子ども指導は自分と向き合うことの連続

子どもの運動指導をし始めて、6年が経つ。

子どもの指導をし始めた時、ある人に言われた一言

「あんちゃんは自分に自信がないからキッズをみたいのかもしれないね」

心臓を突き刺されたみたいにグサッときて、すごく不快だった。

多分図星だったからだと思う。
言われた当時はかなりショックを受けたな〜
今でも覚えているくらいだからね。

確かに、当時の私は自分より年上にトレーニング指導するのがすごく苦手だった。

その時の私の頭の中は「論破されたらどうしよう…」

だったから。

どんだけ恐れをなしているんだろうね。


だから、何か言われても最終的にこちらが押し切れる子どもという対象を選んだのかもしれない。

もっと楽にできると思っていたんだろうね。


でも、現実はそんなに甘くなくて。笑


嫌なことは嫌って言われるし、興味がないことはやってくれない
もちろんやりなさい!って怒ればある程度従うけど、
なぜだかどんどんしんどくなる。

気付いたらいつも怒っていたしね。


一番応えたのは、
毎週同じ子に泣き続けられたこと。

これが私を変えるきっかけとなった。

なんで、泣かれるんだろう?
何が嫌なんだろう?
って思った時に、ふと気付いた。

レッスン中、自分が怒ってばかりでだんだん笑わなくなっていたことを。
目が釣り上がってたんだろうな〜

だってこの時期、全然レッスン楽しくなかったもん。

だからね、レッスンを私自身が楽しもうと思った。

楽しんでやった結果、泣かれなくなった。


もう大反省したよね。

私のせいで子どもたちにつまらない思いをさせてたんだなって。

そんな状態じゃあ、伸びるもんも伸びないからねぇ。


自分が変わることで、
子どもたちの表情・運動能力・レッスンに向き合う姿勢
が変わる姿を目の当たりにして、
自分の在り方が大事なんだなって
身をもって感じた。

だからね、子ども指導をする上で、
子どもたちと向き合うと共に、
自分ともめちゃくちゃ向き合った。

子ども指導は想像以上に自分と向き合うことになる。

子どもにされて嫌なことは自分がしてしまっていることかもしれない

子どもを見ていて、イラッとする部分は自分自身の認められないところかもしれない

自分と似ていること見てイラッとしちゃう場合は、かなり要注意!!!

自分のこと全然認められていないから。


良いとこも悪いところも全部含めて自分で
どんな自分もそれで良い

って認めてあげれると、
どんな子どもも純粋に受け入れてあげられる。

イライラすることも少なくなるから、
子ども達の成長が楽しくて楽しくて仕方がなくなる。


自分を認めてあげることが、子どもたちを認めることになるから
子ども指導者は子ども達のためにも自分を認めてあげてくださいね^^


完璧じゃなくて良いから。


子ども指導=自分と向き合うこと

特に自分に自信がなくて子どもの指導を選ぶなら尚更。


そしたら、子どもも自分も笑顔が増えるよ〜♪

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