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コンチキチンが聞こえる 祇園祭 酔眼紀行

 学生時代を京都で過ごした私にとって、祇園祭は懐かしさもひとしお。実に感慨深いものがあります。

 ですから、社会人になってからもこの時期になると時々祇園祭に出かけてはいろんな写真を撮っていました。
 そんな私の一押しは、何と言っても宵宵山や宵山の夕方から夜にかけて。山鉾の提灯に灯りが入ると俄然お祭りムードが加速するので被写体としての魅力がUPするんですよね。

 でもまあ、今回の企画ではとてもしらふでじっくりとカメラを構えることはムリゲーですので、写真の方はそこそこに。(^^;)

何しろ、昼過ぎからずーっとテントの中に陣取って振る舞い酒を頂戴しているんだもん。
時々近くの屋台に酒の当てになりそうなものを買い出しに出ては、チョイと写真を撮り、
ゲリラ豪雨をテントの下でやり過ごしてはまたまた飲む。こうしてすっかり出来上がった頃には、
いつしか雨も上がってあたりも夕暮れて来ました。じゃ、そろそろお開きにするかということで、
外に出てみたら、おお、提灯に灯が入ってこれはなかなかいい雰囲気じゃあーりませんか。
これこれ!やっぱり祇園祭は昼間より断然夜の方が美しいんです。
いやあ、通りの雰囲気が昼間とは全く違いますね。こうじゃないと!
おお、屋台の電球色の灯りもいい味出してますぞ。
うん、金魚すくいは今も昔もやっぱり屋台のテッパンなんだよな。でも、持って帰るの大変だよ。
などと思いつつ、千鳥足でよろぼい歩いて四条通へ出てみたら、そこはすでに歩行者天国。www


 えーっと。(^^;)
 でね、酔っぱらいがカメラを構えるとろくでもないモノが写るのはよくあることなんだけど、さあ、これなーんだ?

長刀鉾の右の空に光点が並んで写ってます。雨上がりの曇り空だから星ではありませんよ。
この画像をトリミングしてみました。これ宇宙船の船団でしょうか?www
直後に同じ場所から撮った別の一枚をトリミング。ゆっくり右上へ移動していますね。

 これ、たぶんですが未確認空中現象(UAP)ですよね。宇宙人も祇園祭を見物にやって来たのかな。(^^;)
 私も帰宅してから写真を整理していて気づいたんだから大きなことは言えませんが、ものすごくたくさんの人がいるのに誰一人として上空の怪異に気づいていないんだもん。www
 ちなみに、画像のプロパティによると撮影時刻は2024/07/15/19 :34となっていました。方角は四条烏丸からまっすぐ東。たぶん八坂神社を超えて東山の上空あたりです。
 もし、気づいた方がおられたなら、ぜひコメント下さいな。


 この後、京都駅から新幹線に乗ったはいいけど、
 米原で降りるはずが、うっかり寝落ちした私が
 名古屋まで行っちゃったのはまた別のお話。
 あはは。(笑)


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