とお菓子フロスティングはケーキの主役?/青いケーキは美味しそう?/コーヒーケーキとティービスケット/マシュマロ愛/オープン・セサミ!/南部の人はお茶が好き/元ホワイトハウス御用達の紅茶/種類豊富なミルク/「ジャム類」じゃ駄目なの? ◆5 All around the Kitchen 台所周りアメリカ冷蔵庫事情/不思議な換気扇/シンクをなぜ分けるのか?/ガスコンロか電気コンロか/憧れのウォーターソフナー/スタンドミキサーの魅力/あなたの代わりに煮込みます/食べ物用乾燥機/我が家の新入り調理家電/たかが紙、されど紙 ◆6 Living in the U.S. アメリカの生活アメリカ食歳時記/アメリカで出会った料理本/ケイジャン料理とクレオール料理 /意外に作れる沖縄料理/ホームレメディその1-ホームシックに/ホームレメディその2-風邪の時に/みんなの味方/夫のミートソーススパゲティ偏愛記録/違いの分かる食いしん坊
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ハーブレッスンブック / 石丸沙織 長田佳子 【860】

こころとからだを癒すセルフケアと菓子レシピメディカルハーバリストと菓子研究家による、ハーブを使ったセルフケアと感覚を学ぶ「herb Lesson」。ハーブを通して自分を大切にするセルフケアの方法やアイデア、お菓子や飲み物のレシピをご紹介します。メディカルハーバリストの石丸沙織さんと菓子研究家・長田佳子さんは2018年より「herb lesson」を開催してきました。ハーブのテイスティングとそのシェアリングに時間をかけ、教科書的なハーブの知識だけではなく、それらが使う人の心身にどのように響くかを大切にしています。ハーブティー、ブレンドの考え方、ハーブバス、チンキなどのレメディ、ハーブの風味を味わうお菓子を暮らしに取り入れてみましょう。自分の感覚を大事にする、こころとからだを癒すセルフケアの方法やアイデアをご紹介します。ハーブとの出逢いを通して、あたらしい自分に出逢える一冊です。◇著者プロフィール石丸沙織 Saori Ishimaru英国メディカルハーバリストMNIMH、アロマセラピストITEC、薬剤師。大学の薬学部在学中から薬用植物研究に取り組む。その後英国へ留学、ハーブ医学学士コース、ハーブ調剤薬局での勤務、修道院でのボランティア活動や西アフリカでのフィールドトリップなどを通してハーバリストとしての経験を深める。 2011年より奄美大島在住。コミュニティーハーバリストとして「herbs’haven」を主宰し、身近なハーブを活用したハーバルヘルスケアを提案している。訳書に『フィンランド発 ヘンリエッタの実践ハーブ療法』(フレグランスジャーナル社)。www.herbshaven.com長田佳子 Kako Osada菓子研究家。フランス料理店のパティシエ、オーガニックレストランでの経験などのあと、2015年に独立し、「foodremedies」(フードレメディ)の名義で活動をスタート。レメディとは、“癒し”や“治療する”を意味する。2021年春から山梨県に移住し、ワインの貯蔵庫だった倉庫をDIY改装したラボ「SALT and CAKE」を活動の拠点とし、ハーブレッスンやイベントを開催している。著書に『季節を味わう癒しのお菓子』『はじめてのやさしいお菓子』(ともに扶桑社)などがある。www.foodremedies.jp◇目次はじめに◆Lesson1 ハーブと出会うハーブとは何でしょう?「ハーブと暮らすこと」の意味英国で学んだハーブ療法英国のハーバリストたちキッチンアポセカリーの役割私のキッチンアポセカリー ハーブを育てるのに大切なことハーブの収穫・乾燥・保管の方法種の交換、種の図書館ハーブとの出会い方テイスティングをしてみましょうテイスティングをしてみましょうテイスティングのチェックポイント ある日のテイスティング テイスティングのワークシート  ◆Lesson2 ハーブを愉しむハーブティーで味わう ブレンドティーの考え方、作り方ハーブバスで活用するチンキを作るはちみつを加えたアレンジはちみつで作るハーブハニーを作る植物油で作る浸出油とリニメント芳香蒸留水を作る 暮らしの中でハーブを使う ◆Lesson3 暮らしの中のハーブレメディオーツとネトルのビネガーチンキエルダーフラワーの化粧水ラベンダーのアロエジェルローゼルのオキシメルゴールデンミルクローズマリーとスパイスのリニメントカレンデュラのバーム夏のフットバスカモミールのフットバスセージとタイムのビネガーチンキカレンデュラとクローブのハーブハニー私のための薬用酒 ◆Lesson4 ハーブのお菓子ハーブを使ったお菓子作り桃とカモミールのマフィンマグワートとマカダミアナッツのクッキーズッキーニとフェンネルのブレッドローズマリーのケーキバジルとミントのスコーンタイムのパイ、アップルスパイスチャツネ桃のコンポートローズソーダセージのカスタードエルダーフラワーのチーズケーキレモングラスとレモンバーベナのババロアパッションフルーツとジンジャーのブリュレラベンダーとブラックぺパーのキャラメルムースプラムとローズマリーのアイスクリームステビアのレモンゼリーローゼルのロシアンクッキー ◆Appendix ハーブの手引きハーブの個性を知るハーブを手にする前に早春から初夏(春分/3〜5月)に使いたいハーブ ローズマリー/セージ/レモンバーム/ローズ/ラベンダー/カルダモン/ネトル/ダンディライオン/マグワート初夏から盛夏 (夏至/6−8月)に使いたいハーブ ミント/ローゼル/ローズヒップ/ターメリック/ブラックペパー/レモングラス/レモンバーベナ晩夏から晩秋(秋分/9−11月)に使いたいハーブ エルダーフラワー&ベリー/リンデン/リコリス/オーツ/クローブ/シナモン/ステビア初冬から晩冬(冬至/12−2月)に使いたいハーブ カモミール/フェンネル/オレンジピール/ジンジャー/タイム/マスタード/カレンデュラ 索引ハーブを扱うお店、参考文献プロフィールおわりに◆読者はがきから下北沢のfogで開催された『ハーブレッスンブック』フェアに参加でき、楽しく学びある時間を過ごすことができました。ありがとうございました。「観察すること」や「自分の感覚を受け取ること」「じっくり味わうこと」などのお話しは私の好きなヨガメディテーションとも通じるところがありおもしろいな、と思いました。沙織先生にはお声もかけていただきおすすめのフレッシュハーブブーケをお土産にすることができ感謝です。佳子さんのクッキーも滋味深く感謝です。=====石丸さんの経歴と実際にハーブを栽培してそれをご自身の療法に使われていることにとても好感を持ちました。実際、本を手にとってみて、これまで興味を持てなかったビネガーやチンキ剤、バームなども作って使いたいと思いました。石丸さんが庭仕事に則して必要なものを提案されているからだと思います。巻末のハーブの解説も多面的で読んでいて楽しいし、これも石丸さんの経験が生かされているのが良いと思いました。あと、テイスティングの提案と、普通の本によくあるブレンドのレシピがないところが結局とてもいいと思いました。自分の感覚を試すことをやってみようと思いました。=====
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食べられる庭図鑑 / 良原リエ 【819】

広い庭がなくても大丈夫! 小さな庭やベランダで始められる、家庭菜園や庭作りのアイデアをたっぷり紹介。「野菜」「ハーブ」「果樹」「雑草・野草」など、育てて楽しい、食べて美味しい植物88種と簡単なレシピを掲載。一年を通して自然に親しむ暮らしを提案します。◆目次はじめに庭作りの前に(1)育てる場所 (2)道具 (3)コンテナ (4)土 (5)肥料 (6)種や苗・苗木 (7)植え方 (8)水やり (9)虫との付き合い方 (10)植物を知る 1章 まずはこれから! 簡単栽培クレソン/葉ネギ/ラディッシュ〈二十日大根〉/サフラン/ベビーリーフ・スプラウト2章 強さが自慢のハーブルッコラ〈ロケット〉/バジル/赤ジソ・青ジソ/ミント/タイム/カモミール/レモングラス/ローズマリー/セージ/オレガノ/フェンネル/パセリ/コリアンダー/エゴマ3章 虫と無縁のベリーブラックベリー/ブルーベリー/イチゴ/野イチゴの仲間/ジューンベリー/クワ/グミ/ラズベリー/グーズベリー/クランベリー4章 花を楽しみ、さらには食べるエンドウ/ボリジ/マロウ/チコリー/フェイジョア/キンモクセイ・ギンモクセイ/エディブルフラワー/チャイブ5章 勝手に育つ雑草野草ユキノシタ/ミョウガ/ドクダミ/ヨモギ/ニラ/スベリヒユ/タンポポ6章 太陽の恵みの夏野菜トマト/キュウリ/ゴーヤー/オクラ/ナス/ピーマン/インゲン/エダマメ/トウガラシ/スイカ/ヘチマ7章 植えっぱなしの果樹ブドウ/イチジク/ユズ/キンカン/レモン/ユスラウメ/ヤマモモ/ビワ8章 気軽に育てるキッチンガーデンクウシンサイ/レタス・トレビス/シュンギク/ホウレンソウ/ジャガイモ/セロリ/ミツバ/ローリエ9章 虫と仲良く育てようコマツナなどのアブラナ科の葉菜/キャベツ・芽キャベツ/コールラビ/カブ/ダイコン/ニンジン10章 あると楽しい! おすすめ品種アスパラガス/ラッカセイ/ルバーブ/スイゼンジナ/ツルムラサキ/スイスチャード/シカクマメ/キクイモ/ヒマワリ11章 サスティナブルな庭作りのヒントビオトープガーデン/虫と仲良くしよう/鳥を呼ぼう/蝶を呼ぼう/カエルがいれば/雑草と仲良く/我が家の土作り/勝手に育ってもらおうコラム もっと植物と仲良くなるアイデア台所から育てよう/植物をもっと楽しむアイデア1/刺されないように、でも刺されたら/植物をもっと楽しむアイデア2/気をつけたい、食べられない植物/コンポストをはじめよう/レンタル農園のすすめ/まだまだある! 食べられる身近な植物 おわりに索引◆読者はがきからどのページを開いても写真、文章、食べ方、ワクワクしてみているだけで楽しいです。まずはできるところからはじめています。木箱のコンポストもやってみたいです。=====図書館で借りたのですが、手元に置いて眺めたいと思い、購入しました。庭のある生活があこがれなのですが、今のところ叶わず、市民農園を借りています。初心者ですが、野菜作りは楽しいです。元気に育つ野菜から、元気をもらえるとは思っていませんでした。本書はお庭で、こんなにもバリエーション豊かな野菜・果物・ハーブを育てられ、豊かな暮らしを実践されていて、素敵でうっとりとため息が出てしまいます。本書を大事にします。できるところからマネします。=====植物の本で知りたい!と思って読むだけじゃなく、こんなにも広い目線で考えながら読めた事も、こんなにもゆるりと読めた本ははじめてでした!読み終えたときには感動してしまいました!自分たちの庭園づくり、楽しみながら少しでも楽にやれる方法、みんなで考えます。ありがとうございます!=====私は食べる事が好きです。自然が好きです。子どもが好きです。猫を飼っています。音楽が好きです。夫と畑を始めました。家の小さな庭に花やハーブ、草がはえています。そんな生活にこの本は興味ある事が載っていて、購入しました。良原リエさんがお仕事にされている事も、ユーチューブなどで拝見させて頂き楽しく興味を持ちました。鳥や動物の写真もいいです。これからも生き生きと生活していける様役立てたいと思います。本日、桑の葉を乾燥させたお茶がおいしかったです。=====リエさんの優しい性格がそのまま表現できたような、明るくて、自然と仲良くできる素晴らしいお庭の本でした!今までこんな園芸の本は見たことありません!自然の循環を意識するって大事ですよね。私も、ご近所をみると庭のないお家がいっぱいで、せめて自分が家を買うときは絶対に庭つきがいい!と思っていたので同じ考えで嬉しいです。いつかこんな風に植物と向き合って楽しみたいと思いました。=====庭仕事も畑仕事も大好き。全く未知の世界の山暮らしになって早くも半世紀近い。その間、いろんな植物関係の本を読んできたけど、良原リエさんのこの本は異彩を放つおもしろさ、たのしさ、ゆかいさ。ああ、30年前にこんな本があったら、私の農婦生活もより充実していたにちがいない。=====『食べられる庭図鑑』をきっかけに、新しい趣味としてハーブ栽培を始めました。おかげさまで、ベランダに緑が増えて、しかも食べられる!という一石二鳥の状態で、体も心も癒されました。新しいことに挑戦するって楽しいのかも…と思わせてもらえる良いきっかけとなりました。初めての人でも手に取りやすい本を、良原さんを始め、沢山の方の手を介して一冊の本にまとめてくださり、ありがとうございました。=====ビッグ・イシューを不定期に購入しています。その冊子の中のカラー写真の良原リエさんの笑顔に惹きつけられました。彼女の飾らない文章(エッセイ)が「なるほど!なるほど!」とわかりやすいのがとてもよかったです。=====
¥1,760
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薬草⼿帖 ―⼼⾝を慈しむために―  / 新⽥理恵 【854】

