初めてのサークル参加
ベニーです。
9月24日の第5回TAMAコミで、初めてサークル参加を経験しました。
今回は、サークル参加にあたって私が用意したものと、TAMAコミでの感想についてお話したいと思います。
サークル参加に向けて用意したもの
結論、結構初期費用かかります。
・おつり
100円と500円を用意しました。同人誌も販売するなら1000円札も必要だと思います。
枚数は5枚あればなんとかなるかな、と感じましたが、10枚以上あったほうが安心です。
・額縁
ポスターで目立つのが苦手なのでその代わりとして用意したものです。
A5サイズの額縁の中に描き下ろした絵とサークル名、番号を書いた紙を入れて立てました。
・サークル布
90cm×130cmほどのものをネットで購入しました。
他の布で代用するなら、布のサイズをあらかじめ90cm×120-150cm程度に直しておくことを強くおすすめします。
当日布のサイズ調整してると設営に手間取っちゃうので.…
・グッズ
おしながきがこんな感じでした。
見ての通り、本は置いていません。いつかイラスト集も頒布したいですね…
・OPP袋
グッズの包装用です。ポストカードサイズのテープ付きが便利でした。
・マスキングテープ
OPP袋のテープなしのものも使ってグッズ梱包していたので必須でした。
サークル布や設営の補強にも便利なので、イベント当日も持っていくことをおすすめします。
・画材
荷物に余裕があったのでイベント当日も持っていきました。
持っていった画材はボールペン、ケント紙、手描きシール用のシール紙、はさみです。
案外暇なので(言い方)、座ってる間で絵が描けました。当日シールも1枚作れたのでOPP袋に入れて販売しました。
・ワイヤーネット、ワイヤーカゴ、ミニイーゼル
グッズの設営用に小さいものを100均で買いました。
・名刺立て
ケント紙(裏紙)を3つ折りにして作りました。硬い紙があれば手作りできると思います。
・商品の値段を書いたPOP
ケント紙を切って、手書きで複数枚用意しました。なるべく大きく書くほうが良いです。
・フリーペーパー、名刺
フリーペーパーは50枚作りましたがかなり余りました…。
名刺は以前おたクラブさんで作ったものを置きました。
・消毒スプレー
置きましたが全然使っている人がいなかった…
会場の入口で消毒するからだと思います。
コイントレイも用意したほうが良かったかな、と思ったのですが無くてもどうにかなります。
設営はこんな感じでした。
TAMAコミってどんな感じ?
これまでコミティア、関西コミティアなどいろんなコミケに参加してきましたが、TAMAコミは明らかに他と違うな、と好意的に感じました。
参加費
今回のTAMAコミでは、一般参加(パンフレット購入)500円、サークル参加費は1スペース2000円でした。
私がこれまでに一般参加した他のコミケだと一般参加(パンフレット購入)で1000~1500円ほど、サークル参加で5000円以上するので、多趣味でお金のやり繰りに苦労する私にとってTAMAコミの金額設定はかなりありがたかったです。
販売できる商品のルール
一次創作のグッズを1つ以上販売することと、販売する商品が全て全年齢対象であることが定められていました(今回からルールが変わったみたいです)。
私は一次創作のものと並行して、ボカロとミラキュラスのグッズも販売しました。
申し込み後に来た案内には、サークル参加証2枚とパンフレット引換券が1枚入っていたのに加え、成人向け商品を販売しないことに同意する皆が書かれたカードも同封されていました。
カードに同意のチェックを入れてサークル番号と本名を記入し、イベント当日サークル参加証、パンフレット引換券と一緒に提出しました。
パンフレット内のフリーアピール
TAMAコミのパンフレット(びっくりするくらい薄かったです。内容も充実してるし軽いしありがたい…)には誰でも投稿可能なフリーアピールコーナーがあります。
イベント前に投稿募集がされていたので、締め切りギリギリに寄稿しました。サークルの宣伝に一役買ってくれてるかな、と感じます。
あと自分の投稿がパンフレットに載るのも私個人としてはすごく嬉しいことですね…
会場のアクセスと規模感
会場はポプルスガレージというところなのですが、住宅地の中にある倉庫のような場所です。福生(ふっさ)駅、東福生駅から徒歩10分ほど。都心からだと電車で1時間半くらいです。
108スペース募集だったこともあってか、即売会としてはかなり小規模に感じました(ちなみに募集スペース数はコミティアが3000スペース、関西コミティアで700スペースほどです)。
私はサークル参加でしたが、あまり時間をかけずに他サークルを回れました。1つ1つのサークルをゆっくり見れて楽しかったです。
参加者について
一般参加者は中年らしき男性の方が多かったです(当日は台風が来ていたのでもしかしたらそれも関係しているかも…?)。
いろんなサークルをじっくり見ているようで、何度も私のサークルの前を通りがかる方もいました。
サークル参加者は若い女性の方が多かったです。
会場内の出店や設備など
スタッフの方の巡回の頻度が他のコミケに比べて高いと思います。
当日は外の出店でカレー、からあげ、クレープが販売されていたのですが、スタッフの方がサークルの方向けにからあげを巡回販売されていました。
グッズ作成体験や、参加者が自由に描ける感想ボード(次回のTAMAコミのパンフレットに掲載されるそうです。私も描きました!)もありました。
グッズ作成の際整理券が配られるようで、スタッフの方がマイクでグッズ作成できたという内容の呼び出しもしていました。
それからイベント終盤には「クレープ残り7個です、いかがですか」といった内容のアナウンスもありました。
また会場内にはスクリーンもあり、会場内の様子が映し出されていました(外部にライブ配信とかではなく、会場内にいる人だけが見れるモニターみたいな感じです)。
このスクリーンでポプルスの方の座談会を見ることもできました。
また会場内ではサークルの宣伝をする機会がありました。
スタッフの方がカメラとマイクを持って会場を巡回し、希望するサークルが前述したスクリーンに映って宣伝できるというものです。
せっかくのチャンスだと思ったので私もチャレンジしてみました。
喋るのは緊張しましたが、フリーペーパーに書いていたことを踏まえて紹介したらどうにかなりました。
それ以後一般参加の方に声がけする時の緊張がほぐれた気もします。
今回の参加を振り返って。
サークル参加、正直結構暇ですし疲れます。1つでも売れれば合格!くらいのメンタルでいないとしんどくなります。
イベント前にご縁があって、隣の配置になったサークルの方とツイッターで相互になったのですがめちゃくちゃ頼りになりました。これは本当に大きなメリットだった…
あと私からお声がけして、初めてスケブを描くことができたのも本当に良かった!長いこと夢だったので…。
コロナでお断りしているサークルの方も多いので、お客さんもお願いするのに抵抗があるようです。
今回のイベントでは挨拶だけでなく、「私の商品見てみませんか?」というような声掛けが本当に大事だなと痛感しました。
アナログ原画を販売用にファイリングしていたのですが、「中身見てみてください」って言葉だけで見てくれる方が増えた気がします。それを通してもらえる絵の感想だけでももう嬉し過ぎる…
アナログ原画の販売の仕方や設営の物足りなさが課題かな、と思ったので、改善策も探ってみます。
TAMAコミ、またぜひ参加したいです。次回は来年の4月の予定だそう。
皆様もぜひ一般やサークルでの参加、パンフレットのフリーアピールでイベントを盛り上げてくださいませ。
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