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マンガと音楽 〜NAMBA69〜

NAMBA69とは

Hi-STANDARDといえば知ってる人も多いのではないだろうか?
そのボーカル/ベースの難波章浩さんを中心に結成し活動しているバンドが”NAMBA69”である。

ニュースについて

昨日、そのNAMBA69から悲しいニュースがあった。
ドラマーの脱退によりライブ活動の一旦休止
それに伴い、対バン•フェスへの出演キャンセル、10月からのツアーの中止。

幸いなことに一旦休止ということで、サポートメンバー等なんらかの対策が打てれば活動再開の運びにはなるようだ。
これでもこのフェスシーズンに見れない悲しさや悔しさは計り知れないことに変わりはない。

マンガとの関わり

田中宏先生の『BAD BOYS』がムービーコミックとして配信される際に『BREAK IT DOWN』という曲が主題歌として提供されている。
曲はもちろんカッコいいので是非聴いて欲しい。
また『BAD BOYS』も続編も出ている人気作で面白いので是非。
暴走族系のヤンキーマンガでちょっとエグめ描写と下品な下ネタもあるので硬派な作品ではないが個人的には好き。

NAMBA69との思い出

個人的な思い出を少々語らせていただく。

私は難波章浩さんとライブ中、同じステージに立ったことある。
コロナ禍前に行ったフェスで、ライブ中盛り上げるため
「歌いたい奴、ステージ上がって来いよ!」
と煽られ本当に上がっていいのか、盛り上げるためだけの発言なのか、常識的に考えてつまみ出されるような行動をしていいのか。戸惑いながらも一緒にいた友達に目配せし、1人では勇気がでなかっただろうが友達がいてくれたおかげで、柵を越えステージに上がった。

ステージから客席を見渡し、バンドマンの方々は
こんな景色を見ているのか、
そりゃ気持ちはずだ、
と一歩踏み出した先に感じた言葉に出来ない興奮を鮮明かつ昨日のことのように覚えている。

そのままステージでテンションの上がった私は、
難波さんが歌ってる横に立ち
難波さんが歌っているマイクで
難波さんが歌った後に続きコーラス部分を叫んだ

横にヒーローがいて、一緒に歌えるなんて夢のようだろう
でも現実なんだから堪らない。

曲が終わりライブも終了ということで夢の時間も終わりステージ裏から客席に戻る流れとなった。

難波さんは曲のラストで客席にダイブしその流れで別ルートで楽屋に戻っていたが、ステージ裏から客席に戻る際遠くに難波さんの背中が見て同じくステージに上がっていた人達が思わず
「難波さん、ありがとう」
と大きな声で叫んだ。
それを皮切りに皆口々に感謝の言葉を叫んだ。

それを聞いた難波さんは振り返り、私達に駆け寄り1人1人に握手とありがとうと感謝の言葉述べ客席に誘導してくれた。
ありがとう、と精一杯伝えたいのは私達の方なのに。

Hi-STANDARDとして生きる伝説のような扱いをされてても、奢らない謙虚な態度で夢を見させてくれる難波さんに惚れない理由なんてない。

その後も難波さんを追っ掛けてライブを見に行ったのは数知れない。
その後もステージからダイブする難波さんを何度も受け止めて、ピックをキャッチするほど攻め込んだのは言うまでない。(難波さんのピックではないけど…)

これからも応援するし、また活動再開したら楽しませて欲しい。
コロナ禍が過ぎ、モッシュ•ダイブ解禁出来ることを心待ちにしている。

オススメの曲

NAMBA69で個人的に好きな曲は
『MANIAC』シリーズ
MANIACという名を冠する曲が3曲あるがどれも踊りたくなるほどいいので是非聴いて欲しい。

NAMBA69「MANIAC」Official Video https://youtu.be/K3ZUuVPMT4I @YouTubeより


まとめ

マンガだけでなく、それをキッカケに音楽も楽しんでもらいたい。
『BAD BOYS』『NAMBA69』
共々好きになる人が1人でも増えて欲しい。

まずはNAMBA69の本格的な活動再開楽しみにしています。

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