◆飲み方、食べ方、育成と採取……薬草の基本をまるごと一冊に!気軽に薬草を⽣活に取り⼊れられる実用書です。心身の不調のチェックリスト、ミニ薬草図鑑、薬草の取り⼊れ⽅として飲み物・⾷べ物、器、⾵呂、外⽤、薬酒と多岐に渡り紹介。育成と採取も簡潔にまとめ、⽇本おける薬草の⽣産や伝統に関わる⼈や企業、⾏事も掲載。レシピは、コーディアルやサルティンボッカなど現代的なものから、パスタや味噌汁などのオーソドックスなものまで幅広く掲載しています。飲⾷ではなく形から薬草の⽣活を始めたい⼈向けに薬草に関わる器も紹介。バーム、湿布、ティンクチャーの女性が主に取り入れたくなる外用も。薬草サウナや薬酒等の⽣産者、伝統⾏事に従事する⽅々へ著者⾃らインタビューをして、⽇本の薬草⽂化にもスポットを当てました。薬草は古くから続く⽂化であり⼼⾝の治癒や癒しに適します。本書は、伝統・文化を大事にしながら現代版としてアレンジ・紹介をする、新田さんだからこそおおくりできる内容です。初回特典として、著者・新田理恵さんが手掛ける伝統茶ブランド{tabel}オリジナルのクロモジ茶と、本書には載せていない未公開レシピを掲載した特別冊子をお付けします!※おひとりさまあたりのご注文数は最大2点までとさせていただきます。◇著者プロフィール新⽥理恵(にった・りえ)TABEL株式会社 代表/薬草茶司/修⼠(理学)管理栄養⼠であり国際中医薬膳調理師。⾷を古今東⻄の⽂化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある⾷卓を提案する。2014 年から⽇本の薬草⽂化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を⽴ち上げる。2018年より薬草⼤学NORMも運営し、⼤企業や⾏政とのコラボなども展開し、薬草⽂化のリバイバルを⽬指して活動して監修や講演・⼤学での授業なども⼿掛け、著書に『薬草のちから』(晶⽂社)がある。最近は時間栄養学の研究も⼿掛け、ポッドキャスト「時間栄養学のじかん」も配信中。◆読者はがきから今の自分に必要なのがよく分かる内容でした。伝統薬の紹介もうれしいです。久々にチンキも作りたくなりました。=====薬草茶の作り方がおもしろかったです。レシピだけでなく、採取するところからブレンドまであるのがおもしろいです。器や道具もおしゃれで見ているだけでも楽しかったです。ハーブだけでなく薬草というカテゴリーなので、日常で採取できる植物が多く楽しめました。植物の部位と形の名前は意外にも解説している本は(絵や図で)少ないのでわかりやすかったです。料理のレシピが薬草たっぷりで見ごたえがありました。続編を期待しております。またいろいろなレシピが知りたいです。=====
¥1,980
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新装 野菜だより / 高山なおみ 【859】

季節のいきおいを丸ごとたべる野菜料理のレシピ集、新装版で登場!2005年の刊行以来ロング&ベストセラー料理本の新装版。メニューやレシピの内容は変わらず、紙製カバーにリニューアルしました。18種類の野菜をメインにした79レシピを収録。シンプルでおいしい、素朴で力強い、高山なおみさんの真髄がつまった、野菜料理の決定版です。「野菜を触って表情を見る。匂いを嗅いで、生でかじってみる。野菜にぐっと近づくと、性格が分かって、愛着がわいてきます」(はじめにより)。使用する食材は、どこでも手に入れられる野菜ばかり。それぞれの野菜に適した保存法も紹介し、野菜の葉っぱからしっぽまで、大事に丸ごと食べられる知恵が満載。旬の季節ごとにくり返し作って食べたくなる79のレシピ。「これさえあれば!」の台所にあると頼もしい一冊です。◆高山なおみさんコメント新装版になって、カバーが新しくなります。私にとっても大切な『野菜だより』を、みなさまにまたお届けできるのがとても嬉しいです。◇著者プロフィール1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評価も高い。2016年、東京・吉祥寺から、神戸・六甲へ住まいを移し、ひとり暮らしをはじめる。本を読み、自然にふれ、人とつながり、より深くものごとと向き合いながら、創作活動を続ける。日記エッセイや料理書を中心に、エッセイ、絵本など著書多数。◇目次はじめに/この本の使い方じゃがいもじゃがいものゆで方/つぶしたじゃがいもと香菜のサラダ/ポテトサラダ/マッシュポテト/ピリ辛新じゃが煮/新じゃがの鍋蒸し焼き/新じゃがのコロコロフライ/じゃがいもだけのグラタンにんじんにんじんのグラッセ風スープ/にんじんのピリ辛サラダ/丸ごとゆでにんじん/にんじんの白和え風玉ねぎオニオンリング焼き/新玉ねぎの丸ごとスープ/新玉ねぎとクレソンのサラダねぎ長ねぎと豚ロースの甘辛焼き/長ねぎと香菜のサラダ/万能ねぎ、ちくわ、香菜炒め/長ねぎの炒め物/長ねぎと小町麩のグラタン/万能ねぎとにらのソーミンチャンプルーキャベツたっぷりキャベツとソーセージの洋風みそ汁/春キャベツと油揚げのさっと煮/春のロールキャベツ/せん切り春キャベツの酢油かけ/キャベツと豚肉の鍋蒸し煮かぶかぶのスープ(エスニック味・みそ味・塩、バター味)/かぶの厚切りサラダ/かぶの厚切り焼くだけ/かぶの葉とクレソンの塩おひたし/かぶの葉たっぷりのパスタ青菜春菊と水菜の韓国風あっさりサラダ/春菊のチヂミ/ほうれん草と魚肉ソーセージ炒め/小松菜とかぶの葉おひたしもやしもやしと鶏のみそバタースープ/もやしのねぎ塩和え/もやしのソース炒め/もやしチヂミ夏野菜トマトのエスニックスープ/冷やしトマト/トマト焼きごはん/オクラの網焼き/ベトナム風たたききゅうり/ピーマンの網焼き/枝豆と豆腐の和え物/オクラ、めかぶ、わかめのぬるぬる/とうもろこしのみそ汁/なすの塩もみ/シンプル焼きなす、なすのフライパン焼き/なすのくったりしょうゆ炒め煮/ゴーヤーと豚肉みそ炒め/ゴーヤーとひき肉のさらさらカレー/いんげんとゴーヤーのくたくた炒め煮ゆでじゃが添えしいたけ焼きしいたけの炊き込みごはん/しいたけフリット/しいたけとクレソンのパスタ/しいたけさっと焼き里いも里いもの薄味煮/里いもの押さえ焼きれんこん揚げれんこんの南蛮酢/れんこんのじりじり焼き/れんこんと豚バラのベトナム風煮込みごぼうゆでごぼうの辛子マヨネーズ/ごぼうと長ねぎの炒め物/ごぼうと鶏肉のスープ大根焼き大根のごろごろ煮/大根葉と豚肉の炒め物/大根葉ごはん/かわりふろふき大根白菜白菜とディルのおかかサラダ/白菜の鍋蒸し煮/白菜の芯のスティックサラダ筍たけのこ、豆腐、わかめの炊き合わせ/たけのこごはんらっきょうらっきょうのしょうゆ漬け、甘酢漬け柚子しっとり柚子ピール/柚子みそ/柚子ジャム◆読者はがきからこの本が本屋さんで平置きされていて、嬉しくて胸に抱きしめてレジへ並びました。家に帰り、ビニールをはずしたらなんともかわいいしおりが挟まっていて、嬉しいサプライズになりました。冷蔵庫に里いもがあるので、今晩は押さえ焼きを作ってみようかな。ずっと残っているナンプラーがあるので、しいたけフリットもいいかな。これからも、ずっとずっとなおみさんの本を楽しみにしています。=====
¥2,200
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帰ってきた 日々ごはん⑮ / 高山なおみ 【858】

ひとりもまた とてもいい料理家、文筆家の高山なおみさんの日記エッセイ『帰ってきた 日々ごはん』シリーズ第15巻。コロナ禍の2021年1月~6月の日記を収録。冬の山の匂い、近づく春。ちくちく裁縫をしてパンをこね、深呼吸をしながら神戸でひとり清々しく生きる日々が綴られています。高山さんが撮影された写真の「アルバム」、月ごとの読むレシピ「おまけレシピ」、著者による「あとがき」、アートディレクター・スイセイさんが自らの暮らしを綴る「スイセイごはん」付き。シリーズ累計20万部を超える、高山なおみさんの人気日記エッセイ『帰ってきた日々ごはん』シリーズ第15巻。2002年からの日記が本になり、27冊を超えるロングセラーです。神戸の空と山と海に囲まれた住まいで、季節や自然の移ろいを感じながら暮らしている高山さん。展覧会に出かけたり、リトアニアのDVDを観たり、本を読んだり、刺繍や裁縫をしたり。どこに行くにもまだマスクが欠かせなかった3年前、コロナ禍でもなお、変わらぬものに目をこらし、ごはんを作り、仕事をし、自らの生活をじっくりと紡ぐ日記からは、「暮らし」の確さと頼もしさを感じます。カバー装画や扉は、著者の友人であるデザイナー&イラストレーターの川原真由美さんによる、著者が暮らす神戸の風景の絵や写真で構成されています。*『日々ごはん』シリーズはすべて、本の上部がギザギザな、「天アンカット」仕様です◇著者プロフィール高山なおみ1958 年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評価も高い。著書は、経験や体験に裏打ちされた料理書や料理エッセイのみならず紀行記や日記、絵本など多数。◆読者はがきから心が充たされていないとき買い物をしすぎる傾向があり、いつか高山さんが「物を買いすぎると自分を傷つけている気がする」と書かれていたのがとても刺さり、心を充たすことを真剣に考えるようになりました。稼ぎはよいけれど稼いだだけ使ってしまう会社勤めをやめ、副業としていた物書き業に専念することにしました。さてどうなるでしょう。今は身体をならしているところです。=====書店に行き、久しぶりに高山さんの『帰ってきた 日々ごはん15』の本が目に止まり購入しました。年齢も近く料理(食べることも)好きな私には「日々ごはん」シリーズは最高です。読んでいて神戸の様子、日々の生活が手にとるようにわかりあっという間に読みあげます。今後もこのシリーズを楽しみにしております。=====たまたまつけていたテレビで高山なおみさんを知りました。「いちごのチーズケーキ」を作られていました。なんだかよく知っている料理家さんとは違う、とても静かなゆったりした、でも気取っていない人だなと思いました。その日をきっかけに図書館で本を借り、すごい勢いで読み続けました。レシピも気になりましたが、家族との会話(スイセイさんやご実家)にもハッとさせられたり、ドキッとしたり、いろいろ感じさせられました。高山なおみさんは私の心の中で勝手にお姉さんと思って、こんなふうに日々、天気を感じ、外の音を聞き、人と仲良くしていきたいと思っています。=====
¥1,430
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りんごの村 / 文:⼩出正吾 絵:河野鷹思 【857】

