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水彩画をはじめた話

水彩画教室に行き始めて今日で5回目だったらしい。月謝袋のハンコが5コ付いてた。

絵を描くことは子供の頃から好きだったし、写生大会で何やら良い賞をもらって、私の絵が3年生から卒業までどこかに飾られていて卒業式の日に突然帰ってきてびっくりした思い出がある。

ただ、絵は学校の美術で習っただけだった。絵を習うのは何となく贅沢な「私なんかが」みたいな気持ちがあって、高校でも美術部には入らなかった。何故かテニス部で部長だった。

マンガを細々と描いてたけど、それもいつのまにかしなくなった。

次に絵を描き始めたのは、大人になってから。初めてiMac(初代)を買ってボンダイブルーちっくでスケルトン風なペンタブを揃えた時。
絵の具も筆もいらない、パレットは汚れないし場所も取らないデジタルのおかげで、また少し描きはじめた。好きな事はこうしてカタチを変え何度も戻ってくるものなんだと思った。
始めた頃に知った「平凡&陳淑芬(コモンチェン)」に影響されて何故か美人画みたいなものばかり描いていた。
↓これ

綺麗な女性ばかり描きたくて(特に目)風景や背景が全く描けなかった。描かないし描く気にならないし描けないと思っていた。

それがこの歳になって急に水彩画を習う事になるなんて。自分でもビックリ!
月謝は破格のお値段で無理なく続けられるし、教室は車で7分程度の近所。こんなチャンスは逃せないよね!
生徒が私だけ(カルチャーセンターなどにはいる)なのは少し寂しいけど。

そんなこんなで5回くらい習ったところで出来上がったのがこちら。

下書きとペン入れだけ教室でして、色塗りは家で試行錯誤。
色を塗り始めるのが怖くて、線画のまま一週間放置してしまったけど。アナログには何故Undoボタンが無いのか…

想像よりは何とかカタチになって、先生にもOKをもらえた。私は自分で撮った写真を絵にしていくというテーマをひとつ決めている。縛られる事はないんだけど、多分、自分もそれが楽しい。

はじまりの話はこの程度にしておいて、また少しずつ絵について考えた事や学んだ事を記録していけたら良いなと思う。

今回描いた元の写真はこちら。
これはこれでとても気に入ってる写真。
木の質感と立体感を出したくて色々考えてみました。どうかな?

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