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経絡反射療法

経絡反射療法は末梢部位にアプローチをかける治療法です。

近年ではあまり行わなかった療法になりますが、最近身体を診ていくと末梢に詰まり、捻れなど実体のある不調もみられてきました。

もともとは治癒力をベースとしているので施術を行うと自動的に回復していきますが、身体の防御反応が強いと治癒力も低下しやすくなります。

簡単に言うと、体内の仕事が倍以上に増える原因が何かしらあり、そこに力を割くことで治癒力が落ち、疲れやすくなる。

といったイメージが一例です。

もし、以前より疲れが持ち越す、疲労を常に感じている人はその傾向にあります。

経絡反射療法に戻りますが、名前の通り反射区を用います。

経絡反射療法

◎手
親指→肺
人差し指→大腸
中指→膜(筋膜、骨膜など)
薬指→内分泌系
小指→小腸、血管血液、心

◎足
親指→右肝臓、左脾臓
人差し指→胃、消化器系
中指→腎臓、骨
薬指→胆、筋肉
小指→膀胱、背中

反射区はほとんど経絡に沿っています。
しかし、例外が足中指の経絡です。

経絡の流れも中指で終わるものはありません。
ただ腎経の末梢ポイントは勇泉というツボで不思議と足裏上部の中心にあります。

ちようど中指のラインにある。

このように末梢はあらゆるサインの目安と共に治療ポイントとしても使えます。

例えば、手親指の爪の色が黒い時、縦線横線が強いなどがある時は肺に問題があると捉えることもできます。

※黒い色が強い時はガンの可能性も考えられるので、クエン酸や引き算療法を期限を決めて徹底されることがおすすめ。

爪のサイン以外では指の関節の節の詰まりや捻れもヒントになります。

軽く指をなぞり節を捉えることも検査のひとつです。

女性の方は爪におしゃれもされるのであらかじめどこの指が気になると観ておくことも予防になります。

末梢部位の治療なので他には頭顔も含まれます。

ポイント

治癒力の目安は疲労サインにある

仕事や家事などやる気が起こらない感覚も疲労サインです。

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