※この商品は1月11日から順次発送いたします。本品と同時にご購入の商品はすべて同時発送となります。発送が完了しましたらSTORESからメールが届きますので、ご確認ください。◆こころをはぐくむおはなし1950年に誕生した名作、新装復刊「りんごの村」「二つの自動車」「ふるぐつホテル」の3 作品を収録。1950 年に刊行され、絶版となっていた児童文学作品を現代の読者にも手渡したいという願いから生まれた⼀冊です。作者の小出正吾氏は戦前から戦後、長らく児童文学に貢献された作家であり、子どもたちへのあたたかいメッセージが物語に込められています。原書で装丁、挿絵を手がけた河野鷹思氏は日本のグラフィックデザイン界の先駆けの存在で、デザイン性とクオリティは時代や国を超えて通用する力強さがあります。新しい作品として読者に届け、子どもと共に読む大人には、この作品が生まれ、読まれた時代にも目を向けてほしいと願っています。◆著者略歴文 :小出正吾(こいでしょうご)1897年静岡・三島に生まれる。中学時代に受洗しキリスト教信者となる。早稲田大学商学部卒業。元明治学院高等学部社会事業科教授。日本児童文学者協会会長、日本児童文芸家協会顧問、アジア・アフリカ作家日本委員会会員を歴任。戦後、東京より出生地へ戻り、三島市教育委員長を務める。生涯で150冊以上の著作や翻訳を行う。代表作に、絵本『のろまなローラー』(絵・山本忠敬/福音館書店)、童話『イソップのおはなし』(絵・三好碩也/のら書店)などがあり、自身の来歴を綴った作品に『童話から童話へ ある児童文学者の回想録』(1980年/教文館)がある。1990年に永眠。絵 :河野鷹思(こうのたかし)1906年東京・神田に生まれる。東京美術学校図按科卒業。松竹キネマ宣伝部に入社し、映画広告や美術を担当。1936年に独立し、広告、装幀、雑誌表紙、挿絵、映画美術、舞台装置等を手がけ、戦時中はジャワに徴用。日本宣伝美術会創立委員、「グラフィック‘55展」に参加、綜合デザイン事務所デスカ設立。世界デザイン会議実行委員、大阪万博日本館展示設計、札幌冬季五輪ポスターのデザインを手掛ける。女子美術大学教授、愛知県立芸術大学学長、日本人初の英国王立芸術協会員。一九八六年に東京ADC「Hall of Fame」選出。1999年に永眠。◆復刊によせて『りんごの村』が実業之日本社から刊行されたのは昭和二十五(⼀九五〇)年三月のことでした。作者は児童⽂学作家として活躍された小出正吾【こいでしょうご】氏。小出氏は絵本、童話、翻訳などの分野で、大正から昭和にかけて⼀五〇冊ほどの著作を生み出し、戦前、戦中、戦後の出版界に大きく貢献されました。キリスト教の崇高であたたかいヒューマニズムの視点を根底に、誰にでも親しみやすい物語として書かれた本書の内容については、氏自身の志が伝わる「あとがき」をお読みいただくのがいちばんだと感じます。装丁と挿絵を手がけたのは、グラフィックデザイナーの河野鷹思【こうのたかし】です。この度の復刊は、河野鷹思の娘であり、自身もデザインやイラストレーションの分野で制作を続けている河野葵(葵・フーバー・河野)の「これからの時代にもこの本をのこしたい」という願いからスタートしました。河野鷹思アーカイブ(「復刊によせて」より一部抜粋)
¥1,760
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旅の彼方  / 若菜晃子 【856】

◆『旅の断片』、『途上の旅』に続く旅の三部作、第三集登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。第1集『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。著者が長年に亘って旅をし、出会った自然や人、自らとの対話、それらが丁寧な文章で綴られ、読み進める読者の心にも広がっていく。待望の第三集では旅の記憶に付随する本のことや食のことも多く綴られている。第一集『旅の断片』では第5回斎藤茂太賞を受賞し、「この人の見つめてきた世界はとてつもなく広く、そして出会った出来事も思いがけないほど懐かしい(椎名誠氏)」、「地に足のついた暮し、なんでもない日常がいかに尊いものであるか。この一冊に出会えてよかった(下重暁子氏)」と、著者の表現力と文章力が審査員に絶賛された。◇著者プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『mürren』編集・発行人。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』(岩波書店)、『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)など多数。旅の随筆集第一集『旅の断片』は2020年に第5回斎藤茂太賞を受賞。第二集『途上の旅』に続く第三集が本書。◇目次はじめに白い岬にて◆旅の空上空にて/ピーターパン/浮浪者のふたり/生きる喜び/異国の空/キャンディまで/物事の理/浮遊する魂◆ロシア カムチャツカのおばさんキッチン用品のおばさん/ネッカチーフのおばあさん/売店のおばさん/ハスカップのおばあさん/ホフロマ塗のおばあさん/浜辺のおばあさん/バス停のおばさん/トレンチコートのおばあさん◆英国 湖水地方の秋-湖水地方の秋 オークの船/フィルとドレイクと片方手袋/スレート/私的地図考/教会のポポーポ/バスバス走る/フレイクジャックス/中国の田部井さん/開かない土産物屋/夜中に嵐が来た話/海と原発/シオンの瞳/The North Pole◆旅と書物はなのすきなうし/ロッテルダムの灯/ヴァリスの光/教会の男/アミエルの日記/ハンス・ブリンカー◆忘れじの味-ジャンクスイーツの旅 インド/オールドデリー ポルトガル/アルガルヴェ モロッコ/フェズ メキシコ/バハ・カリフォルニア半島 ロシア/モスクワ ギリシャ/クレタ島 スイス/ツェルマット カタール/ドーハ日本語教師と大判焼/ひよこ豆のスープ/バター茶/ハニービール/スイスのランチバック/ポテトフライとジブラルタル/夜明けのスープ/葉包みの正体/葉で包む◆タイの午後夜行列車の風/春のぬくもり/メコンの流れ/国境の町の竜神伝説/ジャックのおばさん/停車場の友/三人の夜店◆人々の街角ペチカのアパート/生きもののいる暮らし/岩棚の家/迷路の卵/花を買う男/アラブストリートにて/ヤドカリのお礼/帽子の男の子/麦わら帽子/ロシア人の握手/サタラ行きのバス◆旅のあとさき紅白の鶴/ノートをつける/帰国後のパーティ/アジアの香り/生きているインド/我が師の恩/平平安安◆南アフリカの籠木が教えてくれた/星々の夜/海辺の家の椅子/あなたの籠/ハタオリドリ/花は光の射す方向を/花畑と彩雲/ヨーグルトの容器/喜望峰で見たもの/帰っていった1ランド/赤い水平線 滞在国・都市名一覧おわりに◆読者はがきからはじめての海外旅行をすることになり、長いフライトのお供に旅に関する書籍を探していました。たまたま目に入り、タイトルにひかれて本を開いた時、「生きる喜び」のページがひらかれ、その2ページに自分が旅をしたくなった理由や旅に求めるものがつめこまれていて感激しました。私はこれからも旅をするだろうと思っていますが、その時はいつも若菜さんの本を携えようと決めました。文章や言葉づかい、雰囲気がとても心地よく、旅のよろこびをより強く感じられる本であるからです。=====葉包みの話を読んだ時、昔『mürren』で「葉を包む」特集をされていたなと思い出し、読み返しました。我が故郷の朴葉ずしが表紙を飾った、読者として思い出深い回です。若菜さんは本当に葉包みがお好きなのだなと、そのことがなぜかこの『旅の彼方』の中で深く印象に残っています。とても書きつくせないですが、旅の三部作、どれも本当に好きで、読むと幸せな気持ちになります。=====知り合いのお店に行ったところ若菜さんの本をご紹介いただきました。「人気の本なんですよ〜」と手渡された時に本の厚さに対して、その軽さにおどろきました。いろいろな場所へ持っていって読むのが好きなので、思わずそのまま購入してしまいました。読んでいるとまるで若菜さんと一緒に山へ登ったり、旅をしている感覚になり、思わず「キャー!」と叫んだり大声で笑ってしまったりと、一気に本のファンになりました。1600円で旅へ出かけられ幸せです。ありがとうございます。=====発売前から楽しみにしていました。本を読むたびに、自分がまだ知らないことがまだまだたくさんあるなと思い知らされます。SNSにはのっていない、何気ない日常や人のあたたかさ、一瞬のきらめき、そういったものが、若菜さんの本の中には存在している気がします。お身体に気をつけて、これからもたくさん旅をしてください。感謝を込めて。=====旅の三部作、今回の第三集が発売される日をずっと心待ちにしておりました。今回もとても素敵な随筆集をありがとうございます。訪れたことのない地なのに、何故か知っているような心地になったり、その土地や人々の情景が、心に浮かびあがってきたり。若菜さんの文章に触れる度、自分の中の世界(内面)の奥行きが深まっていくような、そんな気持ちになります。(中略)若菜さんの視点で切りとられた世界の、思考の断片に、私はいつも心を救われています。=====
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ロゴスと巻貝 / 小津夜景 【855】 ★3/24に朝日新聞の朝刊一面「折々のことば」でご紹介いただきました

◆小津夜景とは何者なのかが垣間見える40篇の読書エッセイ======================山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦 細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、 本がなくても、わからなくても― 読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん======================小津夜景さんはフランス・ニース在住の俳人です。綴る文章は言葉のつながりが瑞々しく、しなやかな連想に魅力があります。これまでの著作では谷川俊太郎さんなどから帯の推薦コメントをもらい、書籍が文庫化するなど注目が集まっています。新刊『ロゴスと巻貝』は単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせ、過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴った一冊になっています。小津さんの本との付き合いは自由。流行りの本や気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、時にそのときどきの境遇で出会った本に身をまかせ、時にその本の味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。単なる読書エッセイではなく、本から生活の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で結びつける、これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、この著者だからこそ選ぶことができる言葉が詰まったエッセイ。松岡正剛氏、池澤夏樹氏、谷川俊太郎氏という読書家が注目する俳人の、言葉と想像の糸の紡ぎ方が魅力の一冊です。◇著者プロフィール小津夜景(おづやけい)1973年北海道の生まれ。俳人。2000年よりフランス在住2013年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞2017年『フラワーズ・カンフー』(2016年、ふらんす堂)で田中裕明賞2018年『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)2020年『いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖』(素粒社)2022年『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』(素粒社)共著、『花と夜盗』(書肆侃侃房)2023年11月『いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖』(新潮文庫)◆読者はがきから何年か前に友達が『いつかたこぶねになる日』を送ってくれました。しばらく積読していたのですが、読んだらびっくり、こういう漢詩を読みこんだ興味深い本だったんだと。小津夜景さんの本をもっと読みたいなと思っていて、この本は出版されてすぐ手に入れました。半分以上知らない人の知らない本のことが書かれていて、まだまだ読みたい本は尽きないなと、教えられました。ありがとうございます。=====一冊読む中で、知らない単語や本がわんさか出てきました。知ってる本が出てきたときは親しみを感じました。著者の背景を知らずに装丁に惹かれて購入しましたが面白かったです。他の作品も読んでみたいと思いました。=====本の装丁に惹かれて購入しました。手に取ったきっかけは装丁でしたが、冒頭の章を読み、私も本は好きだけど読書家とはとても言えないなぁと共感を覚えました(小津さんは圧倒的に読書家だと思いましたが)。自分自身の読書遍歴を思い出しながら最終章を読み、ページをめくっている時間だけでない読書とはこういうことか、と実感しました。日常生活の中で、これまで触れてきた本の一節がふいに現れる感覚を自分だけのものとして大切にしたいと思いました。=====俳人ならではの著者の鋭い思考とまなざしが、柔和な文体とともに日常の生活の中での読書という行為について考えさせられ、また新たな視点を教えてくれました。幅広い読書によって明治・大正・昭和期とそれ以降の詩や哲学について読みやすい文章で、自分にとっては入門書のひとつとして楽しむこともできました。今後も、読書論や本の整理についての話も読んでみたく思い、ご健筆をお祈り申し上げます。=====
¥1,980
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地球再生型生活記 ―土を作り、いのちを巡らす、パーマカルチャーライフデザイン―  / 四井真治 【852】

