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鬼滅の刃と感染症

こんにちわ!
都市伝説好きの為の経済学でお馴染みのANTHONYです!
今日は鬼滅の刃について考察していきます!

十二鬼月 上弦の鬼のモデルは病気!?

私は鬼滅の刃にしろ、なんのアニメのしろ、映画にしろ、敵役の方を好きになりがちな人です。
何故か?
敵役=悪、という認識ではなく、見方を変えれば彼らも正義、正義の反対が悪なだけで、彼らは彼らなりの生活に必要だから世間一般で悪い事をしていたり。。。
聖書の話になりますが、神様=正義のヒーロー、悪魔=悪の皇帝 としましょう!!

人を殺した数。
神様:2,038,344人
悪魔:10人

圧倒的に軍配が神様に上がりました。

やはり人をお創りになった(と言われる)神様ですと、自由に失敗作は殺してもいいのかもしれませんね。
10人殺したら極悪人ですが、200万人殺したら救世主なのか。どうなってるんだ?

なんか似たようなのありません??

例えば、
その辺にいる普通の金持ちはなんか悪い事してるに違いない!!
でも、大金持ちはなんかすごい!!
なんだか、規模感で善悪つけたがるのが日本。
認知度で善悪つけたがるのが日本。
本質よりイメージが先行するのが日本。

ただ、括りでいうと両方とも"お金持ち"です!
何でもかんでも悪にするな!馬鹿野郎!

なんだか、私はその悪とされるもののね、裏側がすごく気になるんです。
バックグラウンドというか、何故そうなったのか?実は悲しい何かが起きてそうなったり、利用されているのか? etc...

て事で鬼滅の刃の話に戻ります!!

では上弦の鬼を順に1人ずつ(鬼に対して1人という表現が正しいのかはわからない)考察していきます!!

上弦の陸 堕姫&妓夫太郎

「堕姫・妓夫太郎」とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の陸」です。鬼舞辻の部下の中では、6番の実力者になります。
吉原遊郭に身を潜め、100年以上の間も人を喰らい続けていました。葬った柱の数は、合計で22人にも及びます。

病名は五類感染症(感染症は5類までだ)の梅毒です!
生前の妹の名前が梅であること、縄張りが遊郭であることからいって間違いないです!
梅という名前は母親の病気の名前からとったと本作で言われています!

また兄の妓夫太郎の歯に着目してもらえればわかると思います。
彼は先天性梅毒であり、梅毒の症状を持った親から産まれた子の症状として、歯がガタガタになったりします。
栄養がなかったり、母体の状態が良くなかったりしたら、こうなったりします。

こうした事から梅毒というのが有力説と言われています。

上弦の伍 玉壺

玉壺とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の伍」です。鬼舞辻の部下の中では、5番の実力者になります!
戦闘能力はさることながら、索敵能力にも長けており、戦闘外でも活躍します。
また、壺を高値で売り資金源にするなど、他の鬼にはできない手段で、鬼舞辻からの信頼を得ています!

病名は五類感染症のアメーバ赤痢でしょう!
玉壺はゲル状の水を操って攻撃していたし、玉壺の姿が他と違うのは、アメーバ赤痢が「原虫」という微生物により起こされる感染症だからだろう!

魚を使った技を使ったり、水を出したり、技も赤痢と関係している事が多くあったり。
アメーバ赤痢を食べた魚を人間が食して、感染したり、汚染された水を飲んだり。
そして、壺型の潰瘍を残す事から玉壺はアメーバ赤痢ということになります!

上弦の肆 半天狗

半天狗とは二本の角、額に大きな瘤が特徴的な老人の鬼。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の肆に位しています。
追い詰められれば追い詰められるほどに強くなる鬼であり、複数の鬼を生み出す力を持っています!
刀鍛冶の里を強襲して、鬼殺隊の隊士たちを苦しめました!

連想される病気としては他のお人違い2種類ある。
病名は四類感染症のボツリヌス症ボツリヌス菌の毒素は神経に働き麻痺を起こす。これは半天狗の技が痺れる電撃であることの元と考えられる。また、ボツリヌス菌は芽胞がとても強く、「121度で数分加熱しないと殺菌できない」。これは半天狗のしぶとさ、硬さなどの由来だろう。

または、四類感染症のハンセン病。
感染力が弱いものの、コブが出来たり、皮膚が爛れたり、腫れたりする症状があります!
医療が進んでいない時代では、その見た目から差別を受けていた事実もあります!
半天狗は頭にコブがあったり、まぶたが腫れているように描かれています!

また自身の分身ではスッキリした顔をしており、あれが本来の半天狗の姿なのではないかと言われております!

以上の事から半天狗はボツリヌス症、もしくはハンセン病ではないか?と言われています!

上弦の参 猗窩座

猗窩座とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の参」
鬼舞辻の部下の中では、3番の実力者です!

鬼として400年以上生きており、400年間ただひたすらに武術を極め続け、肉弾戦の強さは上弦の中でも最高峰。
別格の力を持ちかつ強さを求める姿勢を評価され、鬼舞辻からの信頼も非常に厚いです!


映画「無限列車編」を見られた方ならわかると思いますが、炎柱 煉獄杏寿郎と激戦を繰り広げた人気キャラクターでもあります!

病名は三類感染症の「コレラ」、コロリと呆気なく死んでしまうことから、通称は「虎狼痢(ころり)」だ。
大事な人がコロリと死んでしまうことや、虎のように武術に生き、一匹狼であることなどはここから来ていると考えられます!
奇しくも、対決した炎柱もまた、「虎」なのです!

もう一つ有力な説としては、麻疹(ハシカ)
別名が"アカモガサ"とも呼ばれており、"アカザ""猗窩座"という名前の由来になったとも言われています!
未だに年間10万人もの人が亡くなっている病気です。
また一部の地域ではハシカが流行ると久紋龍という手形の紙をもらい魔除けにしていました!
久紋龍とは入れ墨の種類の一つで、全身に刺青が彫られているような、模様の持つ猗窩座との共通点があります!

その事から麻疹(ハシカ)が有力な説だと言われています!

上弦の弐 童磨


上弦の弐の鬼である童磨は、見た目からは想像できないほどの強さを持っています。普段は何を考えているのか分からず、鬼の中でも表情がとても豊かです。猟奇的で感情の無い鬼、それが童磨。


病名としては、二類感染症の「結核」だ。
結核は主に肺から発症する病気で、かつて日本でも大流行し、不治の病として恐れられてきました。
童磨は血鬼術による氷の氷の攻撃で人の肺胞を壊死させる事ができ、結核の菌もまた、肺の細胞を破壊するという恐ろしい性質からを持つ事から童磨のモデルになったと言われています!

童磨にとどめを刺した栗花落カナヲは「彼岸朱眼」という技を使い、その威力の副作用として失明してしまいます。
そして結核の治療薬には、副作用として視力を低下させる薬があり、病気と治療薬の関係性が、この技に表れていると言えます!

上弦の壱 黒死牟


黒死牟とは、鬼の中の精鋭である十二鬼月の「上弦の壱」です。鬼舞辻の部下の中では、1番の実力者になります!
鬼として400年以上生きており、他の上弦の鬼と比較しても別格の力を持ちます。また、強者ながら常に冷静さを保ち、鬼舞辻からの信頼も非常に厚いです!

黒死牟は、元々鬼殺隊に所属した剣士でした。人間時代は「継国厳勝」という名前であり、日の呼吸の使い手「継国縁壱」の双子の兄にあたります!

病名は作中の強さの通り、全世界で甚大な被害をもたらした「ペスト」です!
ペストにより、かつてヨーロッパでは1/3が命を落とし、最も恐れられた感染症とも言われております!

全身に黒いあざができる事から、日本では黒死病と言われております!
黒死牟の牟は瞳と言う意味も含まれており、黒死病の黒死と自身の特徴でもある目の、二つ意味が複合した名前となっています!

鬼滅の刃の時間軸は大正時代となっており、黒死牟も大正時代に命を落としています。
また、ペストは大正時代以降に確認されていないと言う事実と重なるので、大きな共通点の一つともなります!

ペストは長年、人を苦しめ、日光に弱いという弱点もあるので、何百年もの間、人類の脅威とされていて日光にも弱い鬼自体のモデルになっているのではないかと言われています!

こちらで以上となります!
是非鬼滅の刃を見返す事があれば、色々と独自で考察して見てはいかがでしょうか??

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