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家庭用 太陽光発電 8年間の収支

はじめに


私は、一軒家を新築すると同時に、屋根に太陽光パネルを設置しました。

これまで約8年間運用してきた収支を計算してみましたので、紹介したいと思います。

得してんの? 損してんの??😅

それではレッツゴ!


1.我が家の太陽光発電について


まず、我が家の太陽光発電について、簡単に概要を説明します。

もちろん、FIT(固定価格買取制度)を利用です。

出力   : 4kW
設置時期 : 約8年前
設置概要 : 新築の際、同時に屋根に設置
買取価格 : 35円/kWh  (10年間)
設置費用 : 約 130万円

当時は、資産運用の勉強はほとんどしていませんでした。

家庭で使える電気が賄える分くらいパネルを乗っければいいかな!?
くらいのノリでつけています。😅


2.約8年間の発電状況


この8年での発電量等の総量を、表にしてみました。

約8年間の各総量

これが多いのか少ないのかは、よく分からないと思いますので、金額に換算してみたいと思います。

売電収入:
 30,873 kWh × 35 円  =  1,080,555 円

自家消費に関しては、我が家は、季時別電灯 というプランを契約しているので、時間帯・季節によって、料金が変動します。

よって、正確な節約金額を算出するのは困難ですが、自家消費できる時間帯の料金が1kWhあたり 約24~35円 になるので、今回は、28円で計算してみました。 

自家消費(節約分):
 13,281 kWh × 28 円  =  371,868 円

両方を合わせると:
 1,080,555円 + 371,868円 = 1,452,423円

太陽光発電の設置にかかったコストが約130万円だったので、すでに元はとれています。😁

国策万歳!!😆


3.FIT期間(10年)の推定収支


8年間の実績をもとに、単純計算で、10年間の収支を計算してみました。

8年間の太陽光発電による売電+節約効果が1,452,423円だったので、

10年間の推定収入 :
 1,452,423円 ÷ 8 × 10 = 1,815,529円 😮

10年間の収支は :
 1,815,529円 - 130万(設置費用)- 32,000円(ローン利息:太陽光10年分) = +483,529円 !!!

約50万円の利益はすごいですね。

しかも、太陽光発電設備は残ったまま!!

いや~、国策万歳(2回目)😅


4.締め


ということで、今回は、家庭用太陽光発電の収支を公開しました。

ざっくり、10年あれば、初期コストは回収できるよな~くらいには考えていたのですが、思ったより、利益が大きい結果でした。

実際にやられている方、どうですかね?

あと2年ほどで、我が家のFITは終了してしまいます。

その後は、
・売電価格を下げて契約する
・蓄電池を設置して自家消費に回す
のどちらかが主流ですかね。

この辺のシミュレーションもやってみようと考えていますので、興味のある方は、このアカウントをフォローいただいて、次の記事をお待ちいただけたら幸いです。😌

自分も、色々ググってはいるのですが、業界関連の方が書いた記事ばかりで、イマイチ信用ならないので、自分で調べてみるしかないかなと考えている次第です。


ということで、今回の記事はこの辺で。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
感謝😌

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