◆これが、持続可能な暮らし究極の原理!生ゴミを堆肥に変え、土を肥やし、作物を育てる。人が暮らすことで、微生物や生きものの多様性が生まれ、その土地がより豊かになる。人間本来の役割を考え、これからの暮らし方を伝える、パーマカルチャーライフの入門書です。日本の風土に合わせたパーマカルチャーを20年実践してきた著者が、持続可能な暮らしの中で培ってきた理念と実践(生活実験)の記録です。生ゴミや排泄物を堆肥化し、生活排水は庭のビオトープに活用。農園で食べ物を自給し、収穫物を人や動物が摂取することでまた、堆肥として活用できる……。人が暮らすことでその土地に多様性が生まれ、より豊かな自然環境を作ることができれば、やがて地球は本来の力を取り戻せる。本当の豊かさを追求して著者が辿り着いた「いのちの仕組み」は、ひいては社会のあり方や私たちの生き方に繋がっていきます。【斎藤幸平さんコメント(『人新世の「資本論」』著者)】人新世の危機を乗り越えるための、「いのち」の原理がここにある!40億年続くいのちの仕組みを、人間という一つの存在が壊しつつある「人新世」の時代。長年にわたってパーマカルチャーを実践する四井さんの言葉は、人間が他の生物種とのつながりを取り戻し、地球環境を豊かにするための「いのち」の原理に他ならない。【四角大輔さんコメント(『超ミニマル主義』著者)】「どう生きるか=人類の可能性」を教えてくれる人生の教科書だ!環境を破壊し尽くし、気候さえも狂わせた人類にも「存在意義あり」と主張する本書は、暮らしのエッセイでもパーマカルチャー思想本でもない。批判や冷笑に逃げない著者の四井氏は——徹底したリアリストでありながら——「人の活動が環境を豊かにする具体的な方法」を説く凄腕の技術者であり、未来の希望を与えてくれるロマンチストだ。◇著者プロフィール四井真治(よつい・しんじ)パーマカルチャーデザイナー。株式会社ソイルデザイン代表。信州⼤学農学部森林科学科にて緑化⼯学を修⼠課程修了、緑化会社にて営業・研究職、⻑野県で有機農業、有機肥料会社勤務を経て2001年に独⽴。同時期から築130年の古⺠家と農地でパーマカルチャーを実践し、2005年の愛知万博の「ナチュラルフードカフェ&オーガニックガーデン」のパーマカルチャーデザインと施⼯指導を手掛け、プロとして活動し始める。2007年から⼭梨県北杜市へ移住し、社会の最⼩単位である家族だけでどこまで暮らしを築いていけるかの⽣活実験を15年続けている。パーマカルチャーセンタージャパン講師、東北芸術工科大学コミュニティーデザイン学科非常勤講師、環境省「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」プロジェクトメンバーなどを務める。千葉県⽊更津のクルックフィールズ、⻑野県軽井沢の⾵越学園の「いのちのつながりプロジェクト」のデザインや監修も手掛けている。著書に「地球のくらしの絵本」シリーズ(農⽂協)。◇目次第1章 人は地球のがん細胞なのか?地球は巨大な生命体 ガイア理論ウイルスは地球の免疫細胞大量絶滅は進化のきっかけ環境を壊すのではなく、豊かにする人の暮らし 第2章 持続可能な暮らし【生活実験と考察編】パーマカルチャーとは原理を理解し、発展させるパーマカルチャーとの出会い山村の古民家でパーマカルチャー的生活実験家族とともに新天地、八ヶ岳南麓へ社会の最小単位「家族」として生活技術が生む美しい風景、石積み雑木林開墾からの気付き/土の生産性森林と草原の違い/植生遷移人類の進化と植生遷移のコントロール森や里山の活用が土壌を守る水と土作りが教えてくれた人間本来の役割竹林開墾からの気付き/竹の活用法日本のパーマカルチャーの可能性温室効果ガスを削減する農業へ理によって生み出される [資料] 暮らしの循環図コラム 縁が繋いでくれる現場 第3章 持続可能な暮らしの仕組み【実践編】土を作る 〈土の素、堆肥作り/コンポストや堆肥小屋の役割/堆肥は臭くない〉農園をデザインする 〈半不耕起半草生栽培/等高線に沿った畑のデザイン(コンターガーデン)/互いに助け合うコンパニオンプランツ/農園における果樹の役割/生物多様性を実現する工夫〉水を巡らす 〈バイオジオフィルターで生活排水を浄化/雨水を無駄なく利用する/アクアポニックスで野菜を育む/自家製の液肥作り〉エネルギー&資源を活用する 〈太陽熱と光の恩恵を取り入れる/竹害ではなく、〝竹恵〟な暮らし方/畑の恵みを暮らしに活かす〉道具をあつかう 〈古道具は暮らしの教科書/農業機械はリーズナブルに活用〉 第4章 いのちとは 40億年続く仕組みいのちは集め、蓄えるもの自己組織化から続く仕組み続く仕組みの「いのち」から「生命」へ生物多様性が意味するものコミュニティーと、未来の暮らし地球再生型の暮らしへ◆読者はがきから私を育ててくれた祖母の家では当時まだ火鉢、豆炭、手動式の洗濯&脱水機を利用していました。私が用意されたバケツに朝イチおしっこをすると、祖母はそれを水で薄め、ひしゃくで畑へまきに行くのが日課でした。その畑ですくすく育ったグラジオラス、ゆりを切り花にし新聞紙にくるんでは学校へ持って行かされたものです。今更ですが、あたりまえのように思っていた当時の「サイクル」が恋しくて仕方ありません。この本を拝読し、小屋暮らし、コンポスト、オフグリッド、自給自足……それぞれの点がしっかりと輪でつながった感じ……それにより、「やってみたい」から、「やらねば!!」という使命感のようなものへスイッチが切り替わりました。=====手に取って読んでみて、自然環境の中に自ら飛び込んで自給自足の生活を始めるまで、思い切ったことをされるなと思いました。新たな環境を求めて行動をされる人々が、もっと多く出てきても良いと思います。また家族の方々のご理解もあればこそできたとも思い、具体的な生活の様子をわかりやすく紹介して下さり、いろいろ参考になりそうにも思えました。東京一極集中は、やはり異常でおかしく、四井さんのように山村へ移住して生活される人も求められると思い、貴重な記録と思いました。=====先日、バイオジオフィルターの研修に参加させていただきました。四井さんの講習会を設けていただいたり、いろいろお話をすることができとても良い時間を過ごすことができました。来年就農予定で、農法や経営について考えている中で生きる、暮らし、原理からヒントを得る事ができたので道が開けました!=====著書を読ませていただき、自分がばくぜんと抱いていた違和感や不安が言語化される感覚で、あっという間に読了いたしました。本の中にある、普通に生活することで多様性を増やす生活をデザインするという考え方や、自分で食料を作ったり道具を作ったり、修理することの大切さなど、がそれにあたります。IT業界で15年ほど社会人を経験し、50名近い部下を持ち、収入も増えましたが、資本主義や貨幣経済、現在の物流など今のあたり前がなくなった時に、生きる力が仕事や今の生活で蓄えられているかに疑問を抱いて、里山の保全ボランティアなどに参加するようになり、林業や農業にも興味を持ち始めておりました。一方で、それらを生業とする生き方にもしっくりきていなかったのですが、本書の農的暮らしという考えは、自分のさがすひとつのスタイルだ、ととてもしっくりきました。=====都市で生活していると、自然環境との関わりを意識しないと人間らしい生き方が出来ない、とここ数年強く感じ、四井家のオンラインサロンも1年間受講しましたが、実践がなかなかできず消化不良を起こし、目を背けることで通り過ごしている時もありました。『地球再生型生活記』を拝読して、再び地道に地球との関わりを感じイメージしながら口に出したり、小さいながらも植物との関わりを持ちたいと思いました。=====「農的暮らし」人口を増やす「百のことができる百姓」を育てる同感です。私自身も日々の暮らしを通じて修養していきたい。=====
¥2,090
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この星で生きる理由 ―過去は新しく、未来はなつかしく―  / 佐治晴夫 【836】

答えのない問いを考える77篇理学者で天文台台長でもある著者の視点で「月と音楽」「戦争とプラネタリウム」「数学と努力」等、専門的な知識と日常の景色を重ねて語るエッセイ集。巻末には著者の戦争体験や教育理念の根幹が分かるNHKラジオ深夜便を収録。物理や数学、宇宙や詩など多様な書籍を多く執筆してきた著者が、87年間の人生で得た知見をもって、答えのない問いに答える一冊。宇宙研究と人の生きがいの繋がり、日本文化と√2の関係、詩と科学の接点など、一見関係が見えないことを繋げる語りは、日々の悩みや戸惑いに対して新鮮な風を吹き込んでくれる。日常の中で次第に悲観的になった心を落ち着かせたい方にこそ手に取ってもらいたい。巻末のNHKラジオ深夜便では、著者が経験した戦争の実態や、学問の探究とリベラルアーツ教育を志した根幹、更に病との付き合い方などについて語っている。◆著者プロフィール佐治晴夫(さじ はるお)1935年、東京生まれ。理学博士(理論物理学)。東京大学物性研究所、松下電器東京研究所を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長を歴任、現在、同短期大学名誉学長。大阪音楽大学大学院客員教授。北海道・美宙(MISORA)天文台台長。量子論的無からの宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”の理論研究で知られる。宇宙研究の成果を平和教育のためのリベラルアーツと位置づけた特別講義を全国的に展開している。日本文藝家協会所属。代表的著書として『14歳のための物理学』、『14歳のための時間論』、『14歳からの数学』、『14歳のための宇宙授業』、『マンガで読む14歳のための現代物理学と般若心経』、『男性復活!』(以上、春秋社)、『詩人のための宇宙授業』(JULA出版局)、『夢見る科学』(玉川大学出版部)、『量子は不確定性原理のゆりかごで宇宙の夢をみる』(トランスビュー)など、80冊を超える。◆目次はじめに第一章 星のカケラと人間のカラダ 星を見ることで宇宙を体験できる? 流れ星、その美しさの奥に潜む脅威…… 月がなかったら、音楽はなかった? アポロ月面着陸五十周年によせて 宇宙研究って、人類の”生きがい”探しの旅? 先生と生徒がこだましてスタートした新生・新制中学 プラネタリウムに願いを込めて 自然界も人もゆらいでいる? すべては風からはじまった? 地球は宇宙のなかの孤立系 コロナと地球と、それから私たち ”からだ”のぬくもりは太陽の一万倍!? 師走はどこから? 科学の芽と詩人の心 「病は気から」を考える 人が”人”であることを忘れないために ”私”は”私”ではない?第二章 非線形な過去・現在・未来 過去も未来も現在? 宇宙に学ぶ人生の歩き方 宇宙カレンダーで考える 人はなぜ旅をするのか? 「これから」が「これまで」を決める? 算数が正してくれる日常感覚 一日は短い?長い? イエスの降誕は夏だった? 「思えば叶う」ってほんと? 人生に適齢期ってある? コイン投げに学ぶ長生きの方程式 混迷の時代を乗り切るために 老いて老いないということ 宇宙人っているのでしょうか? 一人称のあなたの人生には終わりがありません! ”食べる”ってどういうこと?第三章 感動、共感、気立ての良い学び 日常のなかに非日常を見る 自然な学問の姿としてのリベラルアーツ 初めて出合う社会としての学校 デタラメな人間はいない? ”学び”は、いつも”なぜ?”のなかに 220億kmの彼方からバッハが聞こえる! 大学の講義で初めて出会った巨匠たち 教えるとは希望を語ること 過保護、過干渉にならないために じゃんけんが教えてくれる生き方 日本の文化に潜む√2の秘密 社会のなかの自分と自分のなかの社会 パイプオルガンと真昼の星と 過ぎ去りし八十六年、すべては”おもかげ”のなかに 青春とは心の若さである第四章 音と言語が心に響く なぜ口は顔の真ん中にないのでしょう? 音楽のルーツを訪ねて 見えない音の不思議な力 戦時下のプラネタリウムと宮沢賢治と 太平洋戦争とパイプオルガン 「敵機爆音集」とベートーヴェン 言葉はどのようにして生まれた? ”物語”が生み出す光と影 『桃太郎』民話は心の成長物語だった! サンタはほんとにいるの? 宗教の起源を考える 月を見るあなたが月を存在させている? 一円玉に心を寄せて すべては、実在と”面影”のはざまに第五章 人はなぜ共存するのか 人間関係って実はシンプル? 若い方たちに伝えたいこと 個を生かし、個を結ぶ 自分の顔は見ることができない? 善悪の判断はどこに? 戦争に巻き込まれていった少女たち カオス(混沌)に潜む光と影 働くことと生きるということ 女性が男性をつくった? 配偶者のいる方たちに伝えたいこと 男女の不思議 血縁関係の記憶は三代で消える? 今と昔の子育ての違いとは? あなたは、昔、魚だった? 生きることは壮大な宇宙体験?NHKラジオ深夜便「明日へのことば」~人生の星をつかみ続けて~あとがき◆読者はがきから佐治先生の著作は何冊か読ませていただきましたが、いつも夢中になってというか、望遠鏡をのぞいているような、屋上で大の字になって“夜空が私をみている!”というような、体と心が外にひろがっていくようなのです。たくさんのことを教えていただき、たくさんの気づきをくださり、本当にありがとうございます。=====佐治先生の温かなお言葉が気持ちを落ち着かせてくれるような、すてきな本でした。先生は物理学者でいらっしゃって、詩や宗教にも明るくていらっしゃいます。理系、文系は反対の場所にあると思いがちですが、本当はつながっているのだと感じます。今も昔も、人も星もみんなつながっているのですね。眠る前に読むと、安心して眠れます。=====読んでいて、ハッと気付かされることや、たくさん知らないことを知れて、すごく面白かったです。とても読みやすくて、夜眠る前に読んでいました。もちろん、宇宙や自然という壮大なことをテーマに書かれているのですが、なんだか日常で起こることや見るものに対する見方や感じ方が変わったように思いました。本当に素晴らしくて、色んな人に読んでもらいたい!と思いました。ありがとうございます!=====日々暮らしている中で意識して捉えていなかった行動、思考、例えば「星を眺めること」や「今を過去のせいにしがち」など、言われてみればそうだ!ということばかりで、読み進める度に今日を生きるのがちょっとずつ面白くなってきました。そして、”何が起こってもどこからの救援も期待できない孤独な地球”という言葉にはっとさせられ、この事実をいろんな国の人に知って欲しいと思ったのは、この事実にこそ、この星で生きる理由があるからなのかも……と考えることができたからです。佐治先生の熱意と愛ある研究、それを言葉に残して下さったおかげで、深く広く考える機会がもてました。本当にありがとうございました!=====SALUSの連載を読んでいて書籍化するといいなと思っていたので嬉しいです。宇宙のことから生物、音楽、文学・・・一円玉に至るまで様々な分野に話が及んでいて、一編読むごとに色々と考えてしまいました。”生きること”は計り知れないです。今後も、悩んだり、考えが行き詰まるような時、読んで視点を変えたり気分を変えたりしたいです。文字の色や表紙カバー下のイラスト等、ブックデザインも素敵です。=====「SALUS」で何気なく目にした佐治先生のお書きになったものを読んで、本書を購入しました。私は気持ちが沈んだ時、宇宙について考えると気が楽になります。人生なんて星がキラッとまたたく間だけのことなんだよな、と思うと空しい気もするけれど、一生懸命生きようとも思えます。都会ではなかなか満天の星を見られないのが残念です。だから先生の優しい語り口でプラネタリウムの投影が見たいです。=====「これまでがこれからを決める」、次の人生のスタートラインに立とうとする年代の私にとても響きました。SALUSの佐治先生のエッセイを読んでいます。何度も読み返して、そのたびに小さな発見や新たな感情が産まれます。本書は何度も読みなおすために購入しました。佐治先生の広く大きな考えは、固くなっている私の心をゆるめてくれます。=====
¥1,760
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家族カレンダー / 中村暁野 【826】

ちいさな今日が、大きな世界につながっている。言葉にしないと忘れてしまうある家族の日々の記録ひとつの家族を自身の家族で取材して制作する雑誌『家族と一年誌 家族』編集長である著者による初めての自著。ブログに綴った5年の間には、たくさんの幸せな日とそうでない日とがありました。「家族」を通して自分と社会に向き合い続けた実験の記録。一日々々のかけがえのなさを感じられる一冊です。 =====◆推薦コメント人間が違う人間と暮らす、というのは、楽しくても、苦しくても、嬉しくても、悲しくても、きっとそれだけでは物足りなくて、大切なのは、切なる願いと、ユーモアと、少しの笑いなんだ。ああ、家族って本当に疲れる。笑 奥山由之氏(映像監督、写真家) こんな風に、人は家族になっていくのか。「愛してる」という言葉はないのに、愛してる愛してるってずっと日記に響き渡っているようでした。平野紗季子氏(フードエッセイスト)=====「家族」をテーマに文筆活動をしている著者による初めての自著です。「何かを変えたい、と思った時にわたしの力で変えられるかもしれないと思えたもの、それが家族との関係でした」。5年間にわたり一日も欠かさず残された家族の記録を、読みやすく一冊にまとめました。「家族」とはなにか、子育て、自分自身の生き方、世界をよくするためには――ひとりひとりの暮らしにこそ真実があり、私たちが生きる社会はそれが集まることでできています。読むうちにユーモア溢れるエピソードのなかにあるふとした言葉に勇気づけられ、笑わされ、励まされ、心が温まり、自分の足元に目を向けて暮らしを大切にしている著者に、自然と心が重なっていきます。◇著者プロフィール中村暁野(なかむら・あきの)1984年、ドイツ生まれ。多摩美術大学映像学科在学中から音楽ユニットPoPoyansとして活動。映画音楽やCM音楽等を手がける。2010年に結婚・出産。家族のかたちや社会との関わり方に悩んだことがきっかけとなり、ひとつの家族を一年間に渡って取材し、丸ごと一冊一家族をとりあげる雑誌『家族と一年誌 家族』を2015年に創刊。取材・制作も自身の家族とともに行うのが雑誌のコンセプト。雑誌やメディアで家族や暮らしについての執筆を行う。11歳の娘、4歳の息子の母親。ホームページ http://kazoku-magazine.com◆読者はがきから『家族カレンダー』とっても良かったです!大好きな一冊になりました。「私たちの家族はこんな感じ!!!」っていうのが本当にそのまま目で見るように伝わってきて、あ~世の中のそれぞれの家族もこうやってそれぞれの毎日を生きてるんだろうな~と心がじんとしました。子どもも、大人も、ぶつかりあったり、考えたり気づいたりしながら生きてるんだよなーって、人間の愛おしさをたくさん感じられる作品でした。今私はパートナーと一緒に暮らしているのですが、まもなく結婚します。もちろん大好きな恋人という気持ちもあるのですが、それ以上に、お金のこと、周りの人との付き合い方、子どものこと、いろいろ考えます。でもこの本を読み終えて、改めて、「よっしゃ、私たちの家族!やってくぞー!」と、心の中でピースしました。=====以前から「家族と一年誌」を読んでいたり、サイトのブログも読んでいたので、今回の本の発売を楽しみにしていました。本になっているあたりは、ホームページからよく読んでいました。ちょうど、上の子が産まれて、慣れない東京での生活をしていた時期で、なおかつ私自身のやりたい事とも向き合わないといけなかったり、夫婦間の問題も勃発しておりましたので、勝手に共感し、あけすけでおもしろい文章にずいぶんすくわれました。ありがとうございます。これからも楽しみに読ませてもらいます。=====ホームページのカレンダーを以前から拝見してました。ご家族とのエピソードにクスリとしたり、そうだよねえと思ったり。日々の出来事だけではなく、環境や政治についても触れられていて、特に環境問題やSDGsに関心を持つきっかけとなりました。『家族カレンダー』の好きなところは、飾っていないところ。日常生活は良いことも悪いことも、感動することも愚痴を言いたくなることも、さまざまなことがありますが、出来事やその時感じたことが、そのままの雰囲気で伝わって来るような気がします。=====
¥1,760
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子どもかんさつ帖 / 鈴木純 【850】

植物観察家の父親によるわが子の成長を観察した記録植物観察家の鈴木純さんによる子どもの成長を観察した記録です。植物と子どもの成長は、環境を整えながら成長を信じて待つ、というところに通じるところがある、と鈴木さんは考えています。3歳半になるまでの記録、エッセイ、巻末に鈴木さんご夫婦の対談を収録。 「はじめに」より 娘の成長過程を観察していると、ヒトの成長にも順序があることがよく分かってくる。僕はそれを観察しているのが楽しくて、気付いたことがあればメモを取るようにしてきた。その中から、特に「発達」に関する気付きを取りだしてまとめたのがこの本だ。いち生物好きとしての観察記録という側面があるが、他ならぬ我が子の観察なので、客観的な観察など到底できようがない。さらに、いま目の前で起きている娘の成長は、かつての幼い頃の自分の成長とも重なるので、それを見ている僕の気持ちも大きく揺れ動いてしまう。そんな個人的な感情も、この観察記録には、そのまま込めている。この本はあくまで鈴木さんのお子さんの成長記録であり、それを一般化するものではありません。子どもの発達に注目し、その成長の過程にどんなことがあったのかを観る。その目で観ることでの、驚き、不思議、喜びといった考えを織り交ぜた観察の記録です。子どもと過ごす時間は楽しいと感じるときも、人と比べて悩むこともあるかもしれませんが、そういった子育ての中で抱く気持ちに共感し、子どもと過ごす時間の楽しさに改めて気づいてもらえる内容です。◇著者プロフィール鈴木純(すずき・じゅん)植物観察家。植物生態写真家。1986年東京都生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。中国で砂漠緑化活動に従事する。帰国後、国内外の野生植物を見てまわり、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。野山ではなく、まちなかをフィールドとした植物観察会を行っている。2021年に第47回東京農業大学「造園大賞」を受賞。著書に『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』『種から種へ命つながるお野菜の一生』(ともに雷鳥社)、『ゆるっと歩いて草や花を観察しよう!すごすぎる身近な植物の図鑑』(KADOKAWA)、監修に『はるなつあきふゆのたからさがし』(矢原由布子・アノニマ・スタジオ)、『まちなか植物観察のススメ』(カツヤマケイコ・小学館)ほか、雑誌等への寄稿多数。◆読者はがきからとても興味深く読みました。行動や言動には必ずワケがあるとは思っていますが、その根っこ部分を見たようで、「なるほど」「そうだったのか…」と思い、くすっと笑いながら、一気に巻末まできました。=====この本を読むと、みんな子どもを育ててみたくなるのではないかな~!!と、とても感動的な本でした!少子化対策。そしてパパママ学級で配布した方がいいかも(笑)。「あなたってこういう人なのネ」とその人を理解していくことは愛情なので、この本は純さんの愛情、また純さんのご両親の愛情にあふれていて泣けました。そして温か~~い気持ちで包まれました。ありがとうございました、心から。=====2歳3カ月の子を育てる母です。いつもいそがしく、あっというまに「できること」が増え、気付きや進化も、見過ごしていたなあ…と。こんなに細やかに、すてきなことばで子どもをかんさつする余裕はないけれど…鈴木さんのように、小さな輝きをひろっていけたらなあ…と思いました。すてきな本を読みました!=====出産した友人へお祝いに絵本を買いに行って、たまたま見つけました。赤ちゃんには絵本。友人(新米のお母さん)に、こちらの本を買いました。とても気に入ったので、翌週自分用にもう1冊買って、毎月参加している読書会でも紹介しました。鈴木さんの視点がとても新鮮で、もともと植物・自然・動物好きですが、新しい見方ができそう!!とウキウキしています。パートナーの千尋さんの目線でも話を聞いてみたいと思ったし、あとがきのご両親への「どうもありがとう…」が沁みました♡私も両親に伝えようと思います。=====
¥1,650
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私的甘もの放談 / 内田真美 【849】

わたしたちが甘いものに惹かれる理由料理家・内田真美さんは、お菓子を作るのも、買うのも、食すのも愛している、無類の甘もの好き。同じく甘もの好きな各界で活躍される8名と、おすすめの菓子を挟みながら、国内や海外の菓子や喫茶、お茶の時間や効用について語り合う、味わい深い対談集です。美しい造本と写真による、至福のひとときをどうぞ。料理家・内田真美さんは料理本『私の家庭菓子』で季節を通して楽しめる家庭菓子の魅力を伝え、ガイドブック『私的台湾食記帖』、『私的台北好味帖』では多くの方の台湾旅を充実したものにしてきました。業界内にファンも多く、美食家であり、あくなき探究心で数々の味を食べて経験してきたからこその信頼度。インターネットの情報が溢れようとも、個人の経験や体験に勝るものはなし。著者が認める甘もの好きの方々と、菓子や喫茶についてとことん語り合う対談集。情熱と愛情と好奇心が溢れる、ここでしか読めない話や情報が満載です。◆読者はがきからお菓子大好きな私には本当に楽しい本でした!コロナでますます美味しい物を求めるようになり、本やSNSで気になるものがあればすぐに買える時代ですね‼最近阪神百貨店でチージィポッシュとサブレ・ウィークエンド・シトロンを買うことが出来てテンション上がりました‼たまたまこの2つのお菓子のことがのっていて嬉しかったです‼またぜひこのような本をよろしくおねがいします‼楽しみにしています‼=====約6年前にプリンの料理教室に当選した日から私の世界観がとても変わりました。こだわり抜いた料理道具や食器と丁寧に作られた料理にときめきました。とにかく生活がそれから一変しました。丁寧に暮らすことを知ったような気がします。『私的甘もの放談』を読みながら、私も美味しいお菓子やお茶を淹れられるようになりたいと感じました。料理教室が再開された際には、また応募したいと思います。読むのがもったいない程、素敵な本です。大切に読ませて頂きます。=====対談される方々が好きな方ばかりなので購入しました。ずっしりとした厚みのあるつくりにすてきな写真と、みるだけでうっとりしました。文章を読むと、ものを作る方々のこだわりや大変さを知り、皆さますごい!とただ感動しました。また内田さんの食べ物に関する分析力がすばらしくて驚きました。美味しい理由をしっかり感じとり、それを文章化できるのはすてきな才能だなと。また機会があれば好きな食べ物や飲み物に関する文章を拝読したいです。=====
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暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー / 志村季世恵 J-WAVE 【848】

見えない世界でダイバーシティの扉をあけるソーシャルエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の暗闇で行われた、バースセラピスト・志村季世恵氏と17名のゲストとの対話集。視覚以外の感覚が研ぎ澄まされ、心が丸裸になる暗闇の不思議な力を感じる一冊。ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事であるバースセラピスト・志村季世恵氏がゲストを迎え、暗闇の中で対話を繰り広げるラジオ番組「DIALOGUE RADIO~in the Dark~」(J-WAVE)の書籍化。50回を超えるオンエアから厳選した17回分と、新たにアテンドである視覚障がい者スタッフたちとの対話も収録。文化人、ミュージシャン、医師ほか、様々なジャンルの旬なゲストたちと、多角的な立場・視点から社会やコミュニケーションのあり方、人間の可能性などを語り合う内容。新たな感覚の芽生えやコミュニケーションの本質、多様性の理解・受容など、大切な気づきを得られます。◇著者プロフィール志村季世恵バースセラピスト。一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事。ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事。心にトラブルを抱える人のメンタルケアおよび末期がんを患う人へのターミナルケアが医療者からも注目を集めている。視覚障がい者、聴覚障がい者、後期高齢者とともにダイアログ=対話のソーシャルエンターテイメントを開催するダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」を主宰。著書に『さよならの先』『いのちのバトン』など。2023年2月に最新刊『エールは消えない -いのちをめぐる5つの物語-』(婦人之友社)が発売。J-WAVE1988年開局のFM放送局(81.3FM)。放送地域は首都圏全域。ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動を20年以上サポートしている。志村季世恵氏の出演によるこの番組「DIALOGUE RADIO~in the Dark~』は2018年から放送(毎月第2日曜・深夜1~2時)。ダイアログ・イン・ザ・ダーク完全に光を閉ざした「純度100%の暗闇」の中で、視覚障がい者スタッフのアテンドにより、様々なシーンを体験し、対話を楽しむ暗闇のソーシャルエンターテインメント。視覚からの情報を閉ざされた状態で、視覚以外の様々な感覚がよびさまされ、新たな感性を使っての対話(ダイアログ)を体感できる。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界47カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで24万人以上が体験している。現在は東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」と神宮外苑の「内なる美、ととのう暗闇。」で常設開催。「対話の森」では、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のほか、聴覚障がい者がアテンドとなり音のない世界で対話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」、75歳以上の高齢者が活躍する「ダイアログ・ウィズ・タイム」などを展開している。コミュニケーション向上やチームビルディング、商品開発、企業研修や社員育成などにも導入されている。◇もくじはじめに  ダイアログ・イン・ザ・ダークジャパン代表 志村真介「暗闇ラジオ」へ、ようこそ  志村季世恵 この本の読み方 In the Dark @浅草橋 茂木健一郎(脳科学者) 東ちづる(俳優・一般社団法人Get in touch代表) 田中利典(修験僧) 別所哲也(俳優) In the Dark @神宮外苑 野村萬斎(狂言師) 田中慶子(同時通訳者) In the Light @ オンライン 熊谷晋一郎(小児科医) In the Dark @対話の森 笠井信輔(フリーアナウンサー) コロンえりか(音楽家) 小島慶子(エッセイスト・タレント) 間 光男(フレンチシェフ) 一青 窈(歌手) 小林さやか(ビリギャル本人) 及川美紀(株式会社ポーラ 代表取締役社長) 森川すいめい(精神科医) 松田美由紀(女優・写真家) 平原綾香(シンガーソングライター) 特別編 目を使わないアテンドスタッフたちとの対話(語りおろし) 内面と向き合い新たな可能性を拓く  表 輝幸(東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員) 逆方向から世界を覗くと見えてくるもの  久保野永靖(J-WAVE プロデューサー)
¥1,980
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帰ってきた 日々ごはん⑭  / 高山なおみ 【851】

2002年からの日記が本になり、シリーズ全体では25冊を超えたロングセラーのシリーズです。神戸へ拠点を移した6度目の夏から冬、コロナ禍の2020年7月から12月の日記を収録しています。2019年7月に90歳になるお母様との別れを経験し、喪失感を抱えながらの日々。感想文と対談の『本と体』、料理本『自炊。何にしようか』、絵本『みそしるをつくる』の刊行をしている時期です。恒例のアルバムや「スイセイごはん」を収録。装画は当時小学2年生の友人の男の子が真摯に描いた生命力溢れる生きものの絵です。◇著者プロフィール高山なおみ1958 年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評価も高い。著書は、経験や体験に裏打ちされた料理書や料理エッセイのみならず紀行記や日記、絵本など多数。◆読者はがきからずっと気になっていた”日々ごはん”シリーズ。迷っていたけれど、帯に「ひとつひとつ やっていこう」と書かれていたのを見て、私に必要なメッセージ!と思い家に迎えました。ひとつひとつ大切にページをめくっています。全シリーズ集めて、人生の糧にしようと決めました。他の本、レシピ本も好きです。いつもありがとうございます。これからもお身体に気をつけて、優しい日々をおくられてください。=====悠篤くんの描いたカバー装画がとても素晴らしく、毎度装丁は素敵ですが、本を開く前から心がとても素直になれました。料理人の夫との暮らしをきっかけに高山なおみさんのお料理本と出合い、レシピはもちろん、エッセイも楽しく拝読しています。情報過多な日常から離れて、寝る前のひと時に「帰ってきた日々ごはん」シリーズを読むと、心が安まります。私は私でいいのだな、と再確認できます。=====
¥1,430
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いろってなあに? / さく・え:アリス&マーティン・プロベンセン やく:こみや ゆう 【840】 ★第15回ようちえん絵本大賞受賞!

プロベンセン夫妻が幼い娘に「色」を伝えるためにつくった絵本。世界にはたくさんの色が存在し、ひとつひとつが美しくてすばらしい。アメリカで1967年に刊行された名作絵本の初邦訳。あたらしいセンス・オブ・ワンダー絵本。★第15回ようちえん絵本大賞受賞!世界中で人気があるプロベンセン夫妻のアートワークが存分にたのしめる大判絵本です。センスある2色で描かれるイラストに、想像力あふれる文章が添えられ、ゆらぎのある手描き文字が味わい深いレイアウト。迫力がある美しい絵はそれぞれの色の雰囲気や特徴を見事にあらわしています。自然界に存在する色が、ひとつひとつ異なることをやさしく伝え、まわりの世界に興味が深まります。小宮由さんの訳文は声を出して読みたくなるリズム感で、何度もひらいて眺めたくなる、読み返したくなる宝物のような一冊になるでしょう。『いろってなあに?』とプロベンセン夫妻のこと/小宮由さん書きおろし (アノニマ・スタジオWebサイトへ)https://www.anonima-studio.com/what-is-color-komiyasan/◆読者はがきから全部、読みおえて、にっこり顔になって胸のあたりが暖かくなりました。買うのを迷っていたけど、買ってよかったです。=====6才と3才の息子がいますが、3才の次男がとても気に入っているので感謝のきもちをメッセージさせていただきました。「色」に関心があるのですが、自分ではこんなに素敵に伝えることができないので、ほんとうにありがとうございます。なんども「これよんで」「いろってなあに、よんで」と持ってきます。私も見ているだけで美しい絵本なので、我が家の宝物です。置いてくださっていた本屋さん(注:メリーゴーランド京都)にも感謝です。=====
¥1,980
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ダッドリーくんの12のおはなし / さく:フィリップ・レスナー え:アーノルド・ローベル やく:こみや ゆう 【847】

持ち前のユーモアと素直な心が魅力的なダッドリーくんを主人公にした児童文学。『がまくんとかえるくん』などで絶大な人気を誇るアーノルド・ローベルの挿絵があたたかい作品です。人気の翻訳家・小宮由さんの訳が心地よい、情感豊かな物語。やさしい気持ちになれる名作の初邦訳作品です。ダッドリーくんの赤い自転車に乗るおばあさんや、得意な笛をふいてくれる校長先生、毛がわの帽子をほしがる魔女など、いろいろな人と出会っておしゃべりをするダッドリーくん。この本の12のお話は、素朴ながらウイットにとんだダッドリーくんと彼らとのやりとりが、読者をあたたかい気持ちでつつみこんでくれます。アーノルド・ローベルの素晴らしい挿し絵が物語の世界観を引き立て、名作の翻訳を数多く手掛ける小宮由氏の日本語訳とともに、世界を奥深く感じられる作品です。ひとつひとつのお話が短いので、朝の読書時間の本におすすめ。大判で絵も楽しめるので、プレゼントにもぴったりです。◆著者プロフィールフィリップ・レスナー(1922-2005)アメリカ・ニューヨーク生まれ。シカゴ大学、ニューヨーク市立大学などで学び、第二次世界大戦で陸軍に従事した。その後、ニューヨークで地下鉄の運転手を務めながら、ニューヨーク大学を卒業し、1959年に、出版社のハーパー&ブラザーズ社に入社。在籍中の1965年に本作を発表。この作品が人気を博し、歌やテレビ番組が作られた。その後、編集者をしながら絵本や児童書などを執筆した。邦訳作品に『にんげんって たいへんだね』がある。アーノルド・ローベル(1933-1987)アメリカ・ロサンゼルス生まれ。プラット・インスティテュートで学び、1961年、ハーパー&ブラザーズ社の編集者と知り合ったことがきっかけで『かえってきた さけ』の挿絵で、絵本作家としてデビュー。翌年には、文と絵の両方を手がけた『マスターさんとどうぶつえん』を発表する。1970年『ふたりはともだち』が誕生し、そのシリーズで絵本作家としての不動の地位を築き、54歳で亡くなるまで、100冊以上の作品を残した。こみや ゆう(1974-)東京生まれ。2004年より、東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な訳書に『イワンの馬鹿』『いろって なあに?』『キプリング童話集』『どうぶつたちのナンセンス絵本』『台所のメアリー・ポピンズ』(以上、アノニマ・スタジオ)『さかさ町』『しょうぼうしのくまさん』など。祖父は、トルストイ文学の翻訳家であり、良心的兵役拒否者である故・北御門二郎。◆目次ダッドリーくんと友だちのいない友だちダッドリーくんとおばあさんダッドリーくんとゾウダッドリーくんと絵かきダッドリーくんとまじょダッドリーくんとこいぬダッドリーくんとおまわりさんダッドリーくんとアシダカグモダッドリーくんと校長先生ダッドリーくんとマジシャンダッドリーくんとルイーズダッドリーくんとパパ◆読者はがきからアーノルド・ローベル!とひと目見て手に取りました。装丁もとてもおしゃれでいいですね。茶色よりの赤も素敵です。私は読み聞かせを趣味としているので12のおはなしを全て声に出して読みました。子どもに聞かせるのに、絵もたっぷりあって、とてもいいお話ばかりでしたし、大人も楽しめます。この本に出会えて嬉しいです。=====5歳の孫に『ダッドリーくんの12のおはなし』みたいない体験をしてもらいたいなと思い、買い求めました。=====
¥1,760
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旅の断片 / 若菜晃子 【803】

未知なる国へ、未知なる自分へ。登山の専門出版社の編集者を経て文筆家として活躍している著者による、待望の随筆集第2弾。さまざまな国の風景や人との交流、旅を通じて広がってゆく思考を、静謐な文章でまっすぐに綴ります。個人的な旅の記憶が濃やかに表現され、読者も体感できる情緒豊かな一冊。2020年第5回斎藤茂太賞受賞。静けさの中に芯の通った強さがある文章で、山の魅力をあますところなく綴った前著、随筆集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、多くの山好き、本好きの方の心を捉えています。著者の濃やかな視点による表現は、ある場所、ある時間の、ある風景をくっきりと浮かび上がらせ、読者自身の記憶のようにさえ感じさせる力を秘めています。「旅の夜」からはじまり、旅先はメキシコ、イギリス、キプロス島、インド、ロシアのサハリン、スリランカなど多種多様。自然、人、食べものや文学など、著者の多角的な興味や造詣の深さを感じる一冊。◇著者プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』(新潮社)、『東京甘味食堂』(本の雑誌社)など多数。初の随筆集『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ/2017年刊)が好評。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『mürren』編集・発行人。◇目次・旅の夜ブリークの夜/夜、馬車に乗って/ラクダ使いのミティ/月夜の晩/夜の遊園地/夜の台北/夜の旅・メキシコ断簡砂漠断簡 /コルテス海にて/樹上の神様/セント・イグナシオその後/遠のく扉・海の旅海の仲間たち/海に入る/海に学ぶ/オランダ浜/海のクリスマス/海に帰る/ゴバンノアシ/Tさんのサンゴ・人々の街角昼下がりの町/家で着る服/ヌメアのフランスパン/気球の絵皿/地下鉄のトランペット/さいはての町/城壁の町/コボロイの音・英国、裏庭の冒険冒険の地平/シオンの裏庭/裏庭三題/別世界からの帰還・地中海の島キプロスキプロスの教会/キプロスの壺/キプロスの切手/キプロスのお菓子/キプロスの木/キプロスの化石・土産ばなし自分土産/買わない後悔/台座の石/ハンカチ四題・インドのおじさん蚊の青年/サモサのおじさん/運転手のマヘジ/子煩悩なオーナー/エローラの石窟/インド門の僧侶・サハリン点描サハリン点描/サハリンの列車/琥珀海岸・インドネシア・スマトラの雨クワ王様/おばあさんのせんべい/交差点の自転車レース/市場の甘味食堂/ロニのお守り・花のスリランカ花の玉座/仏の手/紅茶丘陵/女学校の記念行事/日曜日の夕暮れ/名もなき駅・滞在国・都市名一覧・おわりに◆読者はがきから若菜晃子さんの本は2017年の朝日新聞の記事で初めて知り、『街と山のあいだ』を購入しました。それから本が出るたびにずっと愛読しています。ご自分の感じたことを素直につづった文章が好きです。女性ならでは、と言ってもいいのでしょうか。私は毎年8月に小諸の家に滞在するのですが、浅間山を毎日眺めるだけ。(どんな山も)登ったことはありません。若菜さんのご本で旅をしています。これからも旅のお話をお待ちしています。=====コロナが始まって不安が大きく、在宅勤務にも不慣れだった頃、町の書店も閉まっていてアマゾンで『旅の断片』を手に入れました。毎日少しずつ読み進めて、読むと気持ちが落ち着いて、今でも時々読み返します。『旅の彼方』もそんな一冊になるだろうと思っています。=====若菜さんの本と出会って、ひとつひとつのお話をよんでいるとまるでその場に自分も一緒にいるような気持ちになります。見たこともない、山や街の風景が目に浮かんで、出会ったこともない人や動物が目の前にいて、とてもたのしくてわくわくします。聞いたことのない生き物の名前が出てきたら調べてみて、こんなのが海にいるんだ…と自分の海の中にいる気分になったり。身近な話では国語の恩師との思い出ややりとりのお話がすきで、なにか一緒になってなつかしく思ったり。装丁やデザインもとても気に入っています。ちょっとおしゃれで、軽くて、出かける時にもちあるくのもよいサイズと重さです。本棚に並べてもおしゃれで久しぶりにいい本に出会えたな…と満足しています。=====はじめて、旅の本を買いました。基本的に国内旅行しかしませんが、旅先の町をもっと歩いてみたいと思いました。ステキな本をありがとうございます。=====今の情勢もあり、サハリンでのお話は切なくなるものがありました。ここ数年はコロナがあり、海外に旅行に行くことはかなわなかったので、読んでいて実際に現地に行ったような気持ちになれました。水彩画のような文章だと思います。他のご著書もこれから読もうと思っています。=====本当に言葉が美しくて素敵な作品でした。たまたま旅先でみつけ手にとったのですが、本当に買って良かったと思いました。自分もその場を訪れたような、そんな情景が浮かんできてとてもたのしかったです。そして若菜さんのやさしさ、人のよさが至るところから伝わってきて、こちらも非常にやさしい気持ちになれました。もっとたびに出なければと思いました。本当に素敵な作品をありがとうございます!=====
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途上の旅 / 若菜晃子 【825】

人間は常に自然のただなかにいる。そしてそのことをいつも忘れてしまう。私はそれを全身で感じるために、旅に出ているのかもしれない。(本文より)登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集第2弾。様々な国の旅の記憶や広がる思考を、読者が体感できるような、濃やかで静謐な文章で綴る。旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。待望の第2集では壮大な自然の風景に包まれる。著者が長年に渡って旅をし、そのなかで出会った自然や人、自らとの対話、それらが丁寧な文章で綴られ、読み進めると同じ風景が読者の目の前にも広がっていく。前作『旅の断片』では第5回斎藤茂太賞を受賞し、「この人の見つめてきた世界はとてつもなく広く、そして出会った出来事も思いがけないほど懐かしい(審査員・椎名誠氏)」、「地に足のついた暮し、なんでもない日常がいかに尊いものであるか。この一冊に出会えてよかった(審査員・下重暁子氏)」と著者の表現力と文章力を絶賛された。◇著者プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968 年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)、『岩波少年文庫のあゆみ』など多数。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『mürren』編集・発行人。旅の随筆集第一集『旅の断片』では2020 年に第5 回斎藤茂太賞を受賞した。◇目次はじめに機上より ◆旅の朝素焼きのカップ/昨夜のトランペット/オマロスのはちみつ/霧雨の朝/オアオの声/花屋のあかり/スイレンのあした/柳絮の別れ◆邂逅のクレタ島クレタ島のハト/クレタ島のヤギ◆カナダ、ささやく湖青い鳥/ダリエン岬/ケムクーの道/道の途上/チャッピーの訪問/サスカツーンパイ/タムラックがよい/ビジービーバー/おじさんの湿原/さらばD-7◆自然の姿地球の形成/春の林/ヘルンリ小屋/竹の水/サボテンおじさん/モモの宇宙◆モロッコの壺地の果て/夜中のアトラス越え/イーネー/フェズの壺◆インドで石拾い路上の石/砂漠の石◆アタカマ砂漠の旅-砂漠にて ナスカの地上絵/アタカマの八ヶ岳/人はパンのみに/トラック野郎/砂漠の虫/Mr.Been/グアナコ道/花園にて/フレイリーナの壺-街にて 町の砂漠/岩盤事故切手/折り畳みパン/卵のおばさん/バジェナールの犬/教会の大道芸人/サンティアゴの紀伊國屋/ディオールおばさん/裸族/置いてきた石◆生きものたちの地上ケニアでゾウを見た話/ゾウのチョビー/ゾウの骨/クジャクの羽/ツバメの空/蝶の里◆ネパールの音光の交信/バス停の似顔絵師/車掌の合図/ガンドルンの雹/クロのパン屋/イエスタデイワンスモア/石のチョータラ/祖母のラジオ/魚辰の夢/夜明けのプーンヒル/はためくタルチョー/ヤクのチーズ/荷揚げのポーター/ラバの鈴/サランギの音色/おばさんの法螺貝/チベットのおりん/パラダイスバード/サイの地響き/サラノキの下で/アリの石/ディディとブバ/チベタンブックショップ/トゥンバの魔法/マニ車とお経◆ニューカレドニアの光コウモリの毛/蚊の館/マドレーヌの滝/背の光 滞在国・都市名一覧おわりに◆読者はがきからテレビドラマ「Silent」で、18才でろう者となった佐倉想くんが読んでいて興味をもち、購入しました。耳の聴こえなくなった想くんが、鳥の”チヨチヨビー”、”オアオ”という鳴き声や、カラコロカラコロというカギのベル、”チョロチョロ”と流れる小川の音などなどを、二度と聞くことができないけど、頭の中で思い起こしながら読んでいるかと思うと、泣けてきました。ドラマのことは別として、とてもおもしろかったです。訪ねたことのない場所なのに、いきいきとありありと目の前に浮かんできて、いっきに読んでしまいました。何度も読み返したい一冊になりました。=====
¥1,760
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街と山のあいだ / 若菜晃子 【767】

人生に、山があってよかった。登山の専門出版社を経て、編集者・文筆家として活躍する著者による初の随筆集。山にまつわる記憶や体得してきた思想を、情緒豊かにまっすぐに綴ります。四季にわたる山行記やよく登る山、道具の話など、細やかなエピソードに彩られた59篇。山が好きな人も山に憧れる人も、自然を近しく感じられる一冊です。*こちらの書籍は、天アンカット(不揃い)仕様です*本書とあわせてご注文いただいた商品はすべて11月上旬から発送いたします。静けさの中に芯の通った強さがある文章で、山の魅力をあますところなく綴った随筆集です。「人生に、山があってよかった。」と言い切る著者。山ではどんな景色が見えるのか、何度も登りたくなる理由は何なのか。憧ればかりが募り、まだ本格的な登山に踏み出せていない私自身も、若菜さんの文章の力で、山の魅力に共感することができました。山を愛する人は、「ここ」とは別の世界を持っていて、いつでも山の風景を近くに感じ、それが「いま」「ここ」にある心を休めてくれるのだろう、と。ページをめくるのがもったいないような、本を読む喜びをぜひ、この本で感じてください。巻末には、本文に出てくる山名一覧(国内)付き。◇著者プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968年兵庫県神戸市生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『mürren』編集・発行人。『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』(新潮社)、『東京甘味食堂』(本の雑誌社)など著書多数。◇目次はじめに 美しい一日/前剣/奥穂と校了/山でこわかった話/地図を作る/山座同定/山での会話/大町のなすび山頂にて  徳本峠/弓折岳/下ノ廊下/楽古岳/七時雨山/月山/甲斐駒ヶ岳/宝永山/苗場山/袴腰山/比婆山/青螺山/甑岳/与那覇岳山へのいざない  北八ツの歩きかた/立山の歩きかた雨の大杉谷/赤湯の月/天上山の霧/箱根の雪/貴人の沓/テントの気配/山の道具/また登る山/山の石/今日の夕陽/甲山にハトを捨てに行った話/高ボッチの思い出/高ボッチ再び/毎日登山/低山の魅力/山の日の朝/高尾まで/佐志岳の犬/兄に似た人/酒まんやま/弥彦の神様/ヨタカの宿/麓/Park Comber /葉の裏の神様/てふり/よく見て描く/新芽の色/おじいさんの山頂/祖母谷のおじさん/山のある人生/太ったっていいじゃない/握手/木村さん/誕生日の山出てくる山名一覧おわりに◆読者はがきから書店の本棚にあった背表紙がずーっと気になっていました。母の友の若菜さんの文を読んで、本書を購入しました。本の色、サイズ、厚さが真っ先に気に入りました。若い頃登山経験があったので、山道を歩く感覚が思い起こされました。そして、行動食、主人を待っているテント、赤湯の月のページに心踊り、兄に似た人、新芽の色の大野先生、木村さんに涙してしまいました。そしてジョンの無事を願い……若菜さんの文が好きです。物語のよう……深い緑の帯もステキ。「人生に本があってよかった」大切にしたい本です。=====
¥1,760
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【一時品切れ中】オセアノ号、海へ! / 作:アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー 訳:松田素子 【719】

『ナマケモノのいる森で』のしかけ作者、ボワロベールとリゴーが、自然への讃歌と敬意をこめて、そして自然を守るために、再びデュオを組んで作品を作り上げました。海のうえにも、海の中にも、ポップアップの楽しいしかけがいっぱい!美しいイラストレーションと、しかけの素晴らしさで世界中の話題をよんだ、人気作家による新作しかけ絵本です。世界12カ国語で翻訳。
¥2,420
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ナマケモノのいる森で / 文:ソフィー・ストラディ しかけ:アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー 訳:松田素子 【709】

フランスで生まれたしかけ絵本の日本語版です。6つのポップアップのページと、引き出す仕掛けのある1ページは、ページをめくるだけで内容がわかり、ストーリーを読み込むとさらに深く心に届きます。『ナマケモノのいる森で』のタイトル通り、どのページにもいるナマケモノを探したり小さいお子さんから大人まで楽しめる内容です。プレゼントにも喜ばれる1冊です。※世界13カ国語で翻訳2022年2月重版出来!
¥2,420
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ルー、山へ行く / さく:アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー やく:うちだ さやこ 【824】

世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ! 』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの待望の新作です。主人公・ルーがオオカミへ会うために山登りへ向かうストーリー。さまざまな表情の山が立体的なしかけで楽しめます。
¥2,420
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早川ユミのちくちく服つくり / 早川ユミ 【801】

ごはんをつくるように、じぶんの服をつくろう!アジア各地を旅して見つけた布を使い、現地の衣服を参考に、オリジナルな服をつくる著者の手芸実用本。もんぺやジャケット、ワンピースやブラウスなどの19種類の衣服と、布を使い切るちいさなものつくり。自分の暮らしを自分でつくるための、ヒントになる一冊。旅して出会った布で、作りたいものをイメージして、おおらかな気持ちから生まれる、自分だけの衣服。自分の生活にあったゆったりとした服は、からだもこころも解放します。いろいろな民族の農民服、もんぺやワンピースやブラウスなど19種類の衣服と、下着やふくろ、布のかけらを使い切るつぎはぎ布のポケットなどのちいさなものつくり。各地のギャラリーで作品の展示販売やワークショップをし、「ちくちくする暮らし」を提唱している著者。買うのではなく自分の手で作る、有機的で工作的なちくちく仕事は、暮らしを取り戻すひとつの方法です。◇著者プロフィール早川ユミ1957年生まれ。布作家。高知在住。高知の山のてっぺんでちいさな自給自足の暮らしをする。布を探して、家族でいろんな国を旅する。アジアの手紡ぎ、手織布、藍、黒檀の実、ラックなど草木染め、泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、リトアニア麻布でちくちく手縫いして、衣服をつくり、あちらこちらで展覧会をひらいている。夫である、陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、種まき、木を植える。著書に『種まきノート』『種まきびとのものつくり』(アノニマ・スタジオ)、『ちいさな暮らしの種レシピ』(PHP研究所)『からだノート』(自然食通信社)など。『種まきノート』『種まきびとのものつくり』は簡体字、繁体字の翻訳本も好評。http://www.une-une.com/◇目次□はじめに□ちくちくのこころ…大事にしていること。・ちいさな自給自足・生きるための服つくり・じぶんのからだのための服・山岳少数民族のものつくり・土に還る服つくり□ちくちくのかけら…アジアを中心に各地で見つけた布の紹介。山岳民族の布、インドのミラーワークや刺繍布、カンタ、更紗、カディ、上海木綿、日本の紡ぎ、ボタンやビーズ、ひもなど。□ちくちくのかたち…30年以上作り続けてきた衣服のエピソードとつくりかた。もんぺ、絵日記シャツ、グリーンピースワンピース、タイの農民服、ネパールの農民服、チベッタンワンピース、カシュクールワンピース、メオ族農民服、リス族のパンツ、カレンシャツとカレンワンピース、ペー族の上着、アーミッシュ農民服、フランス風スモック、わっかスカート、みつばちブラウス、野生パンツ、くるくるチョッキ、さらさらワンピース、フランス農民服タブリエ、ちくちくもんぺ…19種類□ちいさなものつくり…布のハギレを使い切る、つぎはぎ布を使ったちくちくぞうきんやラグ、ふくろ、縄文バッグ、好きな布でつくるストール、ふんどしパンツや布ナプキンのつくりかた。□ちくちくのきほん…手仕事の道具やきほんの縫い方など。◆読者はがきから素人洋裁を楽しんでいます。更年期で下着のゴムや圧迫が苦しく、ブラやパンツをネットで調べて手作り、どうやって作るのか考えたり、試して失敗して納得したり立体になるとはこういうことかと思ったりだったので、ご本の内容、民族衣装など新鮮で、親しみを持ちました。もんぺや上着を作ってみたいと思っています。暑さ寒さをしのぐ自分サイズの服作りの参考になりました。ありがとうございます。=====15年ほど前、タイに旅したときを思い出しました。近頃は出かけることも少なく、その頃がとてもなつかしく、買い求めたアカ族の手作りのポシェットを出して、もう一度行けるだろうかなどと考えています。ユミさんの可愛い作品を拝見し、手編みの編みかけをほどき直し、次のデザインが浮かんできましたので楽しみです!=====他の書店で2度も通り過ぎたのに・・・やっぱり手にして見ると、やっぱり購入してしまった。「ちくちく」いいですよね!ちくちく大好きです!ミシンも!本の表紙や色も良いですね!布、私も大好き!カシュクールワンピース、チベット族ワンピース、ネパール農民服、メオ族農民服、ペー族の上着などなど、作りたい服がいっぱいです。=====私は今75才です。小さい頃から母がいつも手仕事しているのを見て育ちました。私も小さい頃から針をもちチクチクと何やら作っていました。今はミシンでバッグを作っていますが、展示販売をする所もなく、要る友達に安価でゆずっています。洋裁をみようみまねで始めたのは「和布と手作り」の本を参照してです。早川ユミさんの生活を観てうらやましい限りです。私も田舎で育ちましたので、もう一度昔に返りたいと思う今頃でです。この本を参考にして色々作りたいです。先生の本に出会えて幸せです。=====・まず、表紙の色あいがとてもかわいかったです。細かな型紙ではなく、自分なりに、応用しやすい形ばかりで、制作意欲をかきたてられました。・流行にとらわれない布、デザインも、おばあちゃんになってもずっと着こなせると思いました。・コロナの見方が5月からゆるくなってきています。3年余り、おうち時間のおかげで、自分を見つめ直すチャンスかと思い、ヘアスタイルも、くせ毛を生かしたショート、だんだんと白くなりつつある髪も大切に育てて、私ワールドをたのしむことができつつあります。この本に出会えたことがとてもハッピーです。=====2019年の天然生活(雑誌)で早川ユミ・布作家を知ってからずーっと気になっていました。(2022年の)Eテレの番組を見つけて「この人!」と感動。じっくり見てすぐに本を注文しました。写真、製図付きで生活も手に取るように理解でき、大切な一冊になりました。どのページも実生活のなかで役立てることができるのでとてもうれしく楽しいです。P16を何回も読みました。ミシンの側に置いてもんぺを3本作り着用!!念願叶いました。ありがとうございました。=====
¥2,200
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私の家庭菓子 / 内田真美 【818】

内田真美さんの家庭菓子は、滋味深い焼き菓子や季節の果物を味わうデザートが中心。お店では売っていない伝統菓子、長年作り続ける定番菓子、季節の果物を味わうデザートなどのレシピを41品収録。基本のケーキの生地が作れたら、季節ごとに果物の組み合わせを変えて作り続けることで、その家庭の味に育っていきます。熱々の焼きたて、日が経つことでしっとりとなじむ味、それぞれのお菓子の一番おいしい瞬間を、お茶とともに味わうことが家庭菓子の醍醐味。このレシピをもとにして、それぞれのご家庭で作り続けて「あなたの菓子」にしてください。 ■朝吹真理子さん(作家)推薦文真美さんのお菓子は、白くて、すべすべしていて、清潔。そして、いろんなお茶に合う。しずかにゆっくり味わいたくなる。スコーンが湯気を楽しむお菓子だとはじめて知ったのも真美さんのおうちでだった。それまで、スコーンは、外で食べるものだと思っていた。真美さんのおうちで、はじめて家庭菓子としてのスコーンの魅力を知った。できたてを割ると、小麦粉と乳製発酵の香りがして、湯気で頬がしっとり濡れる。スコーンを割るときの湯気は、できたてでしか味わえない、よろこびがある。目次はじめに菓子を作る前に 〇Springスコーン豆乳のクランペットバタフライケーキヴィクトリアサンドウィッチケーキクラシックキャロットケーキフラッフィーキャロットケーキヴィエニーズウィールズカスタードプディングいちごとホワイトチョコレートバニラシャンティイ◇Savory and Tea for Spring~チェダーチーズスコーン~セルヴェル・ド・カニュ 〇Summer桃とはちみつのレモンシャンティイレモンマドレーヌネクタリンのガトー・ナンテさくらんぼのグーゲルフップフプルーンシナモンレイヤーケーキ無花果のブランデーケーキ◇Savory and Tea for Summer~プラムのガスパチョ~サマーズッキーニポークパイ~ティーサンドウィッチ 〇Autumn洋梨のパン・ド・ジェンヌガトー・タタンガトー・ベルエレーヌベイクドペア ショコラクリーム&スパイスブランデーレモンサワークリームケーキレモンピールクラウンチーズケーキウェルシュケーキウェルシュターンオーバー◇Savory and Tea for Autumn~栗バター 〇Winterガトー・ブルトンチョコレートアーモンドトルテロックケーキバターサブレサブレメゾンオーセンティックアップルケーキダンディーケーキサワークリームホットビスケットシナモンバンズ◇Savory and Tea for Winter~パン・デピス~レバーパテ 〇Basic Recipes・スコーン生地・バターケーキの生地・溶かしバターケーキの生地・季節のベリージャム 材料と道具について
¥2,420
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台所にこの道具 / 宮本しばに 【787】

料理を愉しく、美味しくしてくれる16の道具と24のレシピ集土鍋、羽釜、丸網、鬼おろし……。自分にとっての頼もしい道具があれば、料理が変わり、台所仕事が愉しくなる。日本の台所道具を愛する著者が選んだ、料理を愉しく・おいしくする16の道具。愛情あふれるエッセイと特性を活かしたレシピを紹介します。英訳付き。前著『野菜たっぷり すり鉢料理』ですり鉢の良さを再提案した著者による二作目。本書では愛用の「日本の台所道具」と、その道具の特性を活かした料理を紹介します。著者自身の「相棒」とも言うべき、昔ながらの台所道具16種を厳選し、実感と愛情あふれる文章で綴ります。木・土・鉄など、昔ながらの道具にはその素材にも確かな理由があり、五感に響く使い心地です。知ってはいるけど使ったことがない、持ってはいるけどあまり使っていない、そんな台所道具の魅力を再発見してください。日本好きな海外の方向けに、全編に英訳が付いています。◇著者プロフィール宮本しばに(みやもと しばに)創作野菜料理家。東京生まれ。20代前半にヨガを習い始めたのがきっかけでベジタリアンに、世界の国々を旅行しながら野菜料理を研究。長野県の山に移り住んで30年、オンラインショップ「studio482+」で自らセレクトした手仕事の台所道具を販売するほか、執筆、ワークショップ開催を通し、日本の伝統的な台所道具と料理のコラボをテーマに活動している。著書・共著書に『野菜たっぷり すり鉢料理』(アノニマ・スタジオ)、『野菜料理の365日』(旭屋出版)、『おむすびのにぎりかた』(ミシマ社)ほか。◇目次◆はじめに◆エッセイ&道具の扱い解説土鍋/羽釜/おひつ/南部鉄フライパン/焼き網/丸網/すり鉢/鉄瓶/土瓶/焙烙/甕壺/塩壺/鬼おろし/おろし皿/まな板/木べら・おたま・そして手◆レシピ修道院スープ(土鍋)/お米のグラタン(土鍋)/韓国鍋(土鍋)/酸辣焼きそば(土鍋)/塩むすび(羽釜)/羽釜スープ(羽釜)/エスニック手巻き寿司(おひつ)/きのこの辛味炒め(南部鉄フライパン)/野菜とパンのオーブン焼き(南部鉄フライパン)/豆腐のお好み焼き風(南部鉄フライパン)/焼き野菜の和マリネ(焼き網)/野菜と油揚げの小どんぶり(焼き網)/豆腐の茶碗蒸し(土鍋・丸網)/和シーザーサラダ(すり鉢)/大豆とアボカドのファラフェル(すり鉢)/土瓶だしのすまし汁(土瓶)/ほうじ茶(焙烙)/しょうゆ大豆(焙烙)/こんにゃくとひじきのしぐれ煮(甕壺)/野菜のマサラ和え(甕壺)/冷やしおろし蕎麦(鬼おろし)/野菜ハンバーグ(鬼おろし)/香りだれ(おろし皿)/なすのたたきディップオープンサンド(まな板・丸網)◆おわりに
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