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池の金魚が襲われました

 先日、池の金魚が何者かに襲われました。
 この池にはかなり大きな金魚が十数匹いたのですが、ある朝「あれ?やけに水が濁ってるな。」と思ったら!どんなに探しても三匹しか姿が確認できませんでした。

こちらは在りし日の金魚たち。イシガメの子と仲良く泳いでます。

 実はこういうこともあろうかと、池の周りには獣除けの網が、上からは防鳥ネットが張ってあるのですが、この日は明らかに獣除けの網が倒されていて、その上を何者かが通った痕跡がありました。

 これは水の中を泳ぎ回ることのできる動物の仕業に違いありません。昔なら、「こりゃ、イタチの仕業だな。」と思っておしまいだったのですが、今回襲来した動物はもっと体格が大きそうです。
 ひょっとすると、大陸から渡ってきて関西で勢力を拡大している大型のチョウセンイタチか、最近我が家の周辺を跋扈しているハクビシンやアライグマかも知れません。実は発見したときにフンを見かけたのですが、慌てていたのでカメラには収まってなくて残念。^^;

見えますかね。コンクリートの上に残る足跡だけは何とかゲット。さて、これは誰の足跡だろ?

 あれ?でも、ハクビシンやアライグマって魚を食べたっけ?と思って調べてみましたら、やっぱり食べるみたいですね。あちこちで被害報告が上がっていました。

ハクビシン・アライグマともに雑食性で、庭で栽培している野菜(トウモロコシなど)や果物(柿、スイカ、ブドウなど)、外の水槽などで飼育している魚を食べたり、生ごみをあさることもあります。

ハクビシン・アライグマについて 東京都府中市ホームページより

 いずれにしても、彼らはそこに餌があると知るとそれが完全になくなるまでしつこく繰り返しやってきます。ちなみにこの秋の我家の柿は最後の一つまでハクビシンに食べられて、楽しみにしていたばあちゃんをひどくがっかりさせました。

 あ、この柿の木も池のすぐ横に生えてるんだった。^^;


 で、残った三匹もよほど怖い目にあったからなのか、滅多に姿を現さなくなりましたので、昨日になってどうしてるだろ?と心配して見に行ったら!

いくら探しても全く金魚の姿がないんです。これはどうしたことかと思ってあちこち見回ったら、
前回の場所とは全く別のところからみごとに侵入されていました。こちらがその現場写真。^^;

 その後、かろうじて一匹だけは姿を確認することができましたが、なんともはやです。まあ、彼らも生きるのに必死だから、そりゃ美味しそうな魚がいるのを見つけたら食べるわけです。でも、これどうしましょ?www


 さすがに水底にたまった泥の中で冬眠中のイシガメは食べられていないだろうと思っているのですが、どうなんでしょうか?

 不安です。^^;


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