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イタリアンホラーストーリー

皆様に先にお伝えしておくがこれはノンフィクションであり私が体験した大変おっそろしい物語はである、、、。


家の近所にある行きつけの小さなイタリアンに行った時にいたリズムとり女の話


とある男と女がお店に入って来た
彼らは30代半ばくらいのカップルらしかった
私と同様18時オープンとともにお店に入った。

彼らはわたしの斜め横に案内され座り
コース料理とナパワインのボトルを注文した。

私もコースとグラスの赤ワイン(私もナパ好きなのでナパの赤ワインを注文した)

私とカップルはほぼ同時に入店したため料理が運ばれてくるタイミングも同じだった。

料理はどれも美味しく堪能していると
大きな声が聞こえてきた。

それは斜め横のあのカップルで
女が男に
「だぁからだめなんだよ、そんなんじゃぁ〜!あんたあれだね、私のおかげで変わったね!感謝しなぁ〜?」
とか、会話中男が発言した事に対して全否定で
一度も賛成する事はなくいちいち説教をしていた。


男は普通の男のように見えたがなぜそんなに罵声を上げるのだろう?と私は聞きたくもないが聞こえてくる話を聞いていた。
そのあとはテレビに出ている女優の批判が始まった。
おぉ〜恐ろしと私は内心思っていた。
ワインをボトルで頼み時刻は20時前。
約2時間ボトルを空け、
女はいい気分になったらしく別にロックでもヒップホップでもないゆる〜いカントリーミュージックにノリ始め、
足をダン!ダダダンッ!!ダダダダダダッ!!!っと大きな音で踏み鳴らし指ではパチンっと音楽に合わせ指鳴らし始めた

こ、こわい



男の顔は見えなかったがこんな女を好む人はいるのだろうか、

その女に可愛らしさはなく斜め横に座っている私の方まで1.5m程の距離があるが私の足裏までにその振動が伝わってくるほど強い足踏み

太い太ももをガバッとひろげて上半身を揺らしながら大きな音で指を鳴らす

その横暴な態度は恐ろしく下品だった。

そして彼女はフルコースを食べ終えデザートに入ろうとしているところ

「カプレーゼもう一回食べたい。後ポテトとキッシュ。」

🥶🥶🥶🥶🥶🥶🥶

私はもう震え上がった。
男の方も言葉を失っていた、、、。

男よ!今すぐその女を置き去りにして去った方がよいとおもう!!!

私は心の中で思いながら男はどんな言葉を発するのだろうと待っていたら
男は

「はぁ、恐ろしい女」
と言って店員を呼び女が欲しがる料理を注文した


女の機嫌は最高潮になり足踏みと指パッチンと上半身の揺れがさらに大きくなりその震動で私の脚まで揺れていた。

店員が女に近寄り、
「お客様申し訳ありませんが他のお客様のご迷惑になりますので。」
と注意した。

他のお客様、つまり私

そして女は「あ、すんません。」といい
チッ!っと舌打ちをしてギロッと私の方を睨んだ

ひょーーー!おっそろしぃぃぃ!

私はデザートを食べる気分が失せてしまい
奇妙な気分でそのお店を出たのだった。

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