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anon future magazine

未来を複数化するメディア〈anon press〉のマガジン。SFの周縁を拡張するような小説、未来に関するリサーチ、論考、座談会等のテキストを配信していきます。更新頻度は月4回程度…
〈anon press〉ではビジネスとフィクションを接続することを目指し、SF作家・文筆家・エンジ…
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2024年1月の記事一覧

bioshok『AIのもたらす深刻なリスクとその歴史的背景』

anon pressから緊急ドロップ。AIの最新動向をウォッチし続ける謎のネット・マスターbioshokが放つ、15万字のデジタル・モンスター。 21世紀の加速し続けるテクノロジーは、とっくに陳腐化したかと思われたとある未来の解像度を極限まで高めつつある——人類を絶滅に導くAI、という凡庸な悪夢を。19世紀後半から続く、AIによる存亡リスクの歴史を紐解きながら、その技術的解決策としてのAI AlignmentやAIガバナンスの可能性と困難に光を当てる。 ターミネーター? 

天沢時生『Uh-Oh』

 ヤバい小説が間もなくリリースされます。  著者自身、とても気に入っている作品で、これまで出版各社に掛け合ってきたのだけれど、なかなか快い返事をもらえませんでした。編集者が口を揃えて言うことには「めっちゃ面白いけど色々ヤバいので商業出版はハードモード」とのこと。  掛け合っておいてなんですが、俺もそう思う。  なので、さすがに塩漬けかなあ、といっときはあきらめかけていたのですが、anon pressの樋口恭介さんに相談したら「とりあえず出すことは決定で」とソッコーで返事が来た

クリスティーヌ中島「クマノミの恋」

◆作品紹介

平大典「永遠に落ちる」

◆作品紹介

【報告記事】SF小説創作講座を開催しました!

資料スライド(pdf)は、以下からダウンロードできます。 樋口恭介(以下、樋口):樋口恭介です。私はSF小説を書いていて、ふだんはITコンサルタントも務めています。『構造素子』という小説や『未来は予測するものではなく創造するものである』という著書があり、『異常論文』という作品集の編集をしました。  今日の講座を開催するにあたっての一言ですが、「SFを書くのは簡単だ! ただ書くだけなら……」ということを申し上げておきます。1時間という短い時間ですが、みなさんにはSF小説つくり

DJ SINLOW「伊豆」

◆作品紹介