見出し画像

メンタル(心)と肉体◇NTP療法

メンタルと肉体についての相互関係はあまり密接でないイメージがあるかもしれません。

しかし、思い返すとしっかり結びついていることがわかります。

例えば、

緊張した場面→お腹が緩む、お腹が張る

不安な精神→心臓の動悸、速脈、過呼吸

怒り→血圧上昇、頭に血がのぼる

ショック→食欲不振

など精神的なダメージを負った時、肉体に影響出てきたエピソードは誰しもあるのではないでしょうか?

※私が行うNTP(ニュートラルポイント)療法では身体の情報を読む中でメンタルにポイントがある場合はメンタルをニュートラルにしていく方法をとることがあります。

色々な例があります。

検査にて
仰向けで片足を上げて保持してもらう時、どのように保持できるのか?

•上から軽い圧をかけても保持できる

•保持できるけど軽く上から圧をかけるだけで下がる

•圧をかけていないのに下がる

この検査ひとつでも様々な情報がわかります。

腰椎の状態の確認

位置を変えて腎経の検査

神経の働き

筋肉の状態

など多角的にみることができますが

圧をかけていないのに保持できない状態に関しては様々な要素が複合的に絡んでいるため原因の特定もその分難しくなります。

経絡の流れの乱れ

神経インパルス機能低下

筋力低下

脳の問題

脊柱の歪み

メンタル

など

その中で情報リーディングにてメンタルもあったための記載です。

メンタルの場合は精神的に無気力な状態、情報過多による閾値超えなどもありました。

これらのメンタルを解きながら改善した結果、足に力が入りだし、検査では、圧をかけても保持できるようになりました。

このように人間は膨大な情報を持ちながらそれらを無意識領域で処理が行われ、親玉であるメンタルが崩れるとその肉体の処理能力も乱れていくのは法則とも言えます。

そしてメンタルを逆算的にみる方法として呼吸も重要になります。

呼吸は意識と無意識が司る生命維持の機能です。

なのでメンタルから肉体へ

という構造が基本ですが

呼吸は例外で

肉体からメンタルへ

という影響を与える手段をもちます。

世の中にメンタルを調える方法として呼吸法がある理由はこの原則にあります。

精神が不安な時は早い呼吸になりがちです。

その呼吸がより早くなると過呼吸という状態になります。

なのでゆっくりした呼吸を行うことで同時に精神面も安定していきます。

そしてメンタルはお腹が関係することも多いので腹部が硬くなっている時はその部位を調整する方法をとると身体が安定していきますのでおすすめの方法になります。

差し支えなければサポートをよろしくお願い致します!健康施設をつくる目的や情報集めに活用させて頂きます!少しでも良い記事になるよう最善をつくします☆