ヒマラヤ聖者への道～ヒマラヤ石板【1】

ヒマラヤ聖者への道

たまたま目に入り、ふと読んで見ようと思った本がヒマラヤ聖者への道でした。

過去に見かけたことのあるシリーズでしたが購入したことがなく、今回新装版をはじめて読みました。

内容としては、過去の凄い偉人が登場したり、冒険を通して聖者が奇跡を起こしたり、ファンタジーとして読んでちょうど良いのかもしれません！

ただ、本当かどうかは別に聖者の教えの方は真理をついている場面も所々あり読みごたえのある本になります。

今回は、そのなかに出てくるヒマラヤ石板に刻まれている文を紹介していきます。

ヒマラヤ石板

全知、叡智に満ちる大霊がある。

この叡智は神聖であり、無限にして、すべてに遍満し、矛盾することは有りえない。

この叡智は、すべてに遍満しているがゆえに、それは、すべての根源である。

それは神聖である。

この神聖なるものが思考によって形を取り、あるいは目に見える形態となったものが、いわゆる事実であり、すべてについての真理である。

人はこの全知、叡智に満ちる大霊、神、善、その他望むままになんとでも名前をつけるがよい。

人間はすべてのものに名前をつけないと気が済まないからである。

ひとたび人間がものに名前を付ければ、彼はそれを実現する力を持つに至る。