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すずめ園ちゃんのこと 2020/07/10


昨日の日記を書きます

2020/07/10

7/10、すずめ園ちゃんと遊んだ。
すずめちゃんとはアイドル時代話したことはなく、お互いに認識していたという感じだった。今思えばなんであの時話しかけなかったんだろう…と後悔もするけど、来たるべき時が来たんだろうなとも感じる すずめちゃんのTwitter開設を知りこっそり見ていたら、すずめちゃんからフォローが来て、吸い寄せられるようにDMしたのがきっかけだった。

仲良くなりたいと思った要因のひとつに、すずめちゃんのTwitterに「エロ自由律俳句」の文字をみつけた、ということがある。エロ自由律俳句とは、お笑いコンビ、かが屋の加賀さんと放送作家の白武ときおさんがクイックジャパンウェブで連載している「エロ」をテーマにした自由律俳句の事で、味わい深くてめちゃくちゃ面白い。連載も始まったばかりでそれなりにコアだと思っていたので、同じアイドルにエロ自由律俳句がすきなひとがいる…!?ととても驚いた
また、DMをしていると、お互いに本が好きだということが判明した。自由律俳句が好きなこと、お笑いや本が好きなこと、お互いが読んでみたかった本を所有し合っていたことから、貸し合いましょう、と理由をつけ、会うことになった。わくわく

吉祥寺で待ち合わせをした。直ぐに見つけた。

武蔵野文庫という喫茶店でカレーを食べた。飲み物はシソジュースと、薄い檸檬色のソーダ水。会ってすぐ行ったのでこの時はまだ現実味が無かった(本物のすずめちゃんが目の前にいる…!!と思ってた)

このカレーすごく美味しいです…大きなジャガイモとホロホロのお肉がたくさん


お昼を食べた後は古本屋を三軒ほど巡った。
二軒目に行った「一日」という古本屋で穂村弘の歌集をお互いに手に取っていて、嬉しかった。パピコとか肉まんとかをはんぶんこしたときみたいに、なんだかたましいまで分け合ったような気持ちになった。

わたしのわがままでココナッツディスクに寄り、大森靖子さんの「君と映画」の7インチを買った。エンタメを掻き集めていたその日に君と映画を見つけたのも、導かれてる、と思った。本秀康さんのジャケットの7インチを、これまた本さんの絵のトートバックにしまった。君と映画、君と漫画、君とテレビ。すずめちゃんといつかしたいと心の中で思った(大ノロケ、失礼しました)

その後は二人でカラオケに行って、聴いていたアイドルソングの守備範囲が一緒で、あれも歌おうこれも歌おう、としているうちに2時間歌い続けていた。カラオケでこんなに歌う歌が尽きないのははじめて

夕食をとって、お互いの話をして、一緒に帰った。

わたしも、多分すずめちゃんも人見知りだと思うけれど、途中から敬語が日常の言葉になだらかに変わっていく感じがあった。チューニングが合った瞬間が確かに有った。なんというか、すごく居心地が良かった。(初対面なのに無言で本を探せる関係 という感じ)

これからも、すずめちゃんと楽しいことが出来ればなと切に願って家に着き、眠る支度をしながらすずめちゃんに借りた本を眺めて、タモリ倶楽部を観て、起き抜けですずめちゃんのブログを読んだ。

すずめちゃんのブログに登場したピンク色のクマの袋は、今もわたしの部屋にある